表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2/6

2

結論から言うと、記憶は戻るらしい。ただいつ戻るかはわからない。明日かもしれないし、1ヵ月後かもしれない、はたまた1年後かもしれない。


そして、記憶が戻ったら記憶喪失中…つまり今の私の記憶は消えるかもしれない。消えてしまうケースの方が多いらしい。


記憶喪失だと聞き、困惑の表情を浮かべていたお父様とお母様は、記憶が戻ると聞いて少し安心したようだった。


医者のおばあさんが帰った後、お父様やお母様、使用の人達は、『私』がどんな人物だったのか、ある程度話してくれた。


『私』は、バレンシア伯爵家の一人娘。

どんな人にも優しくて、誰にでも明るく接するため、みんなに好かれていたらしい。


治癒魔法で、怪我した人を治したり、困ってる人がいたら放って置けない性格。

そのため、一部の人達からは聖女やら女神やらと言われていたらしい。


まるで周りを明るく照らす太陽みたいな人。


ー今の私とは全然違う…むしろ反対の性格

『私』は、そんな人物だったらしい。


それから、沢山の人達がお見舞いに来てくれた。


執事のジークさん、メイド長のエルサさん、庭師のフィンさん、本当に沢山の人が屋敷での仕事の合間を縫って来てくれた。

それがとても嬉しかった。


この屋敷の人達はみんな、私に優しくしてくれた。

嬉しかった。私もみんなと仲良くなりたいと思った。



ーでも、みんなが見てるのは『私』であって私じゃなかった…


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