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下級悪魔の労働条件  作者: 桜兎
第四章:思い出と初恋と緊張と
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第八話:弁明の機会その壱

「……ビヒーさんがーー『悪魔』?」



 困惑を隠しきれずに、愛は静かに声を漏らす。

 それほどまでにクルメア法王が告げた言葉が予想外だったのだ。

 唾を飲み込みながら早くなった心音を落ち着ける。



「それ本気で言ってるの?」


「無論だ。貴様こそ何を根拠にそいつを信じている?」



 容赦ない言葉がまた愛の心臓を突き刺していく。

 ドクドクドクと整理が追い付かない愛の気持ちをせわしなく追い立てる。

 

 それほどまでに予期していなかった事だったのだ。


 ローランド法王から聞いたのは、クラウンが悪魔を使って元クルメア法王とその嫡子を殺害したという事実の確認をすること。

 ローランド法王国をつ直前にクラウン自身にも確認したことではあるが、心当たりはないーーわけではないが、それは最近白城家に来たばかりのブラックという名の悪魔がやったかもしれないという可能性のみ。

 まあクラウンに悪魔の知り合いがいた事自体信じ難いことではあったが、迷宮を彷徨う牛悪魔ミノタウロスとも親しくしようとしている大吾や自分を振り返ると声を大にして批判するということは出来まい。

 むしろ悪魔という存在を人間がかなり偏見の目で見ているかもと反省したぐらいだ。

 

 しかしそれでも手綱を握れずそのブラックという悪魔が勝手気ままに粗相をばらまいたとなれば白城家の責任になるだろう。

 その頃はどうかはしらないが、今現在は白城家に仕えているのだから。


 だからもしクルメア法王の口からブラックの名が出て来たら覚悟は決めていた。

 たとえそれが親友である梓の家の名を落とすことになっても。


 しかしどうだ。

 紡がれた名にブラックの一文字もない。

 そこにあったのは信頼しきっていた人物の名なのだ。


 だからこそ動揺し、困惑した。

 整理の追い付かない考えを置いて、優先した気持ちを振り絞って反論する。



「……貴方こそ何を証拠にビヒーさんが悪魔だと指さすの?」


「言ったはずだ。俺はその現場で奴を見たと。その時使われた魔力の色はまさしく悪魔のそれだ」


「でもそれは貴方しか分からないんでしょ? それだけじゃ証明のしようがないはず」


「おや? 俺の眼は信用することにしたんじゃなかったのか?」



 フッ、と挑発するクルメア法王の言葉に、愛はグッと堪える。



「まあいい。何にせよここでこれ以上問答を繰り返しても話は進まんからな。ここから先は白城クラウンが到着してからにしよう」



 会合は終了だと言わんばかりにクルメア法王は頬杖をつく。



「待って!」



 その声にクルメア法王は返事しないが、顎で続きを許可する。



「もし仮に貴方の話が全て事実であったとして、そこからクルメア法王国はどうするつもり?」


「愚問だな。それは既に貴様らの法王に届いているはずだ」



 ーー宣戦布告。


 クルメア法王が何を告げているのかはすぐに理解し、愛は汗を垂らす。



「さて、もう遅い。貴様はどうする? 何なら客室を準備させるが」


「いいえ。お気遣いありがとうございます。ですが愛さんは今の話を先に持ち帰らせていただきたいと存じますのでこれにて」



 最悪の場合戦争が起きる。

 信じたくない要因はいくつもあるものの、仮定としてクルメア法王の言葉が真実であった場合それは避けられないだろう。

 もちろん白城家に生まれた親友のこともあるし、愛としては全て嘘であってほしいと願うばかりだ。父親が原因で戦争が勃発するなど白城家衰退どころではないのだから。

 

 色々と考えを巡らしながら、軽く会釈をして立ち去ろうとする。



「いいや。残念だがそれは許可出来ない」



 だがすぐにそれは遮られてしまう。

 クルメア法王国の一声に愛は固まった。



「…………ッ!?」



 いつの間にか喉元に刃を突き立てられていたのだ。

 背後にはフードを被っている人物が二名。おそらくさっきもクルメア法王と一緒にいた人物だ。気配を全く感じさせなかった動きから愛はそう判断する。



「……愛さん脅されるのはあんまり好きじゃないんだけど…………」



 口元を弛緩させながら短剣に手を伸ばそうとするーーが、すぐにその動きを捉えられてしまう。

 


