ネアと戦闘の刻
第14話できたでーす!
どうぞ!
「サイコバズーカ…!!」
「な、何ぃ…?!誰だ。」
ネアの攻撃は突然の攻撃により弾かれた。
「た、助かった…の…ね…。」
ミーファは気を失った。
「チッ…ハァ…ハァ…。ギリギリセーフって所か。ミーファ無事か?って、気を失ってるか。まぁ別にそれはどうでもいい事だ。お前の相手はこの俺がしてやる。やはり、俺が感じた凄まじい力は気のせいでは無かったようだな。まさかあのチビには…と思ったが異界十二魔王の二柱ならありえるもんな。リゼが消えたのもお前の仕業って事にも納得がいく。」
ミーファの窮地にディノが駆け付けた。
「フフフッ…貴方には勘づかれてたみたいね。でも、いつから気付いてたのかな?ネクロって奴は騙されているとも知らずに…フフフッ…だけど、どうして此処が分かったの…?確かお前はあの場で待つことにしたんじゃなかったのか…?」
ネアはディノに聞いた。
「リゼの悲鳴がした時に、ほんの一瞬だけ凄まじい力を感じたんだよ。俺は一瞬過ぎて気のせいかと思っていた。ネクロはバカだから仕方ねーよ。あ、そうだったな、なんで俺が此処が分かったか言ってなかったな…!確かに俺はあの時は、その場で待つと言った。だが、ミーファとお前の跡を気付かれずに追って来てたのさ。俺の力で作った分身をあの場に残してな。まぁ、すぐに現れたらマズイと思って隠れて様子を見てたら本性表すもんだからな。それで確信持てたって訳だ。」
ディノは説明した。
〜〜〜〜〜〜〜
その頃ネクロと言うと…
「はっくしゅっ…!!ムゥ!なんか今ディノに馬鹿にされた気がする。」
ネクロは無言のディノを睨んでいた。
「……」
ディノ[分身]は無言だ。
「全く、一言も話さないなぁ…!なんか、独り言言ってるみたいで変な気分だぜ。」
ネクロはそう言っていた。
〜〜〜〜〜〜〜
「まぁ、つけられてたのね…フフフッ…まぁいいわ。仲間のミーファとやらはもうボロボロだ。私の相手にはならなかったけどね。次は貴方が相手をしてくれるんでしょ?私はカルマの時は違って甘くは無いからね。覚悟しなよ…フフフッ…!」
ネアはそう言いつつ凄まじい力のせいか、おぞましいオーラが迸っていた。
「チッ…異界十二魔王のカルマといいお前といい。相変わらず化物じみた力だな…!」
ディノもそう言いつつ力を開放した。
「フフフッ…こっちから行かせてもらうよ…!ハァー!!」
ネアは凄まじい力の塊をディノ目掛けて放った。
「チッ…サイコバーストッ!!」
ディノの力で凄まじい力の塊は止まったかの様に見えた。
「フフフッ…そんなんで私の攻撃は止まらないよ…!」
ネアがそう言うと止まったかの様に見えた凄まじい力の塊は勢いを増しサイコバーストを破った。
「な、何…!?チッ…流石に止めれるはずは無いか。なら、これはどうだ!サイコバズーカ!」
ディノは間一髪で避けきり攻撃を仕掛ける。
「キャー…!!フフフッ…この程度では、私に傷を付ける事は無理よ…!」
ネアがそう言った瞬間…
「流石に攻撃を弾くのがやっとか…えっ…?ぐぁは…!」
ディノの目の前に一瞬でネアが来て殴り飛ばされる。
「フフフッ…おまけにこれでもくらえ…!」
ディノが殴り飛ばされている所を目掛けてさっきも放った凄まじい力の塊を放った。
「うわぁ…!!チッ…サイコ…シー…ルド…」
ディノは追い討ちで放たれた力の塊を辛うじてガードした。
「フフフッ…しぶとい奴だね…」
ネアはそう言つつ不敵な笑みを浮かべていた。
〜〜〜〜〜〜
ズドーンッ!!
「ん?あそこで何かが起きているのか…?ディノ一緒に…って!?こいつは、あいつの術で作った分身だったのか!?俺はずっとこの分身に…!とりあえずあの大きな音がした所に行くか。リゼ姉も、もしかしたらいるかもしれないしな!」
ネクロはそう言ってディノの分身を置いて、大きな音がする場所を目指すのであった。そこで凄まじい戦闘が繰り広げられているのを知らずに…
〜TO be continued〜
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