リゼ消え行く刻
第11話です!
短いですがどうぞ!((*´∀`*))
パルムに到着した5人は休める場所を探していたのであった。
「へーパルムってこんな感じの所なんだぁ〜!なんか、思っていたよりも都会だな!」
ネクロは興味津々に言った。
「チッ…」
ディノは舌打ちした。
「へ〜。パルムってそんなでも無いかと思ってたよぉ〜!でも、凄く大きい都市なんだね〜」
ミーファは相変わらず緩い感じで言う。
「う、うん!そうだねー!」
リゼは動揺している様子だ。
「ねぇねぇ?リカこっち行きたい!」
リカはそう言うと走り出して曲がり角を曲がった。
「あ!待って!リカちゃん!私が行くから、3人は此処に居て!」
リゼはそう言いリカを追い掛け曲がり角を曲がった。
「あ、了解!」
3人はそう言った。
「そう言えばさ、あの娘は何処から来たんだろうね。なんか謎の雰囲気がするんだよね!ディノもそう思わない?ミーファ姉さんもどう?」
「俺に、そんなの分かるわけ無いだろ!」
ディノは言う。
「ん〜。私も何も感じませんけどねぇ。でも何処から来たんだろうね!でも、不思議な子だよね!」
ミーファはクスクス笑いながら言う。
その時…!
「キャー…!!」
リゼの悲鳴がした。
「い、今!リゼ姉の悲鳴がした!俺が行ってくる!2人は此処で待ってろっ!」
ネクロはそう言うと走って向かった。
「い、今とてつもない力を感じた…気のせいか。」
ディノは何かに勘づいた様子だ。
ようやくネクロは曲がり角を曲がって見ると…
「大丈夫か?リゼ姉…えっ…!?い、居ない…?でも、確かに悲鳴がしたはずなんだけどなぁ。」
ネクロは曲がり角を曲がってもリゼは居なかった。
「あれぇー?ネクロお兄ちゃんどうしたのー?」
リカは聞いた。
「今、君を追い掛けて行ったはずのリゼ姉の姿が無いんだ!リカちゃん、知ってるか?」
ネクロは焦っている様子だ。
「んー。リカは知らないよぉ〜」
リカは知らない様子だ。
「そ、そっか。とりあえず2人がこっちで待ってるから行くよ!」
ネクロはそう言いリカの手を引いた。
「あ、うん…!フフフッ…やっぱり単純ね…さっきのリゼって言う奴は私の力で、幻想空間に飛ばしたからね…フフフッ…あそこからは出る事は出来やしない…フフフッ…」
リカは不敵な笑みを浮かべていた。
「ん?何か、おかしいかな?俺の顔になんか付いてる?」
ネクロは聞いた。
「あ!?いや、何にも付いてないよ!」
リカは笑顔で言った。
そして、ネクロとリカは待っていた2人と合流したのであった。
〜TO be continued〜
閲覧ありがとうございます((*´∀`*))
リカちゃんは何者何でしょうね((*´∀`*))