禁術開放の刻
第15話です!
是非見てください!
「ぐぁ…。チッ…ミーファもあそこで倒れてるし、場所が悪いな…。」
ディノは苦し紛れに言った。
「フフフッ…そろそろお前達2人も幻想空間に飛ばしてやるか…」
ネアは力を溜め始めた。
「チッ…試してみるか…ハァー!」
ディノはさっきまでの力よりも更に力を開放した。
「フフフッ…まずは…倒れてるミーファから飛ばしてやる…!フンッ…!」
ネアはミーファの所に瞬時に移動し幻想空間に飛ばそうとした。
「チッ…ハァッ!」
ディノはギリギリでミーファを守った。
「フフフッ…しぶとい奴だね。これなら、どうかしら…?2人まとめて幻想空間に飛ばしてあげる…!何故だ…!?う、動けない!?お前何した。」
ネアは攻撃しようとしたら身動き出来なかった。
「バーカ…!この力はさっきまでの力とは違う。禁術だ。その代わり体に負担はかなり掛かるがな。だが、お前と同じか又はそれ以上にまで力が出せたりするかもな…!ハァッ!」
ディノは禁術を開放し目からは紫の閃光が迸っている。
「この程度…ハァ…!!何…!?く、くそ…」
ネアは身動きができない様子だ。
「動けるわけないだろ?この力は本来なら使ってはいけないんだからな。簡単に破られたら困るんだよ。だが、この姿は仲間には見られたくは無いんだがな。くらいやがれ!ネオ・サイコキャノン!」
ディノは禁術の技を使った。
ディノは紫の翼のオーラと目から紫の閃光が迸っている。まるで、堕天使の様だ。
「………」
ネアは近距離で直撃し吹っ飛んだ。
「ぐっ…チッ…流石に体への負担はかなりヤバイな。さっきの技はあと1回撃てるって所か…!あいつはどうなった…殺ったか…?」
ディノは体への負担がきつい様だ。
砂煙の中にネアの姿があった。
「フフフッ…流石に今のはヤバかった…ぐはっ…禁術は体に負担掛かるんだな。苦しんでるじゃないか…」
ネアも結構なダメージを負ったようだ。
「チッ…ハァ!」
ディノは更にネアに術をかける。
「フフフッ…効かないよ…フンッ…!!デス・ブレイク!」
ネアはそう言うと瞬時にディノの所に行き攻撃を仕掛けた。
「チッ…術が効かないなら…何!?サイコシー…ぐはっ…」
ディノは瞬時にネアの攻撃をガードしようとしたがネアのスピードの方が上回った。
「フフフッ…!!まだまだぁ…!」
ネアも目から赤い閃光が迸っている。
本気の様だ。まるで、悪魔その物だ。
〜〜〜〜〜〜〜〜
その頃ネクロは…
ズドーン!ドカーン!
「あそこか…!そろそろ着くぞ…!ぐっ…二つの凄まじい力のオーラを感じる。急がないと…!」
ネクロは急いだ。
そして、凄まじい力がする所に着いた。
「えっ…?!」
ネクロが目にした者とはいったい。
〜TO be continued〜
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