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二十歳あるものが足りない
冷たかった凍えていた
でもそれが心地よかった
温もりとか暖かさが
無いことに慣れていたんだ
太陽の想像に脳を
費やしすぎたかな
満ちているようで
少し足りなくもあったから
ずっとカタチのないものばかりを
追いかけて追いかけて
追いかけ続けていたんだ
あ一裸足の愛物語は
お湯かけてお湯かけて
お湯かけ続ければ溶けゆく
氷のように儚いものだけど
凍える世界から抜け出すことは
もう出来ないと思うから
冷たい足で全速力で
これからもかけ抜けてゆく
足りなかった愛なかった
奥底に何もなかった
冷たさとか寒気とかが
じっくりと蝕んでいた
凍えていたから
麻痺をしていたのかな
太陽の影を
感じただけで虚しくなる
ずっとハタチにある物語を
予想して予想して
予想し続けていたけど
あ一裸足になることが愛を
押さえ付け押さえ付け
押さえ続けていたんだよな
凍える世界にいたときにはまだ
濁る氷に閉じ込められていて
知る由もなかったんだね
軽やかにさあ安全靴で
これからはかけ抜けてゆく
ずっとハタチにある物語を
予想して予想して
予想し続けていたけど
あ一裸足になることが愛を
押さえ付け押さえ付け
押さえ続けていたんだよな
凍える世界にいたときにはまだ
濁る氷に閉じ込められていて
知る由もなかったんだね
軽やかにさあ安全靴で
これからはかけ抜けてゆく




