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星装機ヴァルキリア 〜最強の黒騎士は、歌姫の愛で未来を視る〜  作者: 如月 煉


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鏡写しの迷い子たち

 ノアⅣとエデン軍との激戦から一週間。

 砲煙は晴れ、荒野と化した東京湾にも、いつもの鉛色の空と、淀んだ静寂が戻りつつあった。しかし、街の傷跡は深く、人々の心には未だ燻る恐怖と、困惑がおりのように沈殿している。


 かつて熱狂と興奮の坩堝であったノアⅣの歌唱アリーナ。

 最新鋭の音響設備と巨大なスクリーン、そして数万の観客を収容したその場所は、今、異様な光景に変貌していた。

 ステージは撤去され、代わりに簡易的なテントやコンテナハウスが所狭しと並べられている。観客席の一部は物資置き場となり、通路には武装した警備兵が巡回している。

 ここは今、エデン軍の捕虜収容施設となっていた。


 その一角を、足を引きずりながら歩く一人の青年の姿があった。

 **アルド**。

 エデン軍の量産機『ホープレス』のパイロットだった彼は、先の戦闘で機体を大破させられ、奇跡的に五体満足で生き延びた捕虜の一人だ。

 彼は、配給された薄い毛布を肩にかけ、虚ろな目でキャンプ地を彷徨っていた。


(……なんで、俺はここにいるんだ。)


 アルドは、自問自答を繰り返していた。

 エデンの「楽園」を信じ、憎き富裕層を倒す聖戦だと信じていた。ヘッドギアから流れるノイズに身を委ね、命令されるがままに引き金を引いた。その高揚感、万能感。

 だが、アリアの歌声によって洗脳が解けた瞬間、彼に残ったのは強烈な吐き気と、自分が何者かさえわからなくなるほどの喪失感だけだった。


 彼は、キャンプの中を行き交う捕虜たちの顔を一人ひとり覗き込んでいた。

 目的は、かつての仲間を探すこと。

 アルドの記憶の底にある、懐かしくも苦い日々の共有者たちを。


 ——回想。

 アルドの故郷は、棄民都市ムーだった。

 あの「浄化作戦」の炎の中、彼は家族を失い、命からがら逃げ延びた。行き着いた先は、仇であるはずのノアⅣの下層区画。

 そこで彼は、泥水をすするようにして生きた。

 ゴミ山を漁り、軍の廃棄場から使えそうなジャンクパーツを拾い集める日々。

 そんな生活の中で、彼と同じ目をした少年たちがいた。


「いつか、強くなってやる。」

「俺たちを見下した連中を、見返してやるんだ。」


 彼らは、廃棄された作業用機械ワークローダーを改造し、操縦技術を競い合った。その中には、ひときわ操縦が上手く、無口な少年もいた気がするが、名前も忘れてしまった。

 そんなある日、アルドたちの間に噂が流れた。


『エデン。棄民が集まる、真の理想郷。』

『あそこに行けば、俺たちにも「力」をくれるらしい。』

『復讐の剣を、持たせてくれるらしい。』


 絶望の中にいた彼らにとって、その噂は甘美な毒だった。

 アルドは、志を同じくする数名の仲間と共に、密かにエデンのスカウトと接触した。

 深夜、自作の改造バギーに乗り込み、警備の隙をついてノアⅣを脱出する。

 荒野を疾走するバギーの上で、彼らは誓ったのだ。

「今度戻ってくる時は、この街を燃やす時だ」と。


 あれから数年。

 彼は望み通り、力を手に入れた。最新鋭の機体と、恐怖を感じない心。

 だが、結果はどうだ。

 彼は敗れ、操られていたことを知り、今また、かつて唾を吐いて出て行った街で、囚人として惨めな生を晒している。


「……おい、アルドか?」


 聞き覚えのある声に、アルドは足を止めた。

 振り返ると、包帯を頭に巻いた男が立っていた。

 **ヴィンス**。かつて共にバギーで荒野を駆け抜けた仲間の一人だ。


「ヴィンス……! 生きてたか!」


 アルドは駆け寄り、ヴィンスの肩を掴んだ。

 再会の喜びよりも先に、安堵が込み上げる。


「ああ……なんとか五体満足だ。だが、ビリーとジャックは……。」

 ヴィンスが視線を逸らす。その沈黙が、彼らの死を物語っていた。


「そうか……。」

 アルドは拳を握りしめた。

「俺たちは、何のために戦ってたんだ? 富裕層を倒すため? 楽園を作るため? ……それとも、ただの実験動物になるためか?」


「よせ、アルド。ここでそんな話をしても……。」

 ヴィンスが周囲を気にして声を潜める。


「俺は納得がいかねえんだ!」

 アルドは声を荒げた。

「俺たちを負かしたあの黒い機体……ベオウルフ・リベリオン。あいつのパイロット、カイトって言ったか。……あいつの動き、俺は知ってる気がするんだ。あいつは、俺たちと同じ匂いがした。」


 アルドの脳裏に、かつてのジャンク漁りの日々の記憶がフラッシュバックする。

 無口で、機械いじりが好きだった、あの少年。

 もし、あいつがカイトだとしたら。

 なぜ、あいつは「あっち側」にいるんだ?

