ここまでの登場人物紹介と余計なエピソード付き
適当に書いたので間違えている可能性大です。
“魔術雑用課”の三角関係の主人公たち
レイラ・キャンベル(二十二歳)
・外見
緩やかな黒髪と紫色の瞳
(大体肩甲骨までの長さ)
平均的な身長
可愛い系の美人
・キャンベル男爵家の養女
元ハミルトン子爵令嬢
・日常魔術相談課では
エディのバディ
エディ以外には基本的に優しい
ジーンとエマに追いかけ回されがち
(最近ではエディも参戦中)
一時期ブラック珈琲を飲めるようになりたくて何度か挑戦していたが呆気なく挫折。そっと飲みかけのブラック珈琲を無言でアーノルドに渡していた。(そしてアーノルドも黙ってそれを飲み干していた)
三等国家魔術師(人外者との契約は無し)
アーノルド・キャンベル(二十七歳)
・外見
銀髪と銀灰色の瞳、褐色の肌
身長と体型はモデル並み
退廃的な美貌の色男
・魅了系人外者の先祖返り
それなのでよく一目惚れをされる
常に外出を自粛している哀れな男
(街に出ると一気に囲まれるから)
・キャンベル男爵家の嫡男
レイラの婚約者、義兄でもある
・日常魔術相談課の部長
通称は“女殺し”
勤務中は常に白い子山羊の手袋をはめている
(この辺りはまた本編で)
実はバディはジル・フィッシャー
ただし街に出ることは殆どない
男性陣に絡まれることが多い
(女性にモテるため)
食堂でブラック珈琲を頼んだところ、背後の女性職員から黄色い歓声が上がったためそれ以降は頼まないようにしている。(意外と繊細な男)
一等級国家魔術師
銀等級人外者“似姿現し”のそっくりさんと契約中
エディ・ハルフォード(二十六歳)
・外見
長い赤髪に淡い琥珀色の瞳
(レイラと同じ髪型にしている)
身長はアーノルドよりやや低い
爽やか系の男前
・ハルフォード公爵家の子息
爵位は双子の兄が継いでいる
兄もいずれ本編にがっつり登場します
・戦争の英雄“火炎の悪魔”
冷酷非道の売国奴として有名な男
・日常魔術相談課では
レイラのバディ
基本的にずっと喋っている
あとお菓子食ってる
実は甘い物も辛い物も両方好き。特に好き嫌いは無く何でも食べる。この辺りは長年戦争に参加していた名残り。
食堂で何となくカフェオレを頼んでみたところ、レイラに「やっぱりそれを頼むと思っていましたよ」と笑顔で話しかけられた為、それ以降ブラック珈琲を頼めなくなってしまった。
(ただし当のレイラはその発言をすっかり忘れている)
いつからかエディのイメージソング?になった歌がありまして。(駄目だったらこの部分だけ後日消します)(面倒で規約を確認していないんですよ)
この曲をかけると何故か脳内でエディがご機嫌に歌って踊るようになりました。この人の声をもう少し若くしたら、完璧エディの声なんですよね・・・・。エディの話を書く時、これをかけたら死ぬほど上手く行きます。(そして自由にプロットを破壊してゆく)
ELLEGARDEN A Thousand Smiles
細美武士さんの曲です。ちなみにこの曲を聴くと勝手にエディが脳内に現れて、海をバックに黒いタンプトック姿とジーンズで踊って歌うようになりました。(しかも手には白い長袖シャツを持って振り回している)停止ボタンは無いらしいので、あんまりこの曲を最近は聴いていません。
一等級国家魔術師
銀等級人外者ガイルと契約中
一般での知名度が低いため名前だけ
そっくりさんのように通称は持たない
“魔術雑用課”の職員たち
ジル・フィッシャー(四十二歳)
・外見
茶目茶髪の地味な男
アーノルドよりやや身長が高い
・キャンベル男爵家の分家の息子(遠縁)
アーノルドの従者で、家庭教師
・日常魔術相談課の秘書
バディはアーノルド
わりと皆から怖がられている
二等級国家魔術師
魔生物の黒鳥と契約中
意外とアーノルドには甘い
数十年前に婚約者を亡くして、抜け殻状態の時にアーノルドに出会って回復。そして従者となる。それ以降は結婚する気もないらしく、主人一筋の密かに重たい男。アーノルドは息子同然の存在。
