独居老人500万人 その憩いの居場所はどこにある?
今現在60歳以上の「独居老人」は500万人いるといわれています。
今後さらに増えることが予想される中
ではその独居老人たちはどのように
日々を過ごしているのだろか?
テレビのドキュメントなどで
その一端を垣間見ることができる
まずは「老人アパート」である
というか老朽化して老人しか住んでないアパートが下町にある、
家賃1万5000円というボロボロの老朽アパートである
そこにまあそれなりに障害のない独居老人が住んでいる
人生もさまざまだがここに流れ着いた老人たちである
共同洗濯機は2槽式
老人たちは仕事もできない人が多くて
やっと食いつないでる人ばかり
そんなドキュメントを見たことがある
そこまでいかなくても
子供が巣立ち
伴侶がなくなれば
だれだって「独居老人」である。
それが今日本に500万人いるのだ
そういう独居老人の生きがい?
居場所ってあるのだろうか?
一般的には
障害や病気があって身体不自由なら
「老人ホーム」ということになるだろう
ひとりで生活が不可能だから
では先ほどのような
まあそれなりに障害もない老人はどうしてるのか?
あのアパートの老人たちは
コンビニ弁当と
缶ビールで
毎日ボケーっと暮らしてる様子が映し出されていましたね
まあ確かに何もすることもないですからね
自宅のある独居老人だって
恐らくはそんなもんでしょう。
とりあえず障害や病気がないとはいえ
65歳以上~80才からの老人ですよ
動きはヨタヨタだし
軽いボケもあるし
持病もある人がほとんどですよ。
バリバリの健康な老人なんていません
だからいわゆるスポーツ系の趣味もできませんし
まあ
できると言ったらせいぜいウオーキングくらいでしょう
自分一人で自宅でできる趣味なら可能でしょうが
まあこういっては失礼ですが
現場一筋で肉体労働しかして来なかった
中学校すら中退という
この老人アパートの住人には
ムリな話でしょうね。
いわゆる世間で言われる
俳句や絵手紙、などの教養系のそういう高級な老人趣味も無関係な老人たちです
だから毎日洗濯してあとはコンビの弁当たべて
テレビでもボケーっと見てるしかないのです
そういう独居老人が500万人いるのです
先ほどの書きましたが
障害や病気があって独居が不可能なら
施設入所という道もありますが
とりあえず独居できるから
福祉の網から漏れるんですよね
こういう人々はどうしたらいいのか?
できることとして
「居場所」「集まれる場所」の提供だとおもいます
公民館や老人サークルが地域にはありますが
それは教養とか高尚な趣味で
結構敷居が高いので
もっと気楽な
まあ行ってみれば、子ども食堂ならぬ、、、
「老人食堂」みたいなものがあるといいですね
こういう独居老人が気楽に集まれる場所があればいいのですが
現実は
まあないということです
これからはそういう
気楽に行ける
独居老人の居場所が
作られるべきだと
わたしは思っています。
好きな時に行って
お茶飲んだり
雑談したり
軽い食事もできたり
そういう
「老人食堂」が
これからは作られるべきでしょうね
公民館の教養系の俳句や絵手紙では無理だからです
まあ「老人カフェ」みたいなものこそ
あるといいなと思いますよ
そういえばあのアパートの住人も
集会室?みたいな場所がアパート内にあって
そこで
週一回やきそば作って食ったりしてみんなで食べてたよな。
それ以外の日はまあ何人か出てこらえる人が
出てきて集会室?で雑談してたよな
缶ビールも一緒に飲んでたかな?
まあそういう場は自宅独居老人には
ないからなあ
そういう場所が
自宅独居老人向けに近くにもあればいいよなあ
高尚な教養系の
文化的
趣味サークルじゃあ
敷居が高すぎるんだよなあ
そんなもんじゃyなくって
無趣味で無教養の老人が
気楽にいける
いわば「老人食堂」みたいのこそが、
これからは
必要なんだろうなあ