 同じ棄民なのに。同じように全てを奪われたはずなのに。

 なぜ、奪った連中を守るために、俺たちに刃を向けたんだ?


 その疑問が、アルドの胸の中で黒い炎となって燃え上がっていた。


 ◇


 その頃。ノアⅣの中枢、統治局のミーティングルーム。

 重厚な円卓を囲み、深刻な話し合いが行われていた。


 上座に座っているのは、**ハンネス代行**。

 エジプトでのテロで上層部が壊滅した後、暫定的にノアⅣの代表を務めることになった初老の男性だ。元々は都市管理部門の長であり、事なかれ主義で知られる保守的な人物だった。

 その彼に対し、対面に座るのはアーク・ロイヤルの面々だ。

 艦長のトーマス、オペレーターのユキ、そしてパイロットのカイト。


「……それで、艦長。例の捕虜たちの処遇ですが。」

 ハンネス代行が、分厚い眼鏡の位置を直しながら切り出した。

「数が増えすぎて、収容能力の限界です。食料の配給もままならない。市民からは、侵略者を養う余裕があるなら自分たちに回せという不満の声も上がっています。」


「わかっています、代行。」

 トーマスは冷静に答えた。

「我々も、エデン本隊との接触を試みています。捕虜の交換、あるいは返還の交渉を行うために。しかし……。」


「返信がない、のでしょう?」

 ハンネスがため息をつく。

「前線が崩壊し、撤退したエデン軍は混乱の極みにある。あるいは、敗兵など用済みとして見捨てたか……。」


「捕虜の中からも、ノアⅣ側と話し合いたいという申し出が出ています。」

 トーマスが資料を差し出す。

「彼らの多くは、ノアの出身者や、過去の政策で追われた人々です。対話の余地はあると考えます。」


「対話? テロリストとですか?」

 ハンネスが眉をひそめる。

「彼らは洗脳されていたとはいえ、我々の街を焼き、同胞を殺したのですぞ。市民感情が許しません。最悪の場合、暴動の火種になりかねない。」


 そこで、今まで黙っていたカイトが口を開いた。


「……彼らは、俺たちと同じなんです。」


 カイトの言葉に、視線が集まる。

「俺も、彼らと同じ場所から来ました。棄民都市ムー。……生きるために必死で、憎しみを抱えて、それでも居場所を探していた。彼らがエデンに行ったのは、そこにしか希望がないと信じ込まされたからです。」


 カイトは、真っ直ぐにハンネスを見た。

「俺には、アリアやユキ、そしてトーマス艦長がいた。だから、踏みとどまれた。でも、彼らにはそれがなかった。ただそれだけの違いなんです。」


「カイト君……。」

 ユキが心配そうに彼を見る。


「対話を拒絶すれば、彼らは再び絶望し、暴発します。そうなれば、今度こそ殺し合うしかない。……俺は、もう彼らを殺したくない。」


 カイトの悲痛な訴えに、室内が静まり返る。

 ハンネスは、しばらくカイトを見つめていたが、やがて諦めたように肩を落とした。


「……君は、この街の英雄だ。君の言葉には、市民を動かす力がある。……よかろう。まずは、捕虜の代表団との非公式な会談の場を設けよう。ただし、警備は厳重にさせてもらう。」


 ◇


 数日後。

 アーク・ロイヤル艦内のブリーフィングルーム。

 厳戒態勢の中、エデン軍捕虜の代表団数名が招き入れられた。

 手錠は外されているが、部屋の四隅には武装した警備兵が立っている。


 ノアⅣ側からは、トーマス、ユキ、そしてカイトが出席した。アリアも、歌姫代表として同席している。

 捕虜側の代表として前に出たのは、最も階級が高かった小隊長クラスの男だったが、その背後には、アルドの姿もあった。彼は自ら志願して、この場に来ていた。


 話し合いは、重苦しい雰囲気で始まった。

 トーマスが、現状のエデン軍の撤退状況と、ノアⅣ側の受け入れ態勢の限界について淡々と説明する。

「君たちには選択肢を提示したい。一つは、戦後の混乱が落ち着き次第、希望者はエデン占領地域との境界まで送り届けること。もう一つは、司法取引に応じ、一定期間の更生プログラムを受けた後、ノアⅣでの居住権を得ることだ。」


 寛大な条件だった。本来なら処刑されても文句は言えない立場だ。

 捕虜たちはざわめき、顔を見合わせる。

 ノアⅣに残る? かつて自分たちを追い出したこの街に?