「こいつらを前に抵抗はしないほうが利口だぞ。それに脅しているわけではない。暫くここで大人しくしてもらうだけだ」


「あはは……。何で愛さんが大人しくここに軟禁されなきゃいけないわけ?」


「では先に聞こう。戦争に勝つ為の手っ取り早い手段は何だと思う?」



 唐突に紡がれた質問に愛は黙ってしまう。

 そして答えを待たずしてクルメア法王はその続きを語る。



「戦力を上回る事。奇策を行使すること。良い指揮官に戦争を預けること。まあいくつかあるが、効率が良く短期で結果を残すなら奇襲だろう。特に相手が無防備であればあるほど奇襲は成功しやすい」



 そこまで聞いて、愛はようやく自分を軟禁させようとする理由に気づく。



「今ローランド法王国はセスバイア法王国にも宣戦布告されているんだったな。となれば二国の動向に目を光らせているのだろう。同時に戦争を仕掛けられれば法王の大地最強と謳われるローランド法王国も滅亡の危機だからな。故に貴様のような密偵を送り込み、戦争の可能性が高まればこちらに対する防衛を強固にする。逆に戦争の可能性が無くなればセスバイア法王国だけに戦力を注ぐことが出来るわけだ」



 そしてクルメア法王は続ける。「ーーだが、そうはさせん」



「くだらん弁明の機会を与える為に時間を作ってはやったが、それはどんな苦しい言い訳をするか見たかったにすぎん。俺はあの悪魔、そしてその飼い主を殺し、宣言通り貴様らの国を殲滅する。ゆえに貴様の報告一つで少しでも戦いが面倒になるのは避けさせてもらう」


「卑怯よ!」


「戦争に正々堂々も卑怯もない。勝者が正義だというのはこの世界の歴史が示していることだ。それに無断で我が国に侵入したはずの貴様が、よもやその言葉を口にするとは……ハッ! おかしな話だ」



 その言葉に何一つ言い返すことが出来ない。

 せめてもの抵抗に愛は精一杯クルメア法王を睨む。公の場としては間違いなく無礼に当たるだろうが、睨まれている本人も特に気にした様子はない。

 そのまま背後にいた二人に両腕を掴まれ、愛は檻つきの客室へと放られることとなった。



 






「法王様。ローランド法王国白城家当主、白城クラウン。お目通りをしたいとのことです」



 いよいよ会合の時。

 凛とした声が澄み渡る。



「よく来たな。白城家当主よ」



 玉座から一直線にクラウンを睥睨する。

 こういう場であれば本来は歓迎の意味を込めての言葉のはずなのだが、その口調に両手を開いて待っていたというムードは皆無だ。

 むしろ言葉の端々から棘々とげとげしさをその場にいる全員が感じ取っていた。

 しかしクラウンは想定通りの扱いだと、特に気にした様子を見せない。

 数歩進んだところで膝を折り、拝謁の感謝を伝える。



「対話の機会を与えていただき感謝の言葉もございません。アイリス・朧・クルメア様」


「ーーいらん」



 クラウンの言葉を遮るようにしてクルメア法王が一言。

 それには流石のクラウンも思わず「ーーは?」と顔をあげてしまう。



「俺は貴様らと仲良くしたいわけではない。そのように取り繕う必要などない。本来の口調で喋るがいい」



 その言葉はつまるところ拒絶を示しているということだ。

 敵視されているのは仕方がないと思っていたが、こうも露骨に聞く耳持たない姿勢を作られるのは好ましくない。

 いつもならばその言葉に甘んじて普段の口調に戻すのだが、今回ばかりはそうにもいかなかった。



「いいえ。私達はクルメア法王国と末永く協力したいと思っていますので、私がこの場で軽んじた言動を取ることなど出来ません」


「フン。宣戦布告を受けて尚、仲良くしたいなどとほざくか。まあいい。だが可能性は少ないが、再び同盟を組みたいというならば俺の身内に手をかけたことに対する弁明が先になるが」


