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第三十六話

「あ、あの司令官殿…?何か至らないところでも?」「ご、ご主人様?どうかなさいましたか?」


ジェシーと麻奈が心配してくれている。だが、今の俺には余裕がない。

瞳孔を開け、画面を見つめたまま動かない。いや、動けない。

見つけたッ!!絶対に逃さない!!グッチャグッチャにしてやるッ…




アトランティスからの帰路。

海岸に沿って一定の距離を保ちながらロストエデンへ向かっていた。


俺はというとジェシーと話をしていた。マーメイド族の暮らしに興味があったからだ。

普段の暮らしのことに始まり、食事メニュー、子どもの遊びなどなど。


「これが一番聞きたかったんだが、どうして急に足が?」


「????

陸上で活動するときに足がないと不便ですよね?それで、昔アトランティスの偉い方が編み出したんですよ。お姉様も使っていませんでしたか??」


あんのヤロー!テンパったことですっかり忘れてやがるな。本当にあいつが全権握って大丈夫か?


「その表情ではお姉様、すっかり忘れてたんですね。色々抜けてるから…でも、根はいい方なんです。」


「あぁ、それはわかってい…」


ふと、地上を映した画面を見た瞬間固まってしまった。

全身の血が沸騰するような感覚。

なぜここにヤツらが…いや、それはどうでもいい。感謝しよう。ここで逢えたことを…



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「クソッ!あの5人が帰って来ないなんてな…こんなことならあのビッチと一回ヤっとけば良かったぜ…」


「サイテー!ビッチって愛のことでしょ。まぁ確かに愛は誰でもヤるって噂あるよね。それに一応6人でしょ。アンタ三木島入れてないでしょ。」


「アイツはどーだっていいんだよ。むしろいなくなってちょうどいいんじゃね?他のヤツらもそう言ってたろ。」


「あはは。確かに!!あの子暗いし、地味だし、何考えてるかわかんないしねー。女子の中でもういてたよねぇ。底辺って感じぃ?」


そう話しながら砂浜にいたのは『赤井 秋』と『鳥井 奈美』だ。


ここはノーザイア東部の海岸。

担任からは「勝手な行動は慎むように」と言われているが当然この2人が素直にきくはずもない。今も赤井のスキルを使って城を抜け出し海岸をぶらついている。


ボレスからの説明では『サーニャ攻略に向かった6人は途中で戦闘が恐ろしくなり逃げ出した。』というものだった。


赤井が鳥井に近づき腰に手を回して

「なぁ、ヤろうぜ。」


「はぁ!?あんた頭おかしいんじゃないの?さっき愛とヤっとけば良かったって言ってたよね?そのすぐ後にヤらせろって…」


言葉では嫌がっているが本当にそうは思っていないのが丸わかりだ。


鳥井が「しょうがないなぁ。」と言おうとしたときだ。

赤井がふと隣を見た。そこにはいつからいたのか、女がいた。

胸と股間を申し訳程度の布で覆ったパーフェクトボディな女だ。

赤井はその女に目を奪われてしまった。


鳥井も赤井が何を見ているのか気になり同じ方向に目を向けた。


「なぁあれって、、、三木島だよな?アイツあんないい身体してたっけ?」


「確かに顔は三木島だけど、身体はあんな感じじゃなかったハズ。水泳のとき見てるから。ってアンタまさか!!」


へへへと笑いながら麻奈に近づく赤井。


「なぁ!!お前三木島だろ!?そんな格好してお前もスキものだったのかよ。なぁ、俺とヤろうぜ!!そしたらカースト最上位まですぐあげてやるよ。」


麻奈はニコッと笑い

「ご主人様以外とは死んでもお断りです。特にあなたのような人とするぐらいならブタとでもしたほうがマシですね。」


「あぁ!?ご主人様だと?お前そっち系の趣味かよ。いいぜ!俺が新しいご主人様になってやるよ!さぁ…『マリオネット』!!」


途端に麻奈は身体が動かなくなる。

それどころか自分の意志に反して胸を覆う布を取ろうと手が勝手に動く。


「ハッハッハっ!!俺のスキル『マリオネット』だ!対象を意のままに操る。それがたとえどんな命令だろうとなぁ!!

これでお前は自分から俺のモノに跨って腰を振って俺をイカせる全自動オナホだ!!

あぁ…早くその布を取って俺のもとに来……

イテッ!な、なんだ?」


赤井が目を横に向けると首に注射器らしきものが刺さっており、フードをかぶったヤツがその注射器を引いていた。


「い、いつの間に!!?離れろぉ!」

赤井が殴りかかるとそいつは注射器を持ったまま消えた。


「ご苦労だったな。麻奈。」


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