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第三十九話

ものすごい絶叫がこだまする。

木嶋と橘のときにも思ったけど、意外と血って出ないのな。海外映画みたいにもっとドバーッと出るもんだと思ってたわ。


絶叫がやんだ後、赤井の右耳は無くなっていた。

本来なら痛みで転げ回るところだろうが、マリオネットのスキルでそれすらできない。


「も、もう十分だろ…?頼むから許して…ください…」


ニコッと笑って

「赤井君、何を言ってるんだい?」

ここで表情を一変させた。

「俺のモノを全自動オナホにしようとしただろう?こんなもんで終わりなわけないだろーが!!」


俺の発言で赤井は絶望し、麻奈はものっすごい飛び跳ねて喜び、鳥井にこれまたものっすごい勢いで一方的に話しかけていた。


「ねぇ!!聞いた?聞いた?俺のモノだって!!キャアアアアア!!もはや拙者思い残すことはないでござるよ…ヤバっ…鼻水出てきた…」


あぁ…やっぱり麻奈ってちょっと残念な子なんだよな。喜んでるし、まぁいいか。


「奈、奈美を好きにしていいから!何してもいい!だから、俺だけは助けてください!」


コイツ…本当に救いようがない。自分はどうなっても構わないから鳥井だけは助けてくれならまだしも自分の為に彼女を売るとは…


言われた鳥井が何か言いたげだったので鳥井も口だけ解除してやった。


「アンタほんとサイテーッ!!何自分が助かる為に私を売ろうとしてんの!?ここまでクズだとは思わなかった!!」


「うるさいうるさいッ!!俺なんか…耳無くなってんだよ!!うぅぅぅ…いてー…いてぇよ…」


俺と麻奈は呆れてしまい

「ハイハイ、痴話喧嘩は亡くなってからやってね。じゃあ次は鳥井さん逝こうか?うーん、どこにしようかなぁ?」


悩んでいると麻奈が笑顔で提案してくれた。「ご主人様、鼻とかいかがですか?同じ耳だと面白味に欠けますし…」


「麻奈、ナイスだ!ソレいいね。それでいこうか」

俺は親指を立てて麻奈に答えた。


「は、鼻!?い、いや…いやぁぁぁぁ!助けて秋!!なんとかしてよっ!!男でしょ!」


赤井は何も答えなかった。が、このとき俺は赤井がホッとしたのを見逃さなかった。


「うん、やっぱり気分が変わったわ。連続で赤井君逝こうか♪」


赤井はもはや青ざめるのを通り越して顔色が土気色だ。


「な、なんで…なんでだよっ!?理不尽だろ!?次は奈美だろフツーは!」


「そういうところだよね。自分の彼女が拷問されようとしているのに助ける素振りがない。それどころか、『自分じゃなくて良かった』と安心している。やっぱり赤井君とは合わないね。ってことで逝ってらっしゃい♪」


またものすごい絶叫がこだました。

赤井はもはやホラーゲームに出てきそうな顔になっている。


「うーん、サクサク逝っちゃおうか!じゃあ次はぁ……」


俺が指示するたびに大絶叫がこだまし、ソレが何回も何回も続けられた。




「うーん、さすが『改』なだけあって効果が長いね。もう切断するとこ足以外なくないか…?」


悩んでいた俺はピコン!と閃いた。


「じゃあ、赤井君!次は赤井君の竿と玉逝っちゃおう!グロいけど仕方ないね」


赤井が俺の命令通り切断するべく一歩踏み出した。しかし、ドサッと倒れてしまった。


あーあ、効果切れか。まぁ十分復讐できたし良いか。それにまだ獲物は残ってるしな…


「さて、鳥井さん。お待たせしてしまって申し訳ないね。そろそろ始めようか」


始める前から鳥井の顔は涙と鼻水で見れたものではない。

うーん、元はそこそこの美人なんだけどなぁ。麻奈とはまた違ったタイプだけど…


しかし、そこに麻奈が割って入った。


「ご主人様、お待ち下さい」


鳥井は三木島が助けてくれるんじゃないかと期待して顔を輝かせたような気がした。(実際は動いてないけど…)


「赤井の薬の効果が切れたということは、あちらの薬の効果も切れたはずです。薬は2つしか持ってきていないのでは?」


そういえばそうだな。ほとんど同時に薬を飲ませたから鳥井のも切れているだろう。うーん、失態だ。


「では今から取りに行ってきてくれるか?」


俺が麻奈に告げると


「この者の処遇は私にお任せいただけませんか?必ずご主人様のお役に立てますので。」



へぇ…まぁ赤井で溜飲はかなり下がったからいいか。

俺は鳥井の処遇を麻奈に任せた。これがすぐ後に間違いであったことを気づくのだが今の俺には知るよしも無かった。


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