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タイムスリップ 日本国防軍 と平和を愛した天皇  作者: 暁 楓
第1章 対米戦には、準備が必要
24/80

第13話 新海軍

お久しぶりです。

なかなか投稿出来なくてすいませんでした。

今日で忙しかったのも終わりました。


また、これからもよろしくお願いしますm(_ _)m



【お知らせ】

戦争編に突入する10月の終わりに題名を変更します。『タイムスリップ 日本国防軍 と平和を愛した皇帝』とします。




海軍では、新型駆逐艦をまず大量生産した。

松型型駆逐艦は、史実では、太平洋戦争中にやられた駆逐艦を補う為の駆逐艦であった。

しかし、この新型の松型駆逐艦は、他の駆逐艦に比べて対空砲がたくさん付けられた。その為、魚雷発射管は、九二式 61cm4連装魚雷発射管 が2機装備されただけだった。

松型駆逐艦の目的は、戦艦、空母、輸送船を守る為の駆逐艦なのである。

史実では、戦時中の劣悪な環境の中、5ヵ月で作られていた。

しかし今回は、新たな機械を取り入れ、工期は、さらに短くなっている。一隻4ヵ月!

海軍最短記録である。それが、月間護衛空母よりも短く月に2の駆逐艦として、作られていった造船所が横須賀、呉、佐世保、舞鶴、三陸の5ヶ所にあるので、多く作れるのだ。

元々あった工厰でも、さらにドックが増やされていたのだから。




また、必ず空母もしくは、戦艦と共に行動する防空駆逐艦も量産された。

防空駆逐艦として作られた秋月型駆逐艦のすでに就役していた秋月、進水していた照月、涼月、初月の他にも急いで作られていった。

初月の次の予定の新月以降は、国防軍の手が加わった為に、形が少し異なり中身も無駄がなくなり復元力も高くなっている。

その為、改秋月型防空駆逐艦(または、新月型防空駆逐艦 )と呼ばれるようになった。


新月は、最初から42式イ型対空電探が取り付けられ、コンピューターの導入により、電探連動高角付けられた。90口径35mm連装高射機関砲もレーダー管制の射撃により、格段と命中率が上がった。

この42式イ型対空電探は、ア型対空電探と違い近距離( 半径25 kmまでなのだ。)は、何機いるかまで判別できるのだ。ちなみにア型電探は、半径120 kまでの大まかな位置と大まかな機数が判るというものだ。

さらに、新型兵器として、対魚雷専用爆雷という爆雷が作られた。

魚雷の来る方向に爆雷を飛ばし、魚雷を爆発させるのだ。または、弾き飛ばすのだ。

これは、水面で爆発するので、潜水艦には効果がほとんど無かった。

これも、コンピューターにより、弾道が計算され、機械から投擲するので命中率がよかった。

新月以降の艦には、多数取り付けられた。




従来の重巡洋艦は、スピードを落とす代わりに、防御力、復原力の工場が図られた。陸軍と共通の砲である2式 90口径35 mm連装高射機関砲が多数搭載された。

艦首に付けた艦もあったそう。

軽巡洋艦や駆逐艦においても同様に復原力、防御力の向上が図られた。

最新の43式61cm誘導酸素魚雷が採用された。

これは、敵の推進音に向かって進む誘導きよである。この魚雷は、まず7000m直進し、そこから敵の音を探してもう3500 mは攻撃するように作られた。




重雷装巡洋艦の大井と北上は、元々船体は軽巡洋艦の為、積載できるものは少なかった。

そこで、軽巡洋艦改装の護衛軽空母となった。

零式艦上戦闘機 99型こと、震電 を予備を含めて25機ずつ搭載された。ただ、発艦と着艦が同じに出来なかった。

150mしか甲板がないから仕方がないといえば仕方が無かった。




戦艦扶桑、山城、伊勢、日向は、6つある主砲のうち、3、4番砲塔が外された。その代わりに89式40口径12.7センチ連装高角二基にと2式90口径35mm連装高射機関砲が多数取り付けられた。高射機関砲は、主砲の爆風に耐えるためにカバーがついている。

どちらも軽くなったと為、戦艦扶桑、戦艦山城は速力が25.8ノットに、戦艦伊勢、戦艦日向は速力が27.2ノットになった。

また、最新の42式ア型対空電探、42式ア型対艦電探、42式イ型対艦電探が取り付けられた。

(イ型対艦電探とは、主砲のレーダー連動射撃に用いる電探である。)

