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第八話 「少年ナイフ」

本当にお待たせしました。


別の用事で短編を書いていました。

先日投稿したので、もし暇でしたら一緒にご覧ください。

「お前……今何と言った……?」


 姫騎士の震えるような声が、静かに俺の元まで聞こえてきた。

 もちろん、広場にいる人間全員に聞こえているのだろう。


 貴族の――騎士の怒りを買った。

 その事実に、俺の放った一言以上の衝撃が広場に広がる。


 もちろん、日本という民主主義の世界で生まれ育ってきた俺に、貴族の権力の大きさや、その恐ろしさは分からない。

 せいぜい、史実の上での振る舞いを、浅い知識として知っている程度だ。


 しかし、目の前に居る集団に喧嘩を売ったことが、どれほど無謀で恐ろしいのか。

 それだけは肌を焦がすように伝わってくる、周囲の緊張感から分かった。

 誰もが少しも身じろぎ出来ず。ただただ目線だけが俺と姫騎士を行き来する。


 しかし、そんな中にあって、俺は姫騎士の言葉に対して余裕たっぷりに、笑みすら浮かべて返して見せた。

 公爵の足元にある、俺の放った布袋を指差して。


「中身は全て金貨だ。

 こんだけあれば、そいつがいくら上玉でも流石に足りるだろ?」


 まるで俺は下種ですと言わんばかりの、受けずの少女を性奴隷として欲しているかのような、そんな口調。

 心が痛まないわけではないが、構わない。

 それでいい。


 戦略目標を見失うな。

 あくまで、今は『少女を開放する』事だけを考えろ。


 そのためには、少女にどう見られようが知ったことじゃない。


 そうだ、心は捨てろ(・・・・・)。

 目的を果たすことだけを考えろ。

 俺はただそれだけのプログラムだ、と。


 ついさっきまでは、自分の思うがまま、心だけに従うと誓っておきながら、行動目標が決まった途端、心を捨て去ろうとする。

 何と言う矛盾。


 でも、それすら忘れろ。


 俺は、俺の「心」の願いを叶える為なら、「心」すら消し去ってやる。


 姿勢は両手で剣を石畳に突き立てたまま、油が切れて錆付いた機械のようなぎこちない動きで、姫騎士の首だけが布袋に向いた。

 向いた後は、時が止まってしまったかのように、彼女は動きを完全に止めた。


 彼女と俺の距離は、目測で百メートル強。

 大雑把な動きは分かっても、細かな表情や口元の動きは分からない。


「――愚弄するか」


 震えたその言葉は、もちろん俺まで届いてはいたが、しかし、何の反応も返さない。


 声が小さい、言い直せ。

 そう言わんばかりに。


 見りゃ分かる。

 どうせこいつは、すぐにキレる。

 短絡的、直情的な女。

 大方、女性のみで高位の騎士に成り上がるためには、並々ならぬ努力があったに違いない。

 騎士という職への誇り。


 貴様は。

 聞こえるか分からないほどの声だっだが、確かにそう聞こえた。


「貴様は、私を愚弄するかああああああああああああああああああああああああッ!」


 ギャリッ


 剣先が石畳を抉る様に跳ね上がり、剣は一瞬で、剣先を後方にして彼女の右側の腰だめに構えられる。


 そして、剣がそうして構えられたときには、彼女は既に初期位置から二十メートルは飛び出していた。

 数十キロの甲冑を着て、滑りやすい石畳の上で、あの動き。


 いや、何だあれは。

 彼女の初期位置。性格には彼女が立っていた本の少し後ろに、陽炎のような空間の揺らめき……。


 なるほど、原理は知らんが、あれもおそらく魔法なのだろう。


 武道なんぞこれっぽちもやったことが無いからよく分からんが、彼女は、多分強い。

 それも、とてつもなく。


 公爵の警護が、彼女含めてたった三人しか居なかったというのも、十分に頷ける。


 ――オリンピック選手より足、速いな。

 まるでハイスピードカメラを通してみたかのような、とまで言っても過言ではないほどの速度の世界。


 彼女の金髪が流れる風に乗って、後ろへ暴れる。


 近づく。

 八十メートル、六十、五十四十三十二十――。


 彼女の目が俺の体の隅々をチェックしていく。武器はあるのか、筋力は、体重はどれくらいか、俺の目はどこを見ているのか――たぶん、こんな感じだろう。

 剣の柄が握りなおされ、彼女の腕に力が入る――。


 普通では捉えきれないほどの些細な変化。

 ほんの少しだけ、二の腕に筋肉の形が浮かび上がった。


 それこそが、来る斬撃の前兆!