この辺りの話は本編とはまったく関係が無いので、特に書く予定はありません。
ミリー・クック(三十六歳)
・外見
茶色の短髪に蜂蜜色の瞳
女性にしては背が高い
・日常魔術相談課では
ジーンのバディ
皆のお姉さん的存在
アーノルドも弟的存在で見ている所がある
三等級国家魔術師
家事を手伝う魔生物と契約中。家でしか使わない。
・既婚者
成金のお嬢様で没落貴族の美青年を金で買って、結婚したも同然。美青年の両親が多額の借金を残して蒸発したため、ミリーが両親に頼んで返済して貰い、その代わりに結婚を迫ったというダークな展開。
ただ当の美青年は素直で明るい、ほやほやのお坊ちゃまだったので普通に大喜びして感謝している。
ミリーとしては自分の容姿に自信がなく、普通であればこんな年下の美青年が自分を相手にしないよなぁっていうのと金で買ったも同然なので、死ぬほど葛藤して自己嫌悪に陥った。(真面目だから)
ただそれでも、自分がしょっちゅう熱を出して寝込んでもろくに仕事が上手く出来なくて人混みも歩けないほど病弱でも何でも、そこが好き!!と言って甲斐甲斐しくお世話してくれるミリーを本人は「何て優しくて素晴らしい女性なんだ!天使!!」となって惚れる。今現在もこの二人はラブラブで仲が良い。
ジーン・ワーグナー(二十八歳)
・外見
金髪碧眼の王子様
でも女性
同性愛者で女癖が悪い
身長はエディよりやや低い
・日常魔術相談課では
ミリーのバディ
男性陣からの評価は最悪
(女にモテる自慢を常にするから)
アーノルドに惚れなかった女性もジーンには惚れがち。ただ本人は浮気性の上に、レイラが理想のタイプで大のお気に入りなので、レイラはジーン目当ての女性からもよく嫌がらせをされる。
エディがレイラに近付く人間を睨みつけて威嚇しまくっているので、レイラは穏やかに仕事が出来るようになった。ただし、ジーンとエディとエマの争いが勃発。大体はアーノルドが飛び火を食らっている。(レイラの婚約者だから)
二等級国家魔術師
契約していた人外者に手を出して大変なことになった過去を持つので、誰とも契約していない。
トム・キンバリー(二十七歳)
・外見
スキンヘッドに黒い瞳
冴えない平凡な男
マーカスと同じ平均的な身長
・日常魔術相談課では
マーカスのバディ
無害な存在として慕われている
マーカスと家が近く、同級生だった
腐れ縁でバディになったのも偶然
それなので新人として顔を合わせた瞬間、二人とも驚いて「えーっ!?」と叫んだため、周囲をいたく驚かせた。(その後当然のようにバディを組まされた。本当は可愛い女の子とバディを組みたかったのに)
三等級国家魔術師
何かと面倒なので、誰とも契約を交わしていない
マーカス・ポッター(二十七歳)
・外見
黒髪に黒目の冴えない男
トムと同じ身長
・日常魔術相談課では
バディはトム
ぐだぐだと何かしら常に喋っている
エマが怖いので、たまにからかわれて怯えている
トムとマーカス、ジーンとジェラルドの四人で話すことが一番多い
初めて出来た彼女がアーノルドに惚れてしまい、呆気なく破局。
その時にそれまで冷たい態度になっていた(彼女が出来たから)トムが一転して優しい態度となり、いきなり奢ってやろうと言い出してやたらと気前が良くなったのを、本人は未だに根に持っている。
振られた夜はもちろん、朝まで飲み明かして遠慮なく奢ってもらった。
四等級国家魔術師
契約はなし。そもそもの話、契約を持ちかけられない。
ライ・ロチェスター(四十六歳)
・外見
白髪混じりの灰髪に青い瞳、褐色の肌
身長はアーノルドと同じくらい
・日常魔術相談課では
アランのバディ
元部長
よく人の相談に乗っている
最近ではエディの愚痴をよく聞かされている
(それを痛ましい顔で熱心に聞いている)
バディのアランから誕生日プレゼントとして、サボテンを貰って困惑したことがある。それでも家の窓辺に飾ってある。現在は飼い猫のミミちゃんのお昼寝定位置となっている。(日当たりが良いから)
二等級国家魔術師