 だが、エデンに戻ったとして、敗兵の自分たちに居場所はあるのか?


 その時、アルドが手を挙げた。


「……質問がある。」


 鋭い声に、警備兵が銃を構え直す。トーマスがそれを手で制し、発言を許可した。

 アルドは、トーマスではなく、その隣に座るカイトを睨みつけた。


「あんたに聞きたい。カイト。」


 カイトは、静かにアルドを見返した。

「なんだ。」


「あんた、ムーの出身だろ。」

 その言葉に、同席していたアリアが息を呑む。

「俺もそうだ。あそこの、ジャンク置き場の近くに住んでた。……あんたの顔、覚えてるよ。俺たちと同じように、毎日油まみれになってた、あのガキだろ。」


 アルドは、テーブルに身を乗り出した。

「俺たちは、ノアに全てを奪われた。親も、故郷も。だから俺は戦った。奪った連中から奪い返すために。……それが正義だと思った。」


 彼の声が震える。

「なのに、なんでだ? なんであんたは、そっち側に座ってるんだ? 富裕層の犬になって、かつての仲間を斬り捨てて……それで平気なのかよ! あんたには、恨みはないのかよ!」


 叫びと共に、アルドの目から涙がこぼれた。

 それは、裏切りへの怒りであり、同時に、自分の選んだ道が間違っていたのかもしれないという、どうしようもない不安の吐露だった。


 カイトは、目を伏せた。

 恨み。憎しみ。そんなものは、腐るほど抱えていた。

 ベオウルフに乗って戦い始めた頃の自分は、まさに復讐の鬼だった。


「……あったよ。憎くて、たまらなかった。」

 カイトは、ポツリと言った。

「戦うことでしか、自分の価値を証明できなかった。敵を倒すたびに、胸の穴が埋まる気がした。……でも、それは勘違いだった。」


 カイトは顔を上げ、隣にいるアリアとユキを見た。

「俺を人間に戻してくれた人たちがいた。守りたいと思える場所ができた。……復讐のために戦っても、何も残らない。俺たちが本当に欲しかったのは、敵の死体じゃなくて、『明日を生きるための場所』だったはずだ。」


