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開かれざる扉が開く刻  作者: 如月静月
第2章〜嘘と真実の刻
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ネア最期の刻

出来ました((*´∀`*))!



「ぐっ…流石に並の技は効かないか。」


ネクロは小手調べしていたようだ。


「きゃ…力を更に解放するしかないのね。」


リゼも小手調べしていたようだ。


「フフフッ…まだまだいくよ…」


ネアは更に攻撃を仕掛けてくるようだ。


双剣(エクスレイヴ)!更に力を解放せよ!」


ネクロは力を更に解放し双剣から輝く光を迸っている。


二丁銃(イシュリオン)力を貸して!第二解放!」


リゼも力を解放し二丁銃は形を変えていた。


「ぐぁぁ、デス…キゃ…ノン…!」


ネアは2人に攻撃した。


「凄い力だなぁ。だが、力を解放した俺には効かないよ!神風流奥義、鳳凰乱舞!!」


ネクロはデス・キャノンを光速で斬り刻んでかき消した。


「力を解放した二丁銃(イシュリオン)には効かないよ!エターナルフレイム!」


リゼはデス・キャノンを弾丸で撃ち抜きかき消した。


「…!!フフフッ…まだまだ…!!」


ネアは連続で攻撃を仕掛けてきた。


「ハァー!」


ネクロは光速で斬り刻んでネアとの間合いを詰めていく。


「ハァー!」


リゼは弾丸でネアの攻撃を撃ち抜きかき消しつつチャンスを狙っていた。


「何っ…!?ぐぁぁー!攻撃が効かない…!?ぐっ…!!力が弱まっているのか…?まさか…」


ネアは攻撃が効かないのに驚いているのと同時にディノとの戦闘で力が弱まりつつある様子だ。


「よそ見してると痛い目みるぜ?神風流奥義、鳳凰乱舞!!」


ネクロは既にネアとの間合いを詰めきっていた。


「ぐぁぁ…」


ネアは苦しんでいる様だ。


「怯んだ…!!エターナルフレイム…!」


リゼはネアが一瞬怯んだのを見逃す事なく弾丸を放った。


「ぐぁぁ…!何…!?力が弱っているからか…こいつらの攻撃が効かないはずなのに。ぐぁぁ…!」


ネアは力が弱っているせいかダメージを受けている。



〜〜〜〜〜〜

その頃、ディノとミーファはというと…


「ヒーリングポーション!これで、傷は治ったわ!でも、体になんらかの負担が掛かってるのはどうやっても回復できないよ。ごめんね」


ミーファはすっかり元気になり、体力も回復しディノを回復させていた。


「すまないな…!流石に禁術の力を使い過ぎたか。体への負担が半端じゃねー…!あいつは術は効かないと言っていたが、そろそろ効いてくる頃だぜ…!」


ディノは不気味にクスクス笑っている。


「何か良からぬ事を考えてそうだわ…」


ミーファは苦笑いをしていた。



〜〜〜〜〜〜〜

「リゼ姉!2人で一気に殺るぞ!神風流最終奥義、疾風龍円斬!!」


ネクロの双剣は輝きを増しネクロに光の羽衣をまとわせ、最終奥義でトドメを刺しにいった。


「分かったわ!幻想空間で抜け出すために何とかしてやったけど、出れなかった。今ここで、試してみるのも悪くない!二丁銃(イシュリオン)力を貸して。左は蒼く、右は紅く!ファイナルエクスブレイク!いっけー!」


リゼの銃は左は蒼く輝き、右は紅く輝きリゼの目の色が同じ様に左は蒼く、右は紅く閃光が迸っていた。


「フフフッ………!ぐぁぁ…!」


ネアは攻撃受ける一瞬、何か呟いていた。そして、2人の攻撃はネアに当たった。


「よっと!流石に倒したはずだな。」


ネクロはそう言う。


「えぇ、流石に倒したはずよ!」


リゼもそう言う。


「フフフッ………!もう私には、戦う力は残ってない。ぐっ…このパルムの街ごと消し去ってやる…フフフッ…!」


ネアは2人の攻撃では倒れていなかった。瞬時に空中に行きパルムごと消し去ろうと凄まじい力の塊を頭上に作った。


「な、何、!?まさか…今ので倒れていなかったのか。街ごとぶっ飛ばすつもりだ。まずいな…!」


ネクロはそう言った。


「まさか…倒れていなかったのね…!頭上にあるのは凄まじい力の塊を、このパルムに落とす気なのね。流石に私達は体力切れよ。」


リゼもそう言う。



〜〜〜〜〜

ミーファとディノ達も気づいた。


「チッ…あいつしぶといな…まさかこのパルムを消すつもりか。此処にいてはまずいぞ!!逃げるぞ…ぐっ…動けねー…!」


ディノもそう言う。


「このパルムごと消し去ろうとしているみたいね〜逃げても多分無理よ。間に合わないわ。」


ミーファはそう言った。



〜〜〜〜〜〜

「フフフッ…消えて無くなれぇぇ!」


ネアはそう言った。


その時…!


「もう、諦めろ…」


謎の影がネアの体を貫いた。


「ぐはっ…貴様ッ…何をす…る…」


ネアは体を貫かれ、さっきまでの凄まじい力の塊は消えた。


「人間如きに手こずってる様じゃ恥さらしだ…消えろ…!」


謎の影はネアから黒い剣を抜き、消し去った。


そして、謎の影は姿を消した。


「えっ…あいつ誰かに、貫かれて…?!」


ネクロは驚いている。


「えっ…あの黒い剣は…!?」


リゼも驚いている。


少し離れた所で、


「まさか…!?」


ディノも驚いている。


「とりあえず、街は消し去らずに済みましたね。」


ミーファはホッとしているが驚きを隠せないでいる。


そして、4人がみた謎の影とはいったい。


〜TO be continued〜

閲覧ありがとうございます!


次回の投稿お楽しみに!((φ(~∇~*)カキカキ

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