ふわふわの魔生物と契約していたこともあったが、飼い猫のミミちゃんが嫉妬して家から追い出してしまった。それなのでそれ以降契約はしていない。
アラン・フォレスター(二十四歳)
・外見
金髪巻き毛に青い瞳の美青年
身長はレイラより高く、マーカスよりは低い
・日常魔術相談課では
ライのバディ
何も無いところで躓いている(ドジ&天然)
唯一ジーンとエマとほのぼの穏やかに話せる人物。最近ではエディと話すことも多いが、二人の会話がツッコミどころ満載で周囲の気が散って仕方ない。大体は誰かが止めに入ってそのまま大人数での賑やかな会話となる。
趣味がサボテンを育てること。それなのでライにも自信満々でプレゼントしたのだが、あんまり喜んで貰えなくて落ち込んだ。その後、速攻で別のプレゼントを買いに行って渡した。
四等級国家魔術師
エマ・ブラウン(二十六歳)
・外見
赤茶色の長髪に深緑色の瞳
人形のような可愛らしさの美女
身長はアランより高く、ジェラルドよりかは低い
・日常魔術相談課では
ジェラルドのバディ
レイラの信者として君臨中
アーノルドにもよく喧嘩を売るので、その度にジェラルドが必死に止めて入っている。当のアーノルドは特に何も気にしていない。
エディは気にするので最近ではレイラを目の前にして、ぎゃあぎゃあと子供のような喧嘩を繰り返している。
本人いわく、レイラの匂いが一番好き。周囲とアーノルドはドン引きだったが、レイラは特に何も気にしていない。レイラの背後からアーノルドを睨みつけてアーノルドを困惑させている。その度にジェラルドが止めに入っている。
四等級国家魔術師
ジェラルド・オースティン(二十七歳)
・外見
海草のような黒髪に紫色の瞳。
意外と美形(ただしがっつり埋もれている)
身長はジーンと同じくらい、エディよりは低い
・日常魔術相談課では
エマのバディ
彼女のお世話係(男問題の処理も含めて)
毒舌だが根は優しい上に、いつも幼馴染のエマのことで苦労しているので職員からの好感度は非常に高い。ジェラルドの愚痴はよくアランが聞いていたりもする。この二人は意外と相性が良くて、仲が良い。
エディが初対面の時から滅茶苦茶話しかけてくるので人見知りを発揮して逃げた人物。レイラが意外とジェラルドさんは人見知りなんですよ、とエディに大きな声で説明し始めたので慌てて戻って会話を再開した。(その後でそれなりに親しくなった)
三等級国家魔術師
キャンベル男爵家の人々
(アーノルドの家族であり、レイラの義理の家族に当たる)
ハーヴェイ・キャンベル(四十七歳)
・外見
白髪混じりの銀髪に、銀灰色の瞳。褐色の肌。
どこか不穏そうで、道化師のような感じ
身長はアーノルドよりやや低い
エオストール王国の現女王の護衛
キャンベル男爵家の現当主(両親は死去)
一等級国家魔術師
通称は“笑う蜘蛛男”
死ぬほど甘いものが好きで、よくアーノルドに纏わり付いて作って貰っている。だが妻のイザベラから砂糖禁止令が出ているので、果物や蜂蜜、もしくはメープルシロップのお菓子を作って貰っている。
イザベラ・キャンベル(四十七歳)
・外見
金髪に青い瞳。白い肌
気が強そうな美女
体型はふくよか
身長はレイラよりも高い
自分で会社を立ち上げて運営している
娘と共同経営
魔術は使えない
意外と繊細な所があり、とても不器用な人物。お菓子作りが得意で甘いものが好きな夫のために、毎月甘いお菓子を焼く日を定めて焼いている。
セシリア・キャンベル(二十歳)
・外見
金髪に青い瞳
母譲りの美貌と、兄譲りの色気を兼ね備えている
勝気な美少女といった雰囲気
身長はレイラよりやや低め
レイラの第一信者。毎日レイラに遠慮なく甘えているため、そのことでよく兄のアーノルドと喧嘩しがち。休日はレイラの争奪戦が勃発する。が、結局は三人で遊びに行こうと提案される。
そのため休日の公園では不貞腐れた表情のアーノルドとセシリアが、笑顔のレイラと一緒にジェラートを食べている光景がしばしば目撃される。(どっちもレイラと二人きりで出かけたかった)