「綺麗事だ!」

 アルドが叫ぶ。

「そんな言葉で、俺たちの失ったものが戻るか! 俺の手についた血が消えるか! ……俺は、確かめたい。」


 アルドは、カイトを指差した。


「あんたのその『正義』が本物なのか。それとも、ただの甘っちょろい偽善なのか。……俺と戦え、カイト。」


 場が凍りつく。

 捕虜からの、英雄への決闘の申し込み。


「バカなことを言うな! 君の立場がわかっているのか!」

 トーマスが立ち上がる。

「却下だ。そんな野蛮な真似は……」


「受けます。」


 カイトの声が、トーマスの言葉を遮った。

「カイト君!?」


「彼には、権利があります。……それに、俺も。言葉だけじゃ、伝えられないことがある。」

 カイトは立ち上がり、アルドと対峙した。

「わかった。そのモヤモヤ、全部俺にぶつけてこい。戦いの中でなら、嘘はつけない。」


 カイトの瞳に、逃げや誤魔化しは一切なかった。

 アルドは、唇を噛み締め、頷いた。

「……ああ。やってやるよ。」


 ◇


 一時間後。

 ノアⅣのメインアリーナ。

 かつて星歌祭の予選が行われたその場所に、二機の星装機が向かい合っていた。


 カイトの乗る機体。そして、アルドの乗る機体。

 どちらも、軍の訓練用に使われている『スタンダード・フレーム』だ。性能差はない。

 武装は、訓練用の模擬ブレードのみ。火器の使用は禁止。

 純粋な、剣技による一騎打ち。


 観客席には、警備兵に見守られた捕虜たちと、ノアⅣの軍人たち、そしてアーク・ロイヤルのクルーたちが集まっていた。

 誰も言葉を発しない。ただならぬ緊張感が、アリーナを支配している。


『準備はいいか、アルド。』

 カイトからの通信が入る。


『……いつでもいいぞ。』

 アルドは操縦桿を握りしめた。手汗で滑りそうだ。

 相手は英雄。勝てるはずがない。わかっている。

 だが、これは勝ち負けの問題じゃない。

 俺の人生が、間違いだったのかどうか。それを確かめるための儀式だ。


「行くぞオオオッ!!」


 アルド機が、スラスターを全開にして突っ込む。

 躊躇のない、殺意の乗った一撃。上段からの唐竹割り。


 カイト機は、それを半歩下がるだけでかわした。

 風を切る音が空しい。


「逃げるなッ!」


 アルドは吠え、横薙ぎ、突き、回転斬りと、怒涛の連撃を繰り出す。

 エデン軍の訓練で叩き込まれた殺人剣。迷いなどない。当たれば装甲ごとパイロットを押し潰す威力だ。


 だが、当たらない。

 カイトは、まるで風に舞う木の葉のように、アルドの攻撃を紙一重でかわし続ける。

 剣を合わせることすらしない。ただ、避ける。

 その動きには、未来視による予測もあったが、それ以上に、相手の心を読み解くような「深さ」があった。


『なんでだ! なんで攻撃してこない!』

 アルドが叫ぶ。

『俺は敵だぞ! お前の街を焼いた侵略者だぞ! 憎くないのか!』


『憎くはない。』

 カイトの声は、静かだった。

『お前は、俺だからだ。……俺がもし、アリアやユキに出会えなかったら、俺もそのコックピットに乗って、世界を呪っていたかもしれない。』


「ふざけるなアアアッ!」


 アルドの攻撃がさらに激しくなる。

 焦り、嫉妬、後悔。泥のような感情が剣に乗る。

 カイトは、その全てを受け止めるように、避け続けた。

 攻撃を避けるたびに、アルドの機体のバランスが崩れ、隙ができる。

 いつでも倒せる。首を刎ねられる。

 だが、カイトはそれをしない。


 戦いが進むにつれ、観客席の捕虜たちの目から、涙が溢れ出した。

 彼らは見ていた。

 カイトの機体が、まるでアルドを諭すように、抱きとめるように動いているのを。

 それは、決闘というよりは、暴れる弟を鎮める兄のような、悲しくも優しい光景だった。


「……う、うあぁっ!」


 アルドの息が上がる。

 全力を出し切り、機体のエネルギーも残りわずかだ。

 次の一撃が、最後になる。


「これで……決着をつけてやる!」


 アルドは、残った出力の全てをスラスターに回した。

 捨て身の特攻。防御を捨てた、渾身の突き。

 自身の技量、怨念、そしてわずかな希望。全てをその切っ先に込める。


「貫けェェェッ!」


 閃光のような一撃が、カイト機のコックピットに迫る。


 カイトは、逃げなかった。

 一歩、前に出た。


 ガキンッ!!


 乾いた金属音が響き渡る。

 時が止まったかのようだった。


 アルドの剣は、弾かれていた。

 カイト機が、絶妙なタイミングで剣を側面から叩き、軌道を逸らしたのだ。

 勢いを殺せず、アルド機がたたらを踏む。

 がら空きになった胴体に、カイト機の剣が突き出された。


 ——ピタリ。


 剣先は、アルド機のコックピットハッチの、わずか数センチ手前で静止していた。

 完全なる制圧。

 命を奪うこともできた。だが、止めた。


『……終わりだ、アルド。』


 カイトの声が響く。

 アルドは、操縦桿から手を離した。

 震えが止まらない。恐怖ではない。魂が震えているのだ。


「……ああ。俺の、負けだ。」


 アリーナに、静寂が満ちる。

 次の瞬間、割れんばかりの拍手と歓声が沸き起こった。

 それは勝者への称賛だけではない。二人の戦士が見せた「対話」への、心からの敬意だった。

 捕虜たちも、ノアⅣの市民も、皆が泣きながら拍手を送っていた。


 カイト機が剣を収め、ハッチを開く。

 アルドもまた、ふらつく足取りで機体から降りた。


 アリーナの中央。

 カイトは、アルドに歩み寄り、右手を差し出した。


「いい太刀筋だった。……昔、ジャンクヤードで競い合った時より、ずっと強くなってる。」


 その言葉に、アルドは目を見開いた。

 カイトもまた、あの頃のことを覚えていてくれたのだ。


 アルドは、泥と涙で汚れた顔を拭い、カイトの手を強く握り返した。


「……ありがとう、カイト。……俺は、ずっと、誰かに止めて欲しかったのかもしれない。」


 二人の手は、固く結ばれた。

 それは、長い時を経て、敵味方に分かれた二つの魂が、再び交わった瞬間だった。


 アリアが、観客席の最前列で、その光景を見つめていた。

 彼女の目にも涙が光る。

 歌だけではない。剣と剣のぶつかり合いの中にこそ生まれる、男たちの対話。

 カイトの強さは、敵を倒すためではなく、わかり合うための強さなのだと、改めて知った。


 こうして、ノアⅣにおけるエデン軍捕虜の問題は、一つの決闘をきっかけに、雪解けへと向かい始めた。

 だが、世界はまだ戦火の中にある。

 カイトと仲間たちには、次なる試練が待ち受けていた。

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