第37話 観艦式+α
ごめんなさい。観艦式になりませんでした。行ったことも無いもん書くのは無理でした。動画調べたりしたんですけど(^_^;)
結局『観艦式まとめ』みたい内容になりました。
そのため遅くなってしまいました。次から早めに書いていきたいと思います。
観艦式では、輸送船に記者をのせ、ラジオの放送が行われた。このラジオは、全国放送である。このラジオを聞くために各国のスパイが集まり、諜報軍にたくさん捕らえられたとか。まぁ、一定以上しか排除出来ないことは最初から分かっていた事だが。
観艦式は、まず第一水雷戦隊の編隊航行から始まり、妙高型重巡洋艦の妙高、那智、足柄、羽黒の4隻と金剛型高速戦艦の金剛、比叡、榛名、霧島の4隻の計8隻による高速蛇行航行などを行った。そして、最後に新型航空母艦大鳳から発艦が行われた。そこではもちろん零式艦上戦闘機九九型で発艦が行われた。
ソビエト連邦に知られてもいいのかと思う人もいるが、九九型は、既に在満州日本空軍に実戦配備されている。つまり、もうばれていると言っていいのだ。だからこの観艦式では、九九型の発艦が行われたのだ。
ちなみに零式艦上戦闘機二一型は、どうなったかと言うと、現在は、満州国空軍に貸し出されているのが半分と後は、練習機になったり、スクラップになったりしている。
観艦式は、問題も無く無事に終わった。
新型空母大鳳を無事に参加したが、信濃が参加することはなかった。
信濃は国防軍が造り、アングルドデッキを搭した初の空母である。そのアングルドデッキを秘匿するために参加しないことになったのだ。他国にまねされるのを恐れたのである。特にアメリカである。アングルドデッキの様に効率的に戦闘機を運用する法方を知られたら元々数の多いアメリカに知られたらたまったものじゃないからだ。
参加したのは満州、中華民国、ソビエト連邦から各駆逐艦が1隻ずつだ。ソビエト連邦も参加した本は、ソビエト連邦が太平洋に出て来ない様にするために。ソビエト連邦は、連合国の一員として、日本の力を探るために。という魂胆が丸見えなのは、誰でも分かるのだった。
中華民国の駆逐艦は、日本海軍の駆逐艦江風型の江風である。日中戦争終了後に明け渡された艦である。一番艦江風、二番艦谷風二隻が渡されたのだ。
満州国の駆逐艦は、日本から貸している物である。1940年に第一号哨戒挺となった峯風型駆逐艦の島風、同年に第二号哨戒挺となった灘風である。その他に満州国には、峯風型駆逐艦の峯風、澤風、沖風、矢風が貸し出されている。
満州国海軍は、日本海軍の満州輸送護衛船団に参加するために作られたのだ。満州国海軍は、満州人の船員が9割を閉めている。無線や、エンジンなどの専門職には、日本人の船員が指導するために任務についているのだ。この6隻のなかで一番新しい矢風だけが、旗艦として能力を持っている。もちろん日本で追加されてから貸出しているのだ。
今回は、この中から沖風が参加している。
この観艦式に参加したソビエト連邦は、日本には手出ししないと決めるのだった。ソビエト連邦のほうが日本より優れているのは、陸上と空中だけだ考えなくてはいけないような報告をされたのだ。
参加した船員のなかには、モスクワから派遣された特務をもった船員も多数いたのだ。彼らからの報告を聞くと日本と海戦をするのは、不可能に違いということだった。
日本海軍の最新鋭の戦艦は、ドイツとの戦争により計画が破綻したソビエツキー・ソユーズ級戦艦と同等の認めたくはなかったが、それ以上の力を持っている可能性があると判断したのだ。
また、港で新型の戦艦を見たという話を日本人の船員から聞いた船員もいたのだ。これは、ハワイ攻略作戦で獲得したアイオワ級戦艦のアイオワだが、ソビエト連邦がそれを知るのは、しばらくしてからだった。しかし、滷獲した戦艦だとしても脅威には違いなかった。
ハワイ沖海戦で得た艦船は、どの艦も全面的に改修が必要だった。どの艦も同じ砲弾が無かったからだ。国防軍がこの世界に来る以前は、大和と同等の大きさの入る工蔽はすくなかったが、現在は、倍以上の20もあるのだ。これには、もちろん国防軍と共同の岩手地下ドックもふくまれている。ただ、父島地下ドックの数は含まれていない。また、超大和型と言われる大和型戦艦を造るために計画されていた大分工廠も現在では完成し、駆逐艦と新型潜水艦の造船を行っている。大分工廠は、まだそこまで大きくないので駆逐艦や潜水艦で精一杯なのである。
戦艦は、どの艦も約一年の改修期間をへて実戦配備されることになる。
名前は以下の様に改名された。
アイオワ → 石見
ニュージャージー → 肥前
ノースカロライナ → 相模
ワシントン → 周防
カルフォルニア → 丹後
テネシー → 壱岐
ペンシルバニア → 河内
アリゾナ → 摂津
ネバタ → 薩摩
オクラホマ→安芸
空母も同様に改装が、行われた。
各空母には、耐久性の問題からアングルドデッキが造られる事はなかった。
レキシントン → 翔鷹
サラトガ → 山鷹
エンタープライズ → 霧鷹
レキシントン、サラトガは、護衛空母として、配属された。エンタープライズは、正規空母として第三航空戦隊に配備されるのだった。
巡洋艦も上の戦艦、空母同様に改装が行われた。
ノーザンプトン → 六甲
チャスター → 阿蘇
フェニックス → 江戸
ホノルル → 神田
ちなみに名前から分かるのとうり、ノーザンプトン、チャスターが重巡洋艦、フェニックスとホノルルが軽巡洋艦である。
駆逐艦は、そのまま当て字を使うというよく分からない微妙な対応となった。そんなに名前が無いとか。そんな理由らしい。
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