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開かれざる扉が開く刻  作者: 如月静月
第2章〜嘘と真実の刻
10/41

嘘と真実の刻

大変遅くなりました。


第10話目です!


どうぞ!

カムイ師匠と別れを告げてパルムを目指す為に旅にでた4人と言うと…


「ねーねーリゼ姉ー!パルムってどんな所なのー?教えてよぉー」


ネクロは聞いた。


「ごめんね、ネクロそれは着いてからのお楽しみよ!だから、教える事は出来ない。」


リゼはそう言いながら会釈(えしゃく)した。


「チッ…下手にネクロに教えてはいけない事だってあるんだからな…」


ディノは思っていた。


「あれー?あそこで、誰かが魔物に囲まれてますよ〜助けにいかなきゃですね!」


ミーファは呑気(のんき)に言いつつ助けに向かう。


「ガルルル…こいつ食えるのか…?」


魔物達は1人を囲んで今にでも襲おうとしている。


「だ、誰か…助けて…まだ、死にたくないよ…」


謎の女の子が助けを求めている。


「グぁー!!」


魔物達が一斉に襲いかかろうとしたその時…


「キャー…」


謎の女の子が叫んだ。


「チッ…ハァっ!サイコバースト」


ディノが魔物達を一瞬で身動きできなくした。


「大丈夫か?俺達が来たから安心しろ。リゼ姉とミーファ姉さん、この子を少し守っててくれ、ディノと2人でこいつら片付ける!」


ネクロは女の子を助けてリゼとミーファに一旦預けた。


「分かったわ、大丈夫?怖かったでしょ?怪我はしてない?」


リゼとミーファは聞いた。


「う、うん…大丈夫…」


謎の女の子は泣きながら言った。


「グぁー…!!」


魔物はディノの力で身動きできなくなっていたが、雑魚とは違いまたも、異界の魔物達だったから、破られた。


「チッ…相変わらず異界の魔物は化け物だぜ。」


ディノは呆れながらもそう口ずさむ。


「グぁー…!!」


魔物の1体がディノの背後から襲いかかる。


「チッ…しまった……」


ディノは背後の敵に気付くのが遅く行動が遅れた。


「ハァッ、危ないっ!大丈夫か、ディノ背後(うしろ)が隙だらけだぞ。」


ネクロが瞬時にディノの背後から襲おうとしてる奴を斬り裂いた。


「チッ…誰も助けを頼んだつもりはねーよ。邪魔するな。」


ディノは助けてもらった割に毒を吐く。


「ハァ?俺が助けなきゃ攻撃されてるだろーが。このバカディノが!」


ネクロはそう言い放ち拗ねた。


「グぁー…こいつら…強い…一斉にかかるぞ…」


魔物達が一斉に2人に襲いかかる。


「チッ…どいつもこいつも面倒なんだよ……ハァッ、サイコバズーカ!拡散しろ…」


ディノのサイコバズーカは拡散型に変わり魔物達を一掃する。


「グギャー」


魔物達は悲鳴をあげる。まさに断末魔の叫びである。


「なんだよ。ディノの新しい技は形態変化も出来るのかよ……って、関心してる場合じゃないな。俺も負けないけどな。ハァッ、神風(かみかぜ)流奥義、疾風龍円斬!」


ネクロも負け時と魔物達を一掃する。


「これで、終わりか……無駄に手こずらせやがって……」


ディノはそう言い放ち力を解除した。


「フゥー。終わった終わった!」


ネクロは陽気にそう言っている。


丁度、魔物を一掃し終えた時に2人がリゼとミーファの元に戻って来た。


「お疲れ様。2人共」


リゼとミーファは言った。


「さっきの女の子は無事か?」


ネクロは心配していた。


「大丈夫、無事だよ!」


リゼとミーファは口を揃えて言った。


「あ、あの。助けてくれてありがとうございます……凄く強いんだね!」


謎の女の子が満面の笑みでそういった。


「フン…ガキに礼など言われたくない……」


ディノは相変わらず口下手です。


「無事なら、良かったよ!ディノもそう思ってるからさ」


ネクロも満足そうだ。


「この子もいるし、早くパルムに行きましょ!ここから直ぐの所にあるからさ!」


リゼは指揮を取る。


「ほら、歩ける?行くよ!」


ミーファは女の子の手を引っ張り一緒に歩き出した。


「闘い疲れたし早く体休めたいぜー。ミーファ姉さん何とかしてー」


ネクロは言った。


「うふふ、もう少しで着くんだから私の力ばかりに頼らないでよ。」


ミーファはクスクス笑っている。


「そういえば、名前聞いてなかったわね!私はリゼ!それから、手を繋いでくれてるのがミーファ!そこの双剣持ちの人がネクロ、その隣の口下手な人がディノね!」


リゼは会釈しながら言った。


「えーと。私は…リカ…」


先ほど助けた子、リカは言った。


「チッ…なんで俺だけ口下手扱いかよ…」


ディノはブツブツ言っている。


「まぁまぁ…!仕方ないよ」


ネクロは笑いを(こら)えて言った。


「よろしくね!」


ミーファは会釈した。


「うん…フフフッ…この人達は私の正体に気づいて無いみたいね…とりあえずリカとして振る舞うか…フフフッ…」


リカも会釈した。


そして、あれから10分後、5人はパルムにようやく到着したのであった。


〜TO be continued〜

閲覧ありがとうございます!


ブックマークしてくれた方ありがとうございます!これからも頑張るぞい!笑

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