各主砲は、レーダーによる情報を元に行うレーダー射撃が可能になった。

レーダー射撃は、砲手に最初は不満が多かったが、

圧倒的な命中率に誰も文句は言えなくなった。




戦艦長門、陸奥は、装備されている50口径14 cm単装砲を18基をすべて撤去し、新造された43式53口径12.7cm単装高角砲を12基装備した。ただの高角砲だが、駆逐艦にしたらたまらなかった。

4基の12.7 cm連装高角砲も同様に上の砲に置き換えられた。

そして、2式90口径35mm連装高射機関砲が12基き配備された。レーダー管制による射撃なので、命中率はよかった。

良すぎて戦争中にアメリカからは、敵もVT信管を持っていると恐れられた。

さらに陸軍で使われているア式12.7mm重機関銃も10基付けられた。このア式のほうは、レーダーと連動しているわけではないが。

長門、陸奥はそこまで問題が無かったので、対空砲が付けられただけであった。

戦艦扶桑等と同様に最新の電探が付けられた。




戦艦大和、武蔵は、対空砲を多数取り付けられた。

大和の特攻時と同様になっている。武蔵は完成前にそれをめざした設計に変更された。

装備は以下のようになった。

45口径46cm三連装砲塔:3基

60口径15.5cm三連装砲塔:2基

53口径12.7cm連装高角砲:12基

( →長門型戦艦に使用された53口径12.7cm単装 高角砲を連装にしたもの )

53口径12.7cm単装高角砲:10基

90口径35mm連装機関砲:64基

( 2式高射機関砲にカバーを付けたもの )

12.7mm連装機関銃:20基

( ア式重機関銃の改造にカバーを付けたもの )

12.7mm機関銃:10基

( 艦橋に付けられた。これだけ完全な手動 )


史実の大和は、材料が無く装備を造れなかったと聞いたことがあるので、さらに増やしました(笑)



大和、武蔵は、新型のコンピューターを取り入れ、

全てレーダー連動射撃が可能となった。

大日本帝国海軍初のCICを作った艦となった。

もちろん、他の戦艦同様に電探が付けられた。大和と武蔵には、さらに42式イ型対空電探も付けられ、

最もレーダーを装備した戦艦となった。





航空母艦も大きく変更があった。

一航空戦隊 赤城、加賀からは、20cm単装砲が全て外された。赤城、加賀の12 cm連装高角砲は大和と同様の53口径12.7cm高角砲に代わり、25 mm連装機銃も全て90口径35 mm機関砲に置き換えられ、増やされた。

その為、赤城では、搭載機が予備を含めて

零式艦上戦闘機九九型:42機

彗星三型艦上攻撃機:55機


加賀には、搭載機の予備を含めて

零式艦上戦闘機九九型:45機

彗星三型艦上攻撃機:59


以上のように搭載機が増えた。


他の正規空母鳳翔、龍驤、蒼龍、飛龍、瑞鶴、翔鶴でも、53口径12.7cm高角砲、90口径35mm機関砲に代えられた。

また、上の空母全てに電探が装備された。

これらの艦には、全て油圧式カタパルトが装備された。お陰で、発艦の効率が倍以上になった。



潜水艦母艦、高速給油艦から、空母に改造が行われた。軽巡洋艦からの大井と北上も改装が行われて空母となった。

瑞鳳型:瑞鳳・祥鳳・龍鳳

千歳型: 千歳 ・千代田

大井型:大井・北上

の7隻の軽空母ができた。

もちろん7隻の軽空母にも、油圧式カタパルトを搭載されている。




また、横須賀のドックで作られていた信濃は曳航出来るようになると、1943年6月のある夜中にいなくなり、父島地下ドックに向かった。

そこで日夜とわず、機械が働かせ作られた。

資料上では、三陸地下ドックとされていた。


重大な秘匿事項であるが、父島の地下にあるドックでは、完全にオートメーション化されているのだ。

信濃は世界初のアングルド・デッキを実用化した空母となった。

信濃は、いくらオートメーション化されているといっても戦争の始まる前には出来なかった。戦争の始まった12月に就役するのだ。

信濃は、アングルド・デッキに2つ、普通の向きに2つの計4つカタパルトが付けられた。


その1ヶ月後には、装甲空母大鳳も就役する。

信濃、大鳳が、一航戦になるのはすぐであった。




などなど、続々と兵力が高くなっていった。

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