第二話 自分のレベルとスキルのレベル
家に帰ってから父様と母様にスキルの説明をしてカードを入れられるデッキケースのようなものがないか聞いてみた
そしたら母様が作ってくれるところを探してくださるそうだった
あとはいろいろスキルの練習してみよう
スキルの練習は父様に手伝ってもらった
「行きます」
「こい」
僕は手ぶらのまま距離を積めて直前で木の棒を召喚して攻撃した
そのあと父様が反撃をしてきたのを盾を召喚して防ぐことにも成功できたがなれてないため体制を崩してしまった
「かなり利にかなっていると思うぞ突然武器や盾を出せればそれだけでかなり有利な展開にできる」
「はいでもまだまだ不馴れです…」
「そこは経験と回数だ続けてみよう」
「ありがとうございます父様!」
僕たちはそのあと二時間同じ特訓を繰り返したなんども使っているうちに大分なれることができてなんとかものにでき始めたときに魔力切れをおこしてしまった
「はぁはぁ…」
「今日はここまでだなあとはゆっくり休もう」
「わかりました」
僕はそのまま家に帰ると母様が腰からかけられるデッキケースを作ってくれていた
取り出しも簡単にできて収納も楽にできそうだった父様や母様にはいつも感謝しかない
次の日は父様は仕事だったのでスキルの練習をしていた
そしていつものように木の棒を出し入れしていたら
【カード召喚士のレベルが2に上がりました】
【カードの強化ができるようになりました】
あれスキルってレベルがあがるのか!そういえば母様がつよい呪文を出すにはスキルのレベルが必要だっていっていたなぁ
しかもまたよく分からない効果だなぁ…
「シュウ調子はどう?」
「ミリーなんとか順調だよなんかスキルのレベルも上がったみたいだし」
「スキルってレベルがあるの!」
「そうだよ母様が言ってたしいま僕も上がったところだよ」
「それは知らなかったどうやったらあがるの
?」
「たぶんスキルをたくさん使えばあがるようになると思うよ」
「そっか私も頑張って見ようっと」
そんな感じでミリーは去っていったなんかミリー風のように現れれて風のように去っていくよなぁ
そんなことを想像しながら僕はカード強化について考えてみた
うーん強化って加治屋見たいなかんじなのかな?そうだとしてもカードの強化だからなぁ…
あっ二枚のカードを会わせてみよう!木の棒と木の棒を合わせて強化するイメージで
(木の棒は強化されました)
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名前:木の棒+1
スキル
無し
備考
なんの変哲のない木の棒
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なんか木の棒のよこに+印がついた!これが強化なのかでもかなり魔力を使ったなぁ…
石とも会わせることができるのかな
(木の棒は強化されました)
出来たみたいだ
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名前:木の棒+1
スキル
無し
備考
なんの変哲のない木の棒
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あれそのままだ!うーん強化にも品質とか経験値的なものが必要なのかもしれないな…
強化した木の棒で普通の木の棒を叩いてみよう
バキッ
おおかなり硬度が増しているこれはいろいろ使えそうだな
でも魔力を消費が激しいから今日は素材集めをしてみよう
木の棒を集めていると11枚目のカード化使用したときにそれが起こった
(最大所持数を越えてしまいましたレベルが足りません)
持てる枚数って決まっていたのか…
そんなに万能でもないのか
そういえばレベルって僕のレベルなのかな?
いまがレベル1だから10枚なのかな?
いろいろ謎スキルだからこれから調べていこう
学校まではもう2ヶ月だからいろいろ調べることは調べ尽くして置こう!
次の日は雨が降っていたから昨日集めていた木の棒を強化していた最終的にこうなった
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名前:木の棒+5
スキル
無し
備考
なんの変哲のない木の棒
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これ以上は上がらなそうだった何故か上限値に達してしまったのだと思う何回やっても上限に達しましたと反応している
「父様聞きたいことがあります」
「おっなんだ」
「個人のレベルってどうやったらあがりますか?」
「魔物を倒すとあがるがシュバルツにはまだ早いかな」
「それはわかってます今後の勉強について知っておきたかったのです」
「なるほどなシュバルツは関心だな」
僕にはまだ魔物は倒せないと思う
まだまだ実力不足な面もあるからしっかりと学校で学んだり、父様と修行したりしていこう
「シュバルツはどんな武器を使いたいんだ?」
「そうですね…いろいろな武器を使ってみたいです僕のスキルと相性が良さそうなので」
「そうだないろいろ試してみろ」
「ありがとうございます父様」
次の日僕は学校のための準備を進めていた
教材は学校で揃うけど実践訓練などもあるから防具や武器を集めるために父様と武器屋に来ていた
「父様はどう思う」
「うーんおすすめするのは刀という武器と短刀だなそれが特訓をしていて馴染んでいた刀は二刀流が合っていたが盾も持っていた方がいいと思うぞ」
「わかりました選んでみます!」
うーん父様に言われた刀はどれがいいんだろう…
直感を信じてみようかな
そう思って僕は直感に任せて刀と短刀を手に取ってみた
「おぉそれにするかい坊主!」
「はい、なにか引かれるものがあったので!」
「いいこと言うじゃねぇか持ってけ!」
「あぁそれは俺が作ったものだ両方ともだ」
「あぁ!坊主名前は?」
「シュバルツ・グルーガーです」
「グレイ・グルーガーさんとこの息子さんかなるほどないい目利きだ大切につかいな!」
「本当にありがとうございます」
武器見ていた父様にその事を伝えたら、友達だったそうださらに両方ともガルドと書いてある印から武器屋の店長が作ったもので間違いないらしい
「ガルドに気に入られるとは珍しいな良かったな」
「はいかなりいい人でした」
「かなり職人気質なんだがな」
そうして僕は武器を手にいれてカード化して能力を見てみた
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名前:刀
スキル
無し
備考
ガルドが作った刀
使いにくくなっているため
使い手を選ぶ刀になっている
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名前:短刀
スキル
速度上昇
備考
ガルドが作った短刀
速度上昇がついておりかなり、
使いにくくなっている
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2つとも凄い武器だ本当にもらってもいいのだろうかと思うほどだった
ガルドさんの気持ちに応えるようにしっかり使いこなそう
そのあと防具は普通の冒険者の防具にしてみたこれで学校の準備は出来た
「父様付き合ってくれてありがとうございます」
「いつでも頼れよ」
「はい!」
家に帰ったあと刀に前から使っていた木の棒を強化をしてみた
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名前:刀+1
スキル
無し
備考
ガルドが作った刀
使いにくくなっているため
使い手を選ぶ刀になっている
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うーんやっぱり木の棒だと品質が悪いのかあまり強化出来なかった仕方がない
残りの期間はガルドさんの武器を馴染ませるために練習を2ヶ月間繰り返した