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下級悪魔の労働条件  作者: 桜兎
第四章:思い出と初恋と緊張と
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エピローグ

こんなはずじゃなかったんです。

ーー見つけた。



そう誰かが紡ぐ。

水平線の彼方に浮かぶ巨大な影。


唾を飲み、頬をつねり、目を何度も擦らせる。

瞬きすれば消えてしまうかもしれないと危惧しながらも、深呼吸の後実行する。


再び瞼を持ち上げて変わらぬ光景に安堵する。


歴史的瞬間だ。

彼はその第一発見者である。

このままずっとこの場に立ち止まり全てを見届けたい欲求に駆られながらも、己の義務感に追われていく。


このままではいけない。

しかしこうしていたい。


うずうずと己の内にある責任と向き合いながら、結局青年は海に背を向けて走り出す。



そして街中で大声で叫ぶ。


伝説上の存在の名を。

自分たちが神と崇める存在を。



彼が再びその場所に戻った時には、彼の目撃した存在の姿は無かった。

しかし彼が嘘つき呼ばわりされることはない。彼のすぐ後でその存在を目にした者達が大勢いたからである。



もはや伝説ではない。

実在するのだ。



目にした者は勿論、目にしなかった者らも疑い半分でーーそれでも実在前提で話を進める。




ここは豊艶の大地にある二国の一つ。



ーー【オズヴァルド帝国】



ある悪魔を崇拝、神格化する国である。





PCが壊れたー泣

はい。

一月入ってからpcの調子悪いなー思ってたら案の定です。

替えたばっかっでこれって……orz



バックアップもろくにとってなかったか

こんな事になるんですね。

まあ何が悪いって運が悪い。


ということで今回スマホ投稿で超短くなりすいませんでした!



歯抜けの話が実は幾つかあったのですが、これ以上遅延するのもと思い無理矢理エピローグに持っていっちゃいました。

あぁ、不完全燃焼……。


ひとまずはPC復旧するまでは暫し、休話させていただきます。



今回の話の見どころですが、新しいキャラが数名加わりました。その中にはクラウンの部下の一人も。


ブラック……黒という安直な名前ですが、部下シリーズは悪魔の名前からシンプルに決めています。

テキトーと一蹴してしまってもまあ構いませんが。しかしキャラは作者なりに好きで、極道+女性+忠犬? といった形で構成しています。

出したくて出したくて堪らなかったキャラだったので、精霊術を身につけ成長かた大吾の姿を見せるつもりが、ついうっかりかませ犬に……。


まあ、あれはあれでいいんだと思ってますが。


他にもいますね。クルメア法王様とか。

まさにThe 最強 をイメージしたキャラです。

当初最強設定だった三大騎士家も完全に霞んできちゃいましたかね……。

いやいや。彼は単純に別格設定ですのでご安心を。作中では人類最強です。


まあそんな彼の剣技でも届かぬクラウンはまさに不動の一位……と言いたいところですが、中々物理的強さを見せてくれないので無理にそう言えないのが現実。


今後に期待です。



さて。

色々と回収しなければいけない点がいくつもある中、次の話で一体いくつ拾えるやら……。

しかも次の章は以前の第1章の閑話を絡めた内容となるので、まー、どうしましょ。



なんにせよ次の話用に用意していた話も、壊れたPCの中にあるのでまた作り直し。モチベーションは下がりましたが、何とか完結目指して邁進してまいります。

どうぞ今後ともよろしくお願いします。



P.S.これとはまた別に、異世界転生ものの作品を同時に執筆中ですので、また近い内に投稿させていただきます。

機会があれば是非ご覧ください。



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