 今! 沈め! 動けッ!


 体から芯を抜かれたかのように、一瞬で沈み込んだ俺の頭の上を、水平に振られた直剣が横切った。


「な――」


 沈み込んだ俺の顔は彼女の膝の辺り。

 彼女の目は、一瞬前まで俺の姿があった正面を見ている。


 見開かれた彼女の瞳に、俺は居ない。


 しかし、俺の目にも、彼女は映っていなかった。


 見えたのは、懐かしい研究室での日々。

 ロボットに二足歩行をさせるのに試行錯誤したいつかの日。


 ロボットの片腕に武器を持たせてみた時だ。

 もちろん、分かりきっていたことではあるのだが、歩かせた途端、腕と共に振られた武器の重みが、小さなロボットを翻弄するさま。

 あらかじめプログラムしてあった通り、重心を持って行った武器と逆にボディを傾けて、倒れないように何とかやりくりする。

 最後にはくるくる回りながら倒れてしまった。


 あの時はパントマイムのようだと笑ったっけな。


 そして彼女もまた同じ。


 前傾姿勢で、両手は直剣を全力で振り切っている。

 本来俺を叩き切るべくして振られた剣は、何にも当たらないまま振り切られた。

 当たると信じきって振ったのだから、振った後のことなど考えているわけが無い。


 直剣の重量は約2キロ。

 野球の金属バット二本分。


 それでも完璧にバランスが保てるほど、二足歩行は良くできちゃいない。


          ◇


 完全に視界に捕らえていた。

 あの男は最後まで、構えらしい構えを取らなかった。


 見ているようで何も見ていない目。視線が動くことも無い。反応できないのか、それとも敵の技量を測ろうとしないのか。

 構えを取らないという敵を見てこなかったわけではない。そういった変則的な武術の使い手もいるにはいるのだが、しかし、その男は本当の意味で何もしない。

 こういった武術や構えにつき物の『脱力』や『集中』のかけらも見られない。


 ただ、突っ立っているだけ。多少の集中は、もしかするとあるのかもしれない。だが、体はどうだ? 脱力はどころか、緊張でこわばってさえいる。

 ともすれば今にでも貧血で倒れるんじゃないか、そう思ってしまうほどに妙に据わった目。


 極め付けに、町娘にすら劣るほどに貧弱な体。白い肌。


 なのに。


「な――」


 魔法による加速も含めて、全体重を乗せて剣を振り切ったその先にあったのは、数メートル先で雲の子を散らすように逃げていく民衆。


 あの男は、どこへ行った――。


「バランス制御」


 突如として聞こえてきた声。あの男のものだ。

 場所は、どこだ。


 ガツン、と下半身に衝撃。

 そのまま体が浮き上がり、地面が近づく。

 逆さまになった景色の中で、今まさに立ち上がろうとしている男の姿が見えた。

 斬撃を身をかがめて回避、バランスを失った私の下半身へタックル。


 体を沈めて……どうして。

 どうして、何故気がつかなかった!!(・・・・・・・・・・)


 何故私は気がつけなかった!!


 意識せずとも、体が既に覚えている。

 流れるように受身を取って、顔を上げたとき。


「――ッ!!」


 眼前に迫っていたのは、男の左の手のひら。

 手を開き、全ての指を鉤爪のようにまげて、まっすぐ突き出す。


 掌底!?

 いや、違う。掌底にしてはあまりにも無造作すぎる。

 それに、男の体は完全に宙に浮いている。浮いているというよりは、飛び掛る、いや、飛び込んできている。

 しかし、体重の乗っていない掌底の威力などたかが知れている。


 何が目的なんだ。


 これもやはり反射。

 剣を握ったまま外側に投げ出されていた左手を、体の内側に向けて振る。

 ちょうど、飛び掛ってくる男を外から内へはたく様に。


「死ね!」


 しかし、その動作も半ばでとめられる。

 何かと思って目を向ければ、そこにあったのは一振りのナイフ。


 装飾や塗装が無ければ、銘もエッチングさえも無い、無骨なシースナイフ。

 騎士が持つ、剣を失ったときのための最終手段として携帯するナイフとも違う。儀礼用でもない。

 主兵装として持たれるナイフだ。


 それを逆手持ちにしたそれ一本。右手一本だけ。

 それだけで片手で振られたとはいえ、重量のある直剣を受け止めたのだ。


 あの体のどこにそんな力が。


 驚きも一瞬のこと。

 次の瞬間目を前に戻すと、防げなかった手のひらが――。


「まっ……」


 悲鳴を上げなかったのは、日ごろの訓練の賜物か、それとも驚きの所為か。


 男に顔を掴まれ、その手が光ったのだ(・・・・・・・・・)

 とっさのことで目も瞑りそこなった。


 おそらく、目が完全にやられた。

 焼けるような痛み。おそらく、失明している。


「ふ……ぐぅッ!」


 小さく漏れるように聞こえたのは、私の声ではない。

 男のうめき声だ。何に呻いているのか、いや、そんなことはどうでもいい。


「閃光魔法かッ!」


 こんな初歩的な魔法・・で出し抜かれるとは。

 しかし、何故遠隔で打ってこなかった!?


