第12話 新陸軍 パート3
やっと陸軍編終わります。
数値が多くてつまらないかたは、最後だけお読み下さい。
野砲の開発についてだ。
これらの野砲は自衛隊時代の装備でもあるFH-70、81 mm迫撃砲、105 mm無反動砲が採用されることとなった。
FH-70は、専用の牽引車と共に作られた。
制式名称:2式カノン砲
種別: 榴弾砲
口径:155mm
砲身長:39口径長
重量:7,800-9,600kg
全長:9.8m(牽引状態) / 12.4m (射撃状態)
全幅:2.56m(牽引状態)
全高:2.56m(牽引状態)
砲員数: 8名
砲架:開脚式
最大自走速度:20km/h
俯仰角: -5.6゜~ +70゜
旋回角:左右に56゜ずつ
砲口初速: 827 m/秒
最大射程: 24 km
発射速度:3発 / 15秒(最大)
3-6発 / 分(持続射撃)
弾薬:砲弾・薬嚢分離装填式
砲弾:2式155 mm榴弾 / 2式155 mm徹甲弾
輸送は、2式カノン砲専用牽引車が行った。牽引車の性能は省略します。
続いて迫撃砲について。迫撃砲とは、歩兵の援助に必要不可欠なものなのです。歩兵と共に行動します。
制式名称:2式迫撃砲
種別:迫撃砲
口径::81 mm
砲身長:1,280 mm
重量:36.6 kg
銃身:12.7 kg
マウント:12.3 kg
ベースプレート:11.6 kg
砲員数:3名
旋回角:全周
砲口初速:225 m / s
有効射程:100-5,650 m
最大射程:5,650 m発
射速度:20発 / 分(最大)/ 12発/分(持続)
弾薬:81mm迫撃砲弾
この迫撃砲は、味方にとって心強くなるものだ。歩兵の支援は、絶対にかかせないのだ。
続いて、105 mm無反動砲である。これは、対戦車用の砲として、重要な装備とされた。歩兵部隊の移動時には、43式大型輸送車の荷台に2門乗せられ、歩兵と共に移動した。
制式名称:2式無反動砲
種別:無反動砲
口径:105 mm
砲身長:31,75口径長(3,332.7 mm)
砲身構造:特殊鋼製
ライフリング:36条右回り(20口径/1回転) 重量:209.5 kg(三脚付き)
全長:3,404 mm
全高:1,220 mm
反動:クロムスキット式無反動砲
砲架:三脚式 性能
俯仰角: -17°~+65° -17°~+27°(砲身後部が三脚の真上にあるとき)
旋回角: 360°
砲口初速:503 m/s
有効射程:1,580 m
最大射程:7,700m
発射速度:1発/分
弾薬:2式105 mm榴弾 / 3式105 mm徹甲弾
これらの野砲は、満州の平野でロシア軍を圧倒するだけでなく、迫り来るアメリカ軍にも効果があるものが選ばれた。
装備では、世界最強の陸軍となったのは間違いない無かった。
旧式装備のおお多くは、中国の蒋介石率いる国民党に渡された。
戦車などの車両は、国内に持ち帰らせ、国内の発展に使用された。ダムや高速道路などの建設に使用された。
高速道路は、計画はすぐにたてられた。そして、建設も急いで初まった。
そのお陰で、戦争の始まる前の1943年1月26日東京から東海道を通り、大阪、山口を繋ぐ『東山高速道路』が完成した。その先は出来なかった。現在のように新たにトンネルを掘ることはできなく、ここからは、フェリー or 鉄道貨物となった。さらに、同年4月15日東京と岩手、青森を結ぶ『東森高速道路』が開通した。この2つの高速道路は、合わせてΓやまもり」高速と言われるようになっていく。
なぜ、青森までかと言うと、岩手には、地下三陸海軍基地があるので、重要だったのだ。そこを隠す為に、本州の端から端まで高速道路を作ったのだ。 三陸海軍基地は、国防軍が協力し出来た最新の基地である。中には、造船所もあり、最高の設備が整っている。
三陸海軍基地は、国防軍の本拠地でなくある父島諸島と定期的に月に2回輸送潜水艦が行き来しているので、さらに重要なポイントのなのだ。その輸送潜水艦は、国防軍の造船所で作られた最新の艦である。ただ、見た目を伊号潜水艦と似せているので、最新の潜水艦とは、気づかれないように配慮されている。
陸軍と海軍、戦略諜報軍によるトリプチェックにより、スパイを排除しているのだ。横須賀の司令部よりも厳しいチェックがあるのだ。
感想&ご意見お待ちしてます。m(_ _)m
来週末まで作者は、忙しいので更新が出来ないかもです。申し訳ありません。
【修正】
高速道路、岩手までではなく、青森まで延長しました。




