オーダー７４：化け猫戦隊ネコミミジャー
感想や評価、ブックマークも大歓迎です！
今回ほぼ昔話風にお送りします！
こねこちゃんの空想昔話
語り：こねこちゃん
むかしむかしあるところに、
シズカちゃん、ナオミちゃん、ミヨ子ちゃんっていう
可愛いくて優しくて、猫が大好き女の子達がいたんだ。
そんなシズカちゃん達が住んでいる町に、
スーパーやまんばっていう、こわ〜いおばあちゃん妖怪が現れて、暴れ回ってみんなを困らせていたんだ。
スーパーやまんば「キエ〜〜〜〜〜！！」
ミヨ子「アイツは、スーパーやまんば！」
ナオミ「このままじゃみんなが！」
シズカ「どうしよう…。」
？？？「おやめなさい！」
するとそこへ、薄紫色の猫耳と猫のしっぽが生えた女の子・エミちゃんが現れたよ。実はこの子は猫の妖怪で、
スーパーやまんばを止めるためにやって来たんだよ。
シズカ「この猫耳の子は良い妖怪みたいだね。」
エミ「みなさん、この猫耳のお札を使ってください！これを使えば、スーパーやまんばと戦う力を手に入ることができます！」
シズカ「ホントに！？」
ミヨ子「とにかく使ってみましょ！みんなを守るために！」
ナオミ「だね！」
シズカちゃん達とエミちゃんの４人は、
手に持っている色んな色で塗られた猫の絵が描かれているお札をお空に上げると、なんと着ている服が猫耳としっぽが生えてる色んな可愛い戦闘服に変わったんだ。
シズカちゃんは黒い猫耳コスチュームに、
ナオミちゃんは赤い猫耳コスチュームに、
ミヨ子ちゃんは青い猫耳コスチュームに、
そしてエミちゃんは紫色の猫耳コスチュームに着替えたよ。
シズカ「ネコミミブラック！」
ナオミ「ネコミミレッド！」
ミヨ子「ネコミミブルー！」
エミ「ネコミミパープル！」
シズカ「化け猫戦隊！」
シズカ達「ネコミミジャー！！」
スーパーやまんば「こしゃくな！お前達、かかれ〜〜〜！！」
バケカラス達「カァ〜！！」
スーパーやまんばの呼び声で、バケカラス達がわんさか現れちゃった。
シズカ「みんな行くよ！」
ナオミ、ミヨ子「うん！」
エミ「はい！」
スーパーやまんば率いるバケカラスの軍団に
勇敢に立ち向かうネコミミジャーの４人。
ナオミちゃんはフェンシングの剣、
ミヨ子ちゃんは自慢のキック技、
エミちゃんは弓矢による射撃でバケカラス達をどんどんやっつけたよ。
シズカ「それ〜〜〜！！」
さらにシズカちゃんは、甘くて美味しいおまんじゅうをいっぱい投げてバケカラス達に食べさせた。
その美味しさにバケカラス達はメロメロの戦闘不能になっちゃったよ。
スーパーやまんば「おのれおのれ〜〜〜〜〜！！」
シズカ達「きゃあ〜〜〜〜〜！！」
でもスーパーやまんばは、とーても強くて、ネコミミジャーの４人はピンチに陥っちゃったよ。
スーパーやまんば「これでトドメだ〜！！」
？？？「ちょっと待ったー！」
するとそこへ、猫耳とエルフの耳が生えているニャルフ星人のマルちゃんが助けに来たよ。
マル「私も一緒に戦うよ〜！変身！」
しかもマルちゃんも、黄色い猫耳コスチュームのネコミミイエローに変身したよ。
マル「さぁ、私達５人の力を合わせてスーパーやまんばをやっつけるよ！」
シズカ、ナオミ、ミヨ子「うん！」
エミ「はい！」
ネコミミジャーの５人はエネルギーをためて、
猫の顔の方をした大きなエネルギー弾を生み出したよ。
シズカ「スーパーニャンニャンストリーム！！」
ネコミミジャーが投げた猫のエネルギー弾がスーパーやまんばに命中して大爆発。これにはスーパーやまんばもひとたまりもないね。
スーパーやまんば「ぎょえ〜〜〜〜〜！！覚えておれ〜〜〜〜〜！！」
キラーン⭐️
スーパーやまんばはお空に飛んでったよ。
シズカ「やったあ！」
マル「バンザーイ！」
こうして、ネコミミジャーがスーパーやまんばを退治して、みんな大喜び。いつまでも幸せに暮らしましたとさ。
シズカ達「ニャンニャン♪」
こねこちゃん「めでたしめでたし！」
シズカ「すごくおもしろかったよ、こねこちゃん！」
春人「よっ！日本一！」
水彦「いや、世界一！」
アカネ「つーか昔話にする必要ある！？」
こねこちゃんが話したオリジナルのお話に、
春人達は喜ぶ一方、アカネは内容にツッコみました。
こねこちゃんの空想昔話はいかがでしたか？
変だったらすみません。