「はい。クルメア法王国の元法王、そしてその嫡子までもが私の部下である悪魔に殺害されたという件ですね」


「ほう。認めるのか。では弁明の余地があるとは思えんが?」


「いえ。認めるのは確かに私の部下に悪魔がいるということだけ。実際に法王様のご家族に手をかけたという点につきましては未確認の為、首を縦に振るわけにはいきません」


「ならばどう弁解するつもりだ?」


「はい。その為に私の部下も今回ここへ同行させていただきました。法王様に直接のご確認をと思います」



 ピクリとクルメア法王の表情が険しくなる。

 だがそれは一瞬のことで、すぐに口元に笑みが浮かんだ。



「ほう。殊勝な心掛けだな。ではそいつを早くここに通してもらおうか」


「分かりました。ですがその前に三つだけ質問させていただいてもよろしいでしょうか?」



 楽しみを制止されてクルメア法王は少しばかり不愉快な顔をする。



「……何だ?」


「法王様は私と初めて会った時に『貴様の悪魔はどこにいる?』と発言されましたよね。なぜ私の部下に悪魔がいることをご存知なので?」


「簡単だ。俺の目の前で俺の身内に手をかけた悪魔自身がそう口にしていたからだ」



 なるほど。これは不味いな。

 嫌な汗がクラウンの額に滲む。

 ブラックもクラウンの名を口にしながら暴力を色々な場所で振るっていたと聞くし、その可能性がより一層強まってしまった。



「……では次に、なぜその者が悪魔だと分かったのですか? 外見でしょうか?」


「いいや。外見そのものは人型だ。そいつ自ら悪魔を名乗ったということが一つの要因だな」



 言ってた!

 ブラックもそうやって!

 

 心の中で叫びながら、垂れてくる汗を拭いたくなるのを我慢しながら続ける。



「……一つの要因ということは、まだ要因があったと?」


「無論。それだけの判断では世迷言だと一蹴されかねん。万人には悪魔などという存在はおとぎ話でしか登場しない架空の存在だからな」



 一つ呼吸をおいてクルメア法王は続けた。


「俺がその正体を看破したのは一重ひとえに俺の才能によるものだ」


「『才能』……ですか?」


「仮にも三大騎士家などと謳われるのだ。貴様らにも備わっているのだろう? 人間以外の存在が放つ独特の雰囲気を感じ取る力が」



 確かに第六感ともいえる機能でその存在を判別することは出来る。

 だがクラウン自身が悪魔そのものであるため、その感覚というのは正直人間と同じものなのかは分からない。とりあえず肯定だけはしておく。

 

 だがそこでクラウンの頭上に疑問符が浮かぶ。

 クラウンを含め、側近の悪魔らはその特異な才能のある人間にも正体が看破されぬよう隠匿いんとくするすべがある。

 現にクルメア法王がクラウンを見て『貴様も悪魔だろう!』と指さしてこないのがその証拠だ。

 似たような雰囲気を感じ取ることの出来るという玄武や静香も今までクラウンの正体を看破するに至っていないのだから、その術は間違いないものだ。

 

 しかしブラックに至ってはーーと思い返すと、秘密にしようとしていなかった節があるので、その時に見抜かれても致し方がないことだ。

 その可能性があるとクラウンは乾いた笑いを溢すしかなかった。


 だがクルメア法王はさらに告げる。

 


「しかし俺にはそれだけでない。貴様らには持ちえない特別な眼をもっている」


「……『特別な眼』とは?」


「魔力の色を見ることを可能とする力だ。人間、精霊、悪魔。持ちうる魔力の色というのは全くの別物。その現場で奴が見せたのはまさに悪魔のそれだ」


「……つまり、魔力が使われれば法王様はどんな相手でも正体が見抜けると?」


「その通り」



 最悪だ。

 クラウンはいよいよ顎に到達した汗を床に溢す。

 仮にクルメア法王の言葉が真実だとして、つまりこの場で自分が魔力を使えばクラウンの正体も悪魔だと露見することになる。

 そうなれば白城家復興の為の父親という存在ーー梓と契約した悪魔としての責任が果たせなくなる。

 いざとなればお得意の幻術で自分とブラックの首を落とさせるというのを見せようとしていたが、もはやその手を使うのはリスクが高すぎる。

 当てにしていた最終手段を奪われたクラウンはどうするべきかと頭を悩ませた。



「質問は終わりか?」


「……あと一つだけ。実は無礼を重々承知で、密偵を一人この国に潜入させたのですが、未だ帰ってきません。何かご存じで?」


「ああ、あの娘のことか。案ずるな。身柄はコチラで拘束してはいるがそれだけだ。五体満足であることは保障しよう」


「感謝の言葉もございません」


「ではこれで質問は終わりだな。おい、その連れて来た悪魔というのをここに通せ」



 扉に立つ衛兵が指示通りにゆっくりと扉を開ける。

 まだ対処手段が思い浮かばない。

 ギイと音を立てて開く扉を後ろ目に、どうか開かないで、と願うクラウンだが物理的な動きは思いだけで止まるものではない。

 願いむなしく扉は完全に開かれた。


 その場にいた全員の注目がそこに立っていた人物へと注がれる。

 黒いスーツ姿の女性。ブラックである。

 

