第17話 攻撃準備完了
今回から戦闘始まるとか言っときながら、戦闘は始まりませんでした。すいません。
本当に次回は戦闘あります。
戦艦長門率いる艦隊がハワイから2000kmを越えた時に、日本海軍の主力艦艇は、ハワイ北北西2500kmを航行していた。
主な艦艇は以下の通りだ。
戦艦
大和・武蔵・伊勢・日向・扶桑・山城・金剛・比叡・榛名・霧島
正規空母
赤城・加賀・蒼龍・飛龍・瑞鶴・翔鶴・ 鳳翔・龍襄
軽空母
瑞鳳・祥鳳・龍鳳・千歳 ・千代田・大井・北上
重巡洋艦
最上・三隈・鈴谷・熊野・利根・筑摩・鳥海・摩耶・妙高・那智・足柄・羽黒
軽巡洋艦 ・駆逐艦 多数が含まれていた。
先攻する潜水艦も多数いた。
(駆逐艦、潜水艦、一隻一隻まで書く気力無いんですみません。m(_ _)m)
要するに東条首相を乗せた戦艦長門率いる艦隊以外の艦ほぼ全てが出撃していたのだ。
潜水艦がまず先に先行し、
次の戦艦大和を中心とした戦艦部隊を前衛艦隊、
中衛に正規空母赤城を中心とした空母部隊、
後衛に上陸作戦用の輸送船120隻近くと護衛用の軽空母の千歳、千代田、大井、北上と駆逐艦が
航行していた。
また、ハワイ南方1500kmには、国防軍艦艇が航行していた。
やまと型原子力戦艦
やまと・むさし
かまくら型原子力空母
かまくら
さぬき型原子力空母
さぬき・あわ・いよ・とさ
ありあけ型巡洋艦
ありあけ・あけぼの・いかづち いなづま・ごうらい・かみなり
しまかぜ型駆逐艦
しまかぜ・はたかぜ・いそかぜ ・たにかぜ・うらかぜ・はぎかぜ
むつき型ミサイル駆逐艦
むつき・きさらぎ・やよい・うづき・さつき・みなづき
東京型ミサイル挺22隻
という、ステルス能力の高い艦艇が攻撃部隊として参加していた。
長門率いる艦隊がハワイから2000kmを越えたとの無線が聞こえた30分後には、全艦隊が動き出した。
一日かけて、1500kmに到達した時、丁度ハワイ時間の0時を時計は指していた。
さらに時間は進み、ハワイ時間の午前3時半ついに中衛艦隊の空母から攻撃部隊が発艦し始めた。
昔と違い、最新のカタパルトがついていたので発艦は速やかに行われた。
ハワイ攻撃隊総指揮官の淵田美津雄空軍大佐率いる
零式艦上戦闘機九九型甲型 146機
零式艦上戦闘機九九型乙型 88機
彗星三型 246機
が、1時間かけて全機発艦し、ハワイに向けて飛び立った。
「私は、この攻撃隊の総指揮官を務める淵田だ!
みんな無線は、聴こえるな!
もし、聴こえない機があれば合図して、回りのやつに知らせろよ。
問題ないのなら、本作戦についてもう一度話をするぞ!本作戦は、アメリカ艦隊を無力化することを目的としている。無力化して、陸軍が上陸出来るようにするんだ。
もうひとつ、彗星爆撃隊なら気づいていると思うが、いや、気づかない奴はいないと思う。
なぜ、どの機体も魚雷を装備していないかだ!みんな、三式誘導爆弾か、500kg誘導爆弾だろう。
艦長は、どんな方法でかは教えてくれなかったが、アメリカの艦は、一隻も動けないようにしてあるそうだ。
私が思うにスパイが、何らかの方法で舵を固定したのではないかと思うが、これは私ばかりも分からない。つたえたのは本当の事をつたえとくべきだと思ったからだ。
さらに、艦長は、天皇陛下から直接指示されたそうだ。これは、疑う事なんか出来ないだろ。
みんな陛下を信じて攻撃をするんだ。
最後にもう一度目標の確認だ。三式誘導爆弾を装備している機体は、敵戦艦、空母、その他大型艦艇だ。全部終わったら駆逐艦もやってやれ。
500kg誘導爆弾を装備している機体は、対空砲陣地を破壊してやれ。
敵の燃料タンクは絶対に攻撃するなよ!
上陸したら、全部貰ってやる予定だそうだ。
いいか、零戦は全力で彗星爆撃隊を守るんだ。一機も失ってはいかないんだ。
以上質問があれば受け付けるぞ!
これよりハワイ上空まで無線封鎖する。各自最善を尽くせ!」
こうして約500機の攻撃隊は、大編隊をつくり、真珠湾を目指して飛んでいった。
ハワイオアフ島では、80kmを切った所でレーダーでこの編隊を捉えていたが、それどころでは、無かった。
また、中衛艦隊から攻撃隊が発艦し終えた頃、彼らは、作業を始めていた。
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