 男と手を振り払い、治癒を念じ、即座に閃光のダメージから回復する。

 閃光の残滓で、黄色っぽい色のまだらになっている視界の中で、男を捜しながら後ろへと大きく飛びのく。


 剣を構えた瞬間、右の首筋に冷たさを感じた。

 が、冷たさを感じたのも一瞬のこと、直後には寒気がするような生暖かさが、首筋を伝った。


 本能か。殆ど気配を感じないあの男の気配を、ほんの一瞬だけ感じた。

 あわてて右を向くが男は無い。


 ぐるりと一周回っても、男は見えない。


「見えないのなら、周りを全て焼き払うまでッ」


 ペースを取り戻さなければならない。

 最初の空振りからずっと、あの男のペースに乗せられたままだ。


 挽回するために、一度体勢を立て直さなければ。


 念じるは、辺りを覆いつくす業火。

 私の才なら、致命傷でも何とかなる。だから今は速度重視。

 私の安全圏はいいから、ただ『広範囲』に『高火力』を!


 体内を駆け巡る魔力の奔流――。

 脳内へ魔法のイメージを――。


 イメージを――。


 ……何故、イメージが纏まらない。

 いや、違う……イメージのレベルじゃない。思考も……


 ――思考を乱す魔術か?


 高熱にやられたかのように頭がぼやける。


 耳がまともに機能しなくなった。高音が聞こえるだけでまともに聞こえない。民衆の喧騒すら。


 触覚があやふやになってきた。剣を握っている感覚が無い。落としたのか、落とした音すら聞こえないから分からない。


 視界から色が消えていく。景色が次第にモノトーンへと変わり、そしてそれすら薄れてゆく。


 そのとき、視界の上から男が降ってきた。

 彼は私の目の前に音も無く着地して、しかし、私の方には目もくれず、背を向けて少女へと走り去っていく。

 だが、何故私に背中を向けている? 何故向こうへと向かっている?


 ぐらり。


 世界が回る。


 筋肉から力が抜き取られ、足が折れ、体が倒れてゆく。

 しかしその体が倒れてゆくのも、辛うじて輪郭だけが認識できる世界で、視界が回っていることからしか分からない。

 平衡感覚などとうになくなってしまった。


 ついに地面に倒れた私が最後に感じたのは、よく分からないが暖かさだった。


 何故暖かさなのか。

 いや、そんなことはもうどうでもいい。


 最後に思い出したのは、陽だまりの中、やさしく微笑む兄上と姉上の顔。


          ◇


 後ろに姫騎士が崩れ落ちる音を聞きながら、残る衛兵二人へ。


 彼女を殺したことには何の後悔も感じていない。

 戦場に立ったなら、それはもう一つの戦闘単位。殺すことに躊躇は無い。


 そしてそれは俺も同じ。一つの戦闘単位として、感情は持ち込まない。


 だがしかし、それとは別の点で違和感を感じずにはいられない。


 何故あそこまで翻弄できたのだろう?


 確かに今の俺の運動スペックは、彼女並、下手すればそれ以上だろう。

 だがしかし、どこまで行っても俺は素人。

 武人である彼女と、何故あそこまでやり合えたのだろう。


 素人だが、彼女がそんじょそこらの衛兵とは段違いの武人であるのは分かる。


 だからこそ、気配が全く悟られないというのはどういうことだ?