 ブラックは床を革靴で鳴らしながらクラウンの斜め後方まで進み、停止した。


 どういった口火の切り方が相応しいのだろうか。

 未だ対処手段が浮かばぬクラウンだが、ええいッ! と顔をあげてブラックを差し出す。



「彼女が私の部下である悪魔、名をブラックといいます。法王様。彼女が元クルメア法王とその嫡子に手をかけた人物で間違いないでしょうか?」



 恐る恐るとクラウンは事実確認を急ぐ。

 これで肯定されてしまうのが最悪の結果だ。どうかそうならないでくれ! とクラウンは天に願うばかりだ。


 だがそんなクラウンの思いが通じたのか、良くも悪くもクラウンが予期していた最悪を逃れることになる。



「…………ふざけるな」



 怒気を含んだ声が静かに落とされる。

 小さな声ではあったが、言葉に含まれる怒りは限りなく炎上していることが分かる。

 おそるおそる顔を上げて見ても、彼の表情は不機嫌そのものであった。

 

 何を間違えたのだろうか。

 己の失敗に一切検討がつかない。

 


「誰だそいつは?」


「ーーえ?」



 間抜けな声が漏れる。



「いや、だってホラ。今回の件でボクの心当たりのある悪魔は彼女だけなんだけど?」



 もはや取り繕っていた口調は崩れ去っていた。



「…………だとするなら、俺が真に連れてきてほしかった悪魔はいないようだな。こんな事ならあの女を軟禁しないほうが良かったか……」


「えっと……どういうこと?」



 クルメア法王は混乱しながら立ち上がるクラウンを無視して、フードの人物に視線を移す。



「おい。あの女をここへ連れて来い」



 フードの人物は黙ったまま頷くとその場を離れる。

 そしてすぐに戻って来た。指示された通り軟禁されていた愛を連れて。おそらくすぐ近くに控えさせていたのだろう。

 手には枷がはめられていた。


 

「女。そいつに教えてやれ。俺が求めていた悪魔が何者なのか」



 視線が一点に集まる。



「梓のお父様。彼曰く、殺したい悪魔というのはどうやらビヒーさんのようです」


「………………………………へ?」



 長い沈黙を経て、また間抜けな声が小さく響く。


 

「教えてください。ビヒーさんは悪魔なんですか?」


「……あ、うん。確かにビヒーは悪魔だけど…………」


「ということはもしかしてレヴィさんも?」


「うん。まあそうなるね」


「……それは梓も知っているんですか?」


「そりゃ勿論。一応、クリスーー法王様や玄武くん、静香くんも実は知っているんだけどね」


「そう、ですか……。なら良かった」



 どうやら愛が懸念していたことは、クラウンが梓に内緒で悪魔を囲っているという心配からだったようだ。

 しかし言葉とは裏腹に少し残念そうにしているのは、それを親友に内密にされていたからなのだろう。複雑な気持ちが愛の中で渦巻く。



「身内同士の話は終わったか? ならばとっとと俺への弁明を聞かせてもらおうか」


「待って待って。ボクにも何が何だか……。え、もう一回確認するけど彼女に見覚えは?」


「そんな女のことなど知らん」


「ほらな。かしら。ウチの言うた通りやろ。ここに来た覚えもないゆうて」


「うん。ごめん。でも少し黙ってて。訳が分からなくなってきたから」



(ビヒーがボクに内緒で彼の家族を殺した? いや、ないない。それはない)


 

 クルメア法王が一度白城家を訪れた時、彼の目の前に姿こそ見せないでいたが彼の事など見たこともなければ覚えもないと言っていた。

 部下の言葉を百パーセント信じきるのもどうかと思うが、長年の付き合いだからこそ直感的に分かる。

 ビヒーの言葉に嘘はなかった。


 しかし目の前の男からも嘘を言っている様子が感じられない。

 だからこそ突飛な話に考えが追い付かない。

 だが整理する時間を欲しても与えられるわけではない。クルメア法王は痺れをきらすようにして剣を抜いて立ち上がる。



「……もう茶番はウンザリだ。こうなればとっとと貴様らを殺し、奴を囲っている貴様らの国に攻め入るまでだ」



 クルメア法王の一声によって衛兵全員が二人を取り囲むようにして陣を組む。



「ちょっと待って! 何か色々と勘違いし合ってたこともあるからもう少し時間が欲しいんだけど!」


「アカンで。かしら。向こうさん既にやる気満々や」



 何でそんなに楽しそうなの!? と突っ込みたくなるが、そういえばこういう性格だったと諦めた。無論戦闘を避けたい気持ちは諦めきれないが、場の空気が許さない。


 

「ああ、もう! どこで話がこじれちゃったんだろう……」



 クラウンの心を無視して空気は完全な臨戦地帯へと変貌する。

 こうなればやるしかないのだろう。

 言い分を述べるにしても聞く耳を持ってくれなければ意味がない。

 クラウンは肩をおとしながら腹をくくった。

  

 

 

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