声の主とネア暴走の刻
第17話目です。
どうぞー!!
「やーめーろー!」と後ろから声がした。
ネアは振り返って見るとそこに居たのは幻想空間に飛ばしたはずのリゼだった。
〜〜〜〜〜〜〜
「な…!?どうして…お前が…確かにあの時に幻想空間に飛ばし消し去ったはず…」
ネアは驚いている様子だ。
「チッ…やっと出てきやがったか…遅いんだよ…」
ディノは分かっている様な口振りだ。
「ごめんね?ちょっとタイミングがね…でも、もう大丈夫だよ!後は任せて!」
リゼは言った。
「貴様何した…!!幻想空間に飛ばされた奴は絶対出る事は出来ない。不可能だ…」
ネアは動揺している。
「フンッ…!俺が禁術解放してる状態とお前の本気状態でぶつかり合いしている時に時空が歪むのを見逃さなかったのさ。それで、俺の力で色々させてもらってたのさ。お前はそれに気づけなかった。いや、気づかなったんだよ…ぐっ…」
ディノはボロボロの状態で説明した。
「フフフッ…そいうことか…なら、もう時空は歪む事も貴様の力で色々とする事もできないな…!消えろ…!」
ネアはディノのした事にキレて消そうとした。
「あ、ダ…」
リゼは何か言いかけた時には遅かった。
「チッ…ここまでか…」
ディノは動けないから悟っていた。
その時…!!
「何…?!こうも私の攻撃を弾く奴がまだいるとは…フフフッ…!誰だ…!」
ネアは言った。
「ふぅ…危なかった!ディノ大丈夫か?後は任しとけ!」
砂煙の中から声がした。
「えっ…どうなったの…?」
リゼは心配している。
「チッ…助けなんか頼んでねーよ…!分身に気付かれてたのが幸いか…!」
ディノは強がっている様子だ。
「はぁ?!死に損ないのくせにー!!まぁ良いけどさ。少し休んでろ。ハァッ!」
ネクロは間一髪でネアの攻撃を弾いていた。
「…!?全く…どいつもこいつも…消し去ってくれる。」
ネアは目から赤い閃光が迸り背中からは黒き翼が生えてきた。もうネアは自分をコントロール出来ていない様だ。
「暴走しちゃったかぁ…!とりあえずディノを安全な所に運ぶか…!」
ネクロはディノをかついで安全な所に運んだ。
「フフフッ…」
ネアは不敵な笑みを浮かべていた。
「えっ…暴走してるし…ディノはなんか居なくなってるし…」
リゼは状況理解に必死だ。
「ミーファ姉さんディノを手当てお願いします。」
ネクロはそう言うと瞬時にネアの所に戻った。
「分かったよ。」
ミーファが言った時にはネクロは居なかった。
「フフフッ…うぁーーー!!」
ネアは暴走している。
「よっとっ!よし、後はあいつを倒すだけか!双剣力を貸せ!ハァッ…!」
ネクロは直ぐに戻ってきて力を解放した。
「ネクロが居るって事はディノは無事って事ね。さっきの攻撃を弾いたのもネクロって事…!とりあえず共闘してあいつを倒さないとね!」
リゼはそう言うと…
「って!?えっ!あ!リゼ姉居たっ!どこ行ってたんだよ。散々探したんだよ!」
ネクロはリゼに気づいた様だ。
「ごめんね。心配かけたね!何処ってあいつに幻想空間って場所に飛ばされてどうやっても出てこれなかったのをディノが何とかしてくれて!やっと出れたの。話はさて置き、あいつを殺るわよ!二丁銃力を貸して!ハァー!」
リゼはそう言うと力を解放した。
「フフフッ…まとめて…け…す…」
ネアは暴走しながら2人に凄まじい力で攻撃を仕掛ける。
「来るよ…!!」
リゼは言う。
「あぁ、そうみたいだな!」
ネクロも言う。
「フフフッ…!デス・…ブレ…イク…!」
ネアはディノと闘っていたよりも早いスピードで攻撃を仕掛けてきた。
「は、速い…だが、俺には見えてるぜ。ハァー!シャイニングエクスブレイク!!」
ネクロは瞬時に攻撃を交わし攻撃を仕掛ける。
「は、速い…!だけど、私だってやれる…!!ハァー!エターナルエクスブレイク!」
リゼもすかさず攻撃を仕掛ける!
だがしかし…
「ぐぁ…!!その程度で私に傷はつかない…!!デス・キャノン…!!」
ネアは見事に攻撃を弾いき2人に目掛けて凄まじい力とスピードの塊を放った。
「き、効かないか…ってマジか!ぐぁ…!!」
ネクロは攻撃を受け吹っ飛んだ。
「私の弾丸までも弾くとは…キャー…!!」
リゼも攻撃を受け吹っ飛んだ。
「フフフッ…まだまだぁ…!!」
ネアはそう言うと更に攻撃を攻撃を仕掛けるのであった。
〜TO be continued〜
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