 一瞬で、それも可能な限り抵抗が発生しないように、一直線に切ったとは言え。

 頚動脈を切り裂くような攻撃されたというのに、全く気がつかないのはいくらなんでもありえないだろう。


 まるで、注視されていないのなら完全に視認されていないような――。

 いや、視覚だけじゃない。他の五感も同じく。


「ひ、姫さまあああああああああああアアアアアアアアアアアア!!!」


 叫びながら突き出された衛兵の槍も、あの姫騎士に比べればどうということはない。


 体を半身によじって、殆ど穂先とすれ違うように回避し、そのまま衛兵に肉薄。

 そのまますれ違いざまに、右の首筋を抉るように突く。

 そのポーズはさながらフェンシング。


 狙いは頚動脈一本。


 まさか本当に対人戦闘をすることになるとは思わなかったから、ボールドから与えられていた知識がこんなところで役に立つとは思わなかった。

 『不適格者』の俺には縁がないと思っていた知識。


 魔法の発動方法。

 それは頭でイメージを浮かべること、ただそれだけだ。

 どんな現象が起きるのか。規模、威力、持続時間――『魔法が発動したらどうなるのか』を完璧にイメージするのだ。

 すると『世界がイメージを汲み取り』体内の魔力をエネルギーに現象を発生させる。


 呪文の詠唱も、資格も才能も一切無し。

 イメージすること。たったそれだけ。


 それゆえに、この世界の人間のある程度戦慣れした人間ならば、殆どの傷は瞬く間に治してしまう。

 まさに瞬く間。


 だからこの世界の戦闘というのは、もっぱら魔力切れまで続く消耗戦だ。


 魔法が使えるならそれでいい。

 だがしかし、俺は魔法が使えないのだ。


 発動させる規模を満たすだけの魔力があることが前提とは言え、一般人だろうと念じれば火が噴けるこの世界。

 体一つ、治癒なしで戦うには、いくらなんでも厳しすぎる。


 そのための対策は一つ。魔法を使わせないこと。

 魔法を使わせないためにはどうすればいいか。簡単だ、イメージさせなければいい。


 もっと単純に言えば、一発で頭部を木っ端微塵に出来ればそれがベストだ。

 しかし、魔法の使えない俺にそういうことはもちろん出来ない。


 だから、イメージさせない。

 脳を働かせない(・・・・・・・)

 脳に、血液を送らせない。


 だから、頚動脈一本狙い。


「お前たちッ! 姫様を治癒して差し上げろッ! 今すぐだッッ!!」


 公爵が後ろに控える部下へ、目をひん剥いて命令を飛ばす。

 はじかれたように部下たちが各々のスタイルでイメージを固め、姫騎士の治癒に入る。


 横の衛兵からフルスイングされた戦斧を飛んで回避し、衛兵とすれ違うように飛び過ぎ、頚動脈を切断。

 着地すると同時に後ろで衛兵が倒れてゆく。


 姫騎士の容態が安定してきたのか、公爵の部下たちは衛兵たちにまで治癒を向け始めた。


 時間が無い。

 衛兵たちの位置、つまりギロチンから十数メートルの位置まで接近してしまった今、全員が治癒されきってしまえば俺は囲まれてしまう。


 相手はさながらゾンビ。

 一度に全員殺さないと、殺した端から治癒される。


 いや、いけない。目標を見失うな。

 戦術目標は敵戦力の無力化だが、戦略目標は少女の救出。

 今はそれだけを考えろ。


 少女の下へジャンプしようかと身をかがめた瞬間、公爵が俺を指差した。


「知れ者がッ!」


 指先が――光るッ!


 かがめた状態から大きく横っ飛び。

 一瞬前まで俺の居た位置は、青白い閃光により黒焦げになっていた。


 電撃か。

 この世界の魔法の汎用性に驚きながらも、少女さえ奪ってしまえば後は逃げればいいのだ、と思い直す。


 電撃を避けられたことに顔をゆがめる公爵。

 次の電撃が来る。


 次はギリギリでよけて肉薄しなければ、さっきのように大きく横っ飛びしていたんじゃキリが無い。

 だが大丈夫。さっきの一撃で速度と効果範囲は大体見当がついた。


 問題は避けようと、公爵の視界内にとどまり続ける限り、ある程度は狙いが補正されてしまうということだ。

 要するにホーミング機能もあるのだ。この世界の魔法は。


 端から魔法を避けることが出来ないこの仕様が、この世界の戦闘を消耗戦に仕向けている大きな要因の一つだ。


 視界外まで回避しつつ、なおかつ接近。

 出来るか?


 そんなことを思っていた、そのときだった。




 ヴヴヴッ




 ポケットが震えた。

 いや、ポケットの中のスマートフォンのバイブだ。

 この短い震えは、起動時の――


 電源は切ってあったんだぞ……。




 そして、一瞬の静寂の中に、起動音が響いた。

今回は本当に申し訳ございませんでした。


今回の反省を踏まえて、次回からは短めのを細かく投稿方式

に切り替えたいと、考えています


大体、三・四千時位になるかと思います

出来れば週一を目指したいところ


目指せ、日刊入りッ!

というわけで、応援と、もしよろしければ宣伝の方をよろしくお願いします

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