第24話 ハワイ攻撃まで―2
作者は、専ら時間のあるときは、とあるゲームのとあるコラボを周回中です。
そのコラボあと一週間あるので、投稿が少なくなってしまいます。すいません。
次の投稿は、金曜日を予定しています。
山本長官から連絡を受けた国防軍は作戦を再度練っていた。
今回のハワイ攻撃では、日本海軍の山本長官に出るだけ合せ、そしてばれないように手伝う事が彼らの任務なのである。
「等々力艦長、全員これで集まりました。」
(※第2話に名前だけ出てきた等々力一佐です。お忘れの方は、参照を。)
「では、ミーティングを始めるぞ。
今回また山本長官にハワイ攻撃のヘルプを頼まれた 。
きっと山本長官の事だから爆撃機の損害を無しにしたいという事なんだろう。
そこで我々国防軍の部隊に砲撃支援をしてほしいそうだ。」
「等々力艦長、質問です。
どの程度の破壊を山本長官は求めているんですか。
等々力艦長も分かっているとは思いますが、次のミッションに、対地用の榴弾は絶対に必要なんです。元々、この榴弾は装備数が少ないんです。
確かにこのやまとには、大量の榴弾の砲弾があります。しかし、ありあけ型巡洋艦としまかぜ型駆逐艦は、多くこの対地用の榴弾を搭載していません。
そこは、どう思いますか。」
「勿論、対地用の榴弾が少ない事は分かっている。ただ、日本軍の損害は余り増やしてはかわいそうだ。彼らの虎の子の主力の爆撃機なんだからな。
あと、砲撃により、アメリカの戦闘機が飛び立て無くなればいいそうだ。」
「それでは、我々はどうするつもりですか。」
「主砲を使わなくても、我々には5隻の空母がいるんだ。そっちを使えばいいんだ。」
「成る程。私達の空母には、次のミッションに向けて大量に誘導爆弾が装備されてます。
ただ、それを今使っちゃっていいんですか。」
「我々の艦隊は、この時代のレーダーに絶対に写らないとは言い切れないが、移る可能性はほとんどの無いんだ。
そこでさっき、空母かまくらの技術科のやつらに計算してもらったんだが、こちらのF4に外付けで24式誘導爆弾を付けて、高度12000mを飛んだらどうなるかを。そしたらほとんどレーダーには、写らないとの事だ。」
(※ここで出てきたF4は、第二次世界大戦のF4Fコルセア や ベトナム戦争に投入されたF4ファントムを自衛隊が引き継いだ最強のF4とか言われているF4-EJでもありません。F3心神の後継機として作られ国防軍の大型ステルス攻撃機です。
いずれ、設定に追加予定です。)
「24式誘導爆弾でも大丈夫ならいいんじゃないんですか。最新の方は次のミッションにとっといたらいいんですね。」
「そうだ。更に今回は、やまと と むさしからだけ支援砲撃を行う事にする。
作戦の流れは、まずやまととむさしの砲撃により、レーダー施設、飛行場、要塞砲などの重要施設を破壊する。その後、各島の市街地以外の場所をF4とF3の連合部隊によって爆撃する。
その後直ぐに大日本帝国空軍の艦上爆撃機が到着次第直ぐに引き継ぐ。そして、大日本帝国の空軍の爆撃が終了する。
そしたら大日本帝国海軍による大和以下の戦艦群に砲撃をして貰う。
小さい島には重巡洋艦に砲撃して貰うらしいが。
その砲撃によって出来るだけ我々の砲撃の痕跡は消してもらう用にする。
その後、ハワイに降伏勧告をする。
まぁ、それ以前に降伏する可能性もあるが。
というのが、ハワイ攻撃の連携だ。
何か質問が有れば遠慮無く言ってくれ。」
「確実に相手が降伏するのでしょうか。」
「そこは、相手したいだ。
まぁ、山本長官らが上手くやってくれるはすだ。
私たちは、ハワイ占領作戦の援護は、あくまでも国防軍の作戦のついでだからな。
最も彼らが、ハワイを占領してくれ無いと私達の作戦は意味が無くなってしまうが。
山田、あと細かい時間の説明をしてくれ。」
そう言われ、等々力の副官の山田三佐は立ち上がり説明を行った。
「はい!
では、皆さんページ14を見て下さい。
そこに記載されている通り、大日本帝国空軍の攻撃は0300を予定しているそうです。
それに合わせて我々は0200に攻撃隊発艦。
やまと、むさしによる砲撃開始は、我々の攻撃機の到着5分前に。つまり、0240に開始。
攻撃機による攻撃開始時刻を0245に。
0255には、攻撃隊は、全機撤退が終わっているようにするんだ。
これで良いでしょうか等々力艦長。」
「ああ、問題ない。作戦は、今言われた通りに行うんだ。いいな。
では、これで終わりだ。
今回も問題なく作戦を成功させるんだいいな。」
「はい!」
そう言ってみな各部署に戻っていった。
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