強襲白黒魔法使い?
第二話 強襲白黒魔法使い?
?「おーい霊夢ー」
人里に入ってすぐどこからか
霊夢を呼ぶ声がした
鏡「ん?霊夢呼ばれてるぞ?」
霊「あーいいのよ基本無視で」
鏡「いやいやそれはダメだろ」
?「そーだぜ親友に対する扱い
にしてはひどすぎるぜ」
声が近づいたと思い鏡真は辺り
を見回したがどこにもいない
鏡「一体どこにいるんだ?」
?「上だぜ上」
上を見上げると・・
?「初めましてだぜ!」
女の子が箒で空を飛んでいた
魔「私の名前は霧雨魔理沙
いたって普通の魔法使いだぜ!」
と、ちっとも普通じゃない
自己紹介をされた
鏡「俺は四季鏡真、職業は
特に決めてないが
まぁ色々出来る」
魔「よろしくだぜ!
鏡真は幻想郷に来たばかり
なのか?」
鏡「まぁ一応存在は昔から
知ってたが来るのは初めてだな」
霊「あんたらさ・・」
あ、霊夢をすっかり忘れていた
魔「人のことを無視するとか
言うからだぜ」
鏡「そーいえば二人は同い年
なのか?」
先ほどから疑問だったことを
聞いてみることにした
魔「?どーいうことだぜ?」
鏡「いや、身長とか体つきとかに差があるなと」
魔「・・・・・・」
ん?もしかしてマズいこと
言ってしまったかな?
魔「き、き、気にしてることをーーーーーー!」
うわっ、地雷を踏んだっぽい
魔「どうせ私は幼児体型だよ!」
霊「魔理沙はそういうの異常な
までに気にするから
言わない方がいいわよ」
も少し速く言って欲しかったな
と思ったりしたり
鏡「わ、悪かったよ、謝っても
許してくれんかもしれんが
謝らせてくれ」
魔「本当に反省してるか?」
涙目で睨まれるのは初体験だな
鏡「ああ、お詫びにこれを
やるよ」
えーっと確か小物袋に・・
鏡「ほい」
魔「なんだぜ?」
鏡真が懐から紫色の石が
填めてある髪飾りを取り出した
霊「へー綺麗じゃない」
魔「これなんなんだぜ?」
鏡「ん?俺が作った物だが」
なんだ?唖然とした目で
見られてるな
霊・魔「えーーーーーー!!!」
思いっきり驚かれたな
鏡「なんださっき言っただろ
色々出来るって」
魔「い、いや流石にこんな物を
作れるとは思ってなかったぜ」
霊「同感だわ」
この二人は俺にどんなイメージ
持っていたんだ
魔「しかしこんなのが出来るなら
これで生計立てたらどうだぜ?」
鏡「ほう、そんなに気に入った
のか?」
霊「ええ、お金取っても
これなら問題ないと思うわよ」
ふーむ、そこまで言うならば
鏡「ならここでは細工師として
店でもやろうかな」
霊「それなら尚更あんたの家が要るわね。これから人里の責任者に会いに行くけど魔理沙もくる?」
魔「あー・・私は遠慮するぜ」
鏡「どうかしたのか?」
魔「いや、合うたびに説教
されるから苦手なんだぜ」
鏡「説教されるようなこと
してるのか?」
魔「ま、まぁ私は魔法を学びたくて家出して独学で魔法の森で一人暮らししてるんだぜ」
鏡「その年で一人暮らしか」
魔「自由に勉強できて楽だぜ」
うーむ、自分の家が出来たら
招待してホームパーティー
なんかもしてみるか
霊「ならそろそろお別れね」
魔「おう、また今度だぜ!」
魔理沙はまた箒で飛んでいった
霊「じゃあ行くとしますか」
霊夢の先導に従い人里を
のんびり向かうことにした
ーーーーーーーーーーーーーーー
アトガキモドキ
どうもうぷ主の知恵フクロウです
色々あって1ヶ月も間が空いて
しまいました。
これからも自分のペースで
のんびり進めていきます。
それではまた次の話で
第三話 人里の守護者の頭突き!