オーダー17:マルを満足させよう!
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ニャルフ星からやって来たマルの魔法によって黒猫にされたシズカを元に戻し、そしてマルが10点満点と認めるほどの料理とスイーツを作るため、こねこちゃん、春人、あきえ、ハムスターさん、元太、モモネコちゃん、アオネコちゃんの7人は一致団結しました。こねこちゃん達とマル、そして同じくニャルフ星人で彼女のお世話係であるニナは、グリルひまわりへ移動しました。ちなみにカエルされ、マルに蹴り飛ばされたアカネもなんとか合流していました。
ハムスターさん「ほんなら、いつも以上に張り切っていくで!」
元太「了解、ボス!」
最高の料理作りに取り掛かるため、ハムスターさんと元太は、いつも以上に張り切りながらキッチンに向かい、仕込みを開始しました。
こねこちゃん「それじゃあ私達も最高のスイーツを作ろー!」
春人、モモネコちゃん、アオネコちゃん「おーーー(ですの)!!」
あきえ「なんでアンタが仕切るのよ!?」
こねこちゃん達5人も最高のスイーツ作りに取り掛かりました。
こねこちゃんやハムスターさん達は猫にされたシズカを元に戻すために一生懸命、スイーツや料理作りに取り掛かりました。確かに猫のシズカも可愛いですが、やっぱり人間のままのシズカが一番なのです。そして数分後、まずハムスターさんと元太さんが料理の方を完成させ、テーブルに座っているマルに差し出しました。
元太「これがオレとボスの絆の結晶!」
ハムスターさん「ジャンボジューシーバーガーや!」
差し出したのは、バーガー用のパンとパンの間にハンバーグとサクサクのハッシュポテトをサンドしたジャンボジューシーバーガーです。
マル「さて食べてみようじゃないの!いただきまーす!」
マルは口を大きく開け、バーガーをバクっと食べました。すると瞬間、ハンバーグのジューシー感、ハッシュポテトのサクサクとホクホク、それを包み込むパンのモチモチ感が口の中でマルに刺激を与えました。
マル「これ美味しすぎ!ハンバーガーとポテトのまさかのフュージョン!最高でしょ!10点満点!!」
大喜びするマルは、ジャンボジューシーバーガーを10点満点と評価しました。
ハムスターさん、元太「よっしゃー!!」
春人「さすが元ちゃんとハムスターさんだね。」
マル「でもまだスイーツもあるからね!油断は禁物だよ〜ん!」
見事10点満点を獲得し、喜びのあまり一緒にガッツポーズをするハムスターさんと元太。
するとこねこちゃん達5人のスイーツを完成させ、
マルに差し出しました。
モモネコちゃん「さあさあ、よってらっしゃい見てらっしゃい!」
アオネコちゃん「今回はマーメイド女学院とスーパーコラボですの!」
こねこちゃん「ジャジャジャ〜ン!!4種類クリームのカルテットパンケーキだよ!」
こねこちゃん達5人は4種類のクリームがかかっているカルテットパンケーキを完成させました。生クリームを春人、カスタードクリームをあきえ、キャメルクリームをモモネコちゃん、チョコクリームをアオネコちゃん、そして生地のパンケーキをこねこちゃんが作りました。
しかも食べやすいようにすでに4当分に切ってありましま。マルは1本のフォークを使い、あっという間に4種類のパンケーキをたいらげました。
アカネ「食べるの早っ!」
あきえ「もう少し味わいながら食べなさいよ!」
とツッコみをするあきえ。
すると…
マル「ここここ、これはすごい!どの種類のクリームもパンケーキの美味しさを大幅にアップしている!こんなの10点満点をさらに超え…20点限界突破満点だ〜〜〜〜〜!!」
マルはあまりの美味しさに10点満点以上の点数を付けました。
ニナ「さぁお嬢様。約束通り、シズカさんを元に戻してください。」
マル「仕方ないなぁ…。元に戻れ〜!」
マルはしぶしぶ、猫耳からビームを発射し、猫のシズカを元の人間の姿に戻してあげました。
ついにシズカが元に戻り、みんな大喜び。
こねこちゃん「わーい!シズカちゃんが戻ったぁ!」
水彦「良かったね、シズカちゃん!」
シズカ「うん!やっぱり元の姿が一番だよ!でも猫の姿でマルちゃんになでなでされてすごく気持ち良かったな〜。」
元の戻って喜ぶ一方で、猫となりマルになでなでされたことにも喜んでいるシズカ。すると少し落ち込んでいるマルは、シズカのその一言を聞き、再び元気を取り戻してこう言いました。
マル「気持ち良かった!?よし、ならやっぱり猫にしちゃおう!」
シズカ「え〜!?べ、別にときどきでいいよ〜!」
なんだかんだありましたが、美味し料理とスイーツでマルは大満足し、マルとニナはニャルフ星へと帰って行きました。
アカネ「あのー、あたしまだカエルのままなんだけど…。」
製作の都合上、前回の前編のラストを修正しました。




