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タイムスリップ 日本国防軍 と平和を愛した天皇  作者: 暁 楓
第2章 ハワイ占領作戦
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第25話 ハワイ占領―1

今日更新しますといいましだか、ギリギリなってごめんなさい。

一応約束は守りました。




次は、日曜日の0時に更新します。

 等々力艦長は、ステルス戦艦やまとの艦橋の窓から

 空母かまくらから飛び立って行くF-4戦闘機飛び立って行くのを見ていた。

 そこに、副官の山田三佐が来て言った。


「等々力艦長、もうすぐ全機発艦完了だそうです。作戦は、予定どうりに進んでいます。」



「うん、分かった。なんだかな……… 」



「何か問題がありましたっけ。」



「特に問題があるわけではないのだが。彼らに攻撃させるのがアメリカ軍だと思うとな。」



「成る程。等々力艦長は『とにかくアメリカに習え』と教えられた世代でしたね。それって丁度、第二次朝鮮戦争が始まる前ぐらいの時期ですよね。」



「あぁ。そうだ。当時の政権は、何かあったらアメリカにという感じだったんだ。まぁ、君も多少覚えてるだろ。

 武器もアメリカ軍と同じ物にしようとしたりな、いろいろあったんだよあの頃は。」



「それでは、確かに気が引けてしまいますね。

 おっと、等々力艦長そろそろCICにいきますよ。」



「そうか、もう時間か。では行くぞ。」



 そして、二人はCICに入って行った。




 CICにて


「等々力艦長少し遅刻ですよ。

 予定時間を1分も過ぎてますよ。(゜∀゜)ノ 」


「すまなかったな(^_^;)

 先行させたF-3Dからの情報はちゃんと受け取ったな。

 では、やまと、むさしは主砲を展開せよ。

 そして、データどうりに目標を設定。

 予定どうりに砲撃を開始だ。」



(※F-3Dとは、第18話にも登場した無人偵察機です。)



「了解した。主砲展開開始。」




『ギュイーーーーーーーーーーーーーーーン』




「主砲展開完了です、等々力艦長。」



「砲門にデータを入力。」



「入力完了。」



「山田。今の時間は。」



「0237です。」



「そのまま0240まで待機だ。」






「等々力艦長。時間になりました。」



「OKだ。まず最初にやまと第一主砲の中砲で第一目標のフォード飛行場に向けて射て。」



「了解です。」



「等々力艦長。いつでも射てます。」



「ようし。第一主砲発射~~ぁ」




『ズギューーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン』




「うむ。

 F-3Dからの観測結果はどうだ。」



「問題ありません。無事に命中です。

 このデータどうりに射てば命中します。」



「ようし。むさしにデータどうりに射て、と連絡だ。」



「はっ!」



「全門斉射用意~~ぃ。」



「全門斉射用意~~ぃ完了。」



「射て~~。」



『ズキューーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン』







 ハワイオアフ島

 アメリカ軍仮設司令部


『ズッドーーーーーーーーーーーーン』



「はっ!何があったんだー。」



「誰か分かるか。」



「とりあえず、スプールアンス少将を誰か起こしてこい。」



「そうだな。行ってくる。」



「急いでくれよ。」



 スプールアンス少将が、仮設司令部に来る間にも、やまと、むさしからの砲撃は続いていた。



「俺が寝ている間にいったい何があったんだ。首にするとかそういう問題じゃ無いんだ。とりあえず話してくれ。」



「報告によると、各飛行場でそうとう数の爆弾を落とされたと同じくらいの穴が開きました。

 跡からは、ひとつひとつの穴がとても大きいので、飛行機の爆弾なのか、そうでないのかは分かりません。

 また、爆発の間隔があることから戦艦の砲撃かと考えましたが、レーダーに捕らえられる距離にはいませんでした。

 さらに、敵の爆撃機もレーダーに捕らえられてはいませんでした。

 最後、レーダーはこの爆発によって壊れたもようです。今、兵士に確認にいかせました。」



「いったい日本軍なのか。ジャップがこんなに強い分けないだろ。たかが、黄色いさるの癖に。」



「まぁ、そうゆうな。油断したのがこの様なんだからな。そこは、私達にはどうしようも出来なかったのだからな。」




「よろしいでしょうか。今、兵士が言ってきたのですが、爆発の種類が違う気がするらしいです。

 私も今外で聞いて来たのですが、さっきよりも密度が高い爆撃のような気がします。」



「とりあえず、ありったけの対空砲を射て。

 やれることなんでもやるんだ。」






 丁度、そのころ国防軍の爆撃から、日本空軍の爆撃に変わっていた。

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