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下級悪魔の労働条件  作者: 桜兎
第三章:精霊の舞闘会
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第十二話:決勝戦その参

「あんときは正直、すっげえ格好悪かったな、俺」



 大吾は少し照れくさそうな様子でぎこちなく笑う。

 無鉄砲ぶりは今でも変わらないが、それでも大きな口を叩いておきながら同年代の女の子に負けてしまった過去というのは、未だ彼の記憶の中で鮮明に残っているのだろう。



「というよりも少し鬱陶しかったけど」


「辛辣だな!?」


「でも数年後には私よりも鳳くんの方が強くなっていたじゃない」


「っかっかっか! 俺もそれだけ努力したってことだな。すっげー悔しかったし、あの日から白城のことしか見てなかったしな」



 不意打ちだ!

 梓の鼓動が一気に早くなる。


 

(きっと鳳くんはそういう意味で言ったわけじゃないんだろうけど……)



 恋する乙女とやはり好いている殿方の言葉には敏感なものである。

 そして平穏を装いながら必死に心拍数を抑えるように努めた。

 いっそのこと全て顔に曝け出した方が意中の彼へのアピールになるのではと思うが、祖母の教えは完璧であった。

 決して彼の前ではそんな素振りは見せない。聖騎士学校で【白城の氷帝】という異名を持つのも伊達ではない。



「そう」



 そう素っ気無く返した。

 顔見知りから友達へとステップアップし、今では一つ屋根の下で共に生活しているとはいえ、あまりその距離感は縮まらない。

 梓の照れ隠しが要因の一つであるのは疑いようがないが。

 大吾はそんな梓の返しも慣れているようで、少し苦笑いしながらも話を続けた。



「そうだ。白城、一つ俺と賭けをしないか?」


「賭け?」



 唐突な大吾の提案に、梓は頭を傾げる。



「そう。そうだな……、勝った方が何でも言うことを聞くとかどうだ?」


「い、嫌よ! というか何でそんな賭けをしなくちゃいけないのよ?」


「ほら。そんなのあったほうが盛り上がるじゃん? 何としても負けたくない!……みたいな?」


「そんなのなくても真剣に勝負するわ。手を抜いたりしたら鳳くんが怒るだろうし」


「いや、まーなんつーか、白城が手を抜かないってのは分かってるんだけどよ。じゃあお願いを聞くっていう程度でも駄目か?」


「……さっきと何が違うのか分からないのだけど」


「さっきのは命令権で、今のはほんとに些細なお願いの権利……かな?」



 そもそも大吾が戦いにおいてこんなことを持ち出すことが珍しい。

 強い相手と戦えればそれだけで満足するような青年が、ここに来て賭けを持ち出してきたことに梓は驚いた。

 それほど梓にお願いしたいことでもあったのだろうか?

 そうなると梓に勝つのが前提で提案してきたということになる。

 


(そう考えるとちょっとムカつくわね)



 いくら好きな相手とはいえ、白城という三大騎士家の名を安くみられているような気がして、梓の目つきが鋭くなる。

 女の身とて騎士は騎士。

 白城の名に誇りを持つ梓としては、これ以上ないほどの侮辱だと感じられた。

 無論、彼がそんなつもりで言っているのではないと理解はしているが、それでもやはり頭にくるものはきてしまうのだ。

 梓はその喧嘩を買うことに決めた。



「……ええ。その程度なら別に構わないわ」


「よっしゃ。じゃあ絶対に勝たせてもらうぜ!」


「いいえ。鳳くんには悪いけど、この試合は私が必ず勝ってみせるわ」


「おやおや。何かよくわからないけど二人とも燃えてきたみたいだね」



 二人の背に見えるはずのない炎を見ながら、クラウンは双方の準備を確認する。

 いよいよ決勝戦の始まりだ。

 二人はクラウンに促されるままに距離を取り、兜を装着し、剣を構えた。



「それでは精霊の舞闘会決勝戦ーー始め!」


「いくぜ白城!」



 先に仕掛けたのは大吾だった。

 梓の背丈以上もある大剣を振り上げて一気に突進する。重量のある武器を手にしながらこれだけの速さを出せる大吾は、やはり騎士生というレベルを遥かに超えている。

 そしてその速度にも反応できる梓もまたしかり。

 上からの打ち下ろし。大吾も本気の一撃だ。当たれば間違いなく即死であろう攻撃を躊躇ちゅうちょなく実行するのは、それだけ彼女のことを信頼している証だ。

 梓はその信頼に応えるように、斜めに踏み込んで回避する。

 

 上段からの攻撃は準決勝に備えてクラウンと何度も練習した型だ。頭で考えるより早く体が迎撃の姿勢へと変わる。

 梓は思い切り大吾の剣目掛けて攻撃を仕掛ける。準決勝で勝利を導いた技術だ。


 だが、当然その対策をしていないわけがない。

 この技は大吾も準決勝で権太にやられている。あの時は全く反応出来なかったが、警戒さえしていれば対応できないことはないのだ。

 自分の持ち味を生かし反撃に出る。

 

 梓の攻撃が加わる直前、大吾の持つ大剣が青く輝く。

 


(これーー知っている!)



 この戦技を何度も目の当たりにしている梓は、このまま剣が当たればどうなるか瞬時に理解した。

 しかし勢いよく振り抜いた剣はもはや止められない。

 梓の予想通り大吾の【跳撃ちょうげき】が発動する。


 大吾の持つ絶対防御の戦技。

 刀身に触れた全ての攻撃を弾く戦技だ。


 勢いをつけた分の衝撃が腕に返って来た梓は、両手ごと大きく重心がぶれた。

 隙だらけ。


 それを大吾が見逃すわけもない。

 優れた防御は攻撃にも転ずる。大吾は遠慮することなく梓を両断するかのように剣を振り抜いた。



(でもこれも避けるんだろ?)



 だからこそ大吾は全力で攻撃したのだと笑っていた。

 そしてそれは正しい。

 大吾のような攻撃を弾く戦技を持っていない梓だが、回避する術はある。それこそが梓の持ち味だ。

 

 この国でも十に満たない数しか使えない精霊術。それを行使した。

 甲冑など紙に等しいと豪語させるかのような力強い一撃を、梓はすんなりと受け入れーー真っ二つとなる。だがそれは梓の姿を持っていたが、梓ではない。

 すぐに黒い影へと変貌し、霧散する。



「そう来ると思ってたぜ」



 緊急回避としていつも梓が使用する≪二重の歩く者ドッペルゲンガー≫を知り尽くしている大吾の追撃は止まらない。

 術者の影と術者の位置を一瞬にして入れ替えるのであれば、当然梓が姿を現す場所も容易に予測がつく。

 これを予測して視線を這わせていた大吾は、動揺することなく攻撃を続けた。



「まだまだァ!」


「ーーッ、【荒波あらなみ】!



 互いの手を知り尽くしてるからこその、繰り返される予測戦。

 自分よりも一回り大きな剣を真っ向から弾き返す少女。

 戦っている当人同士だけではない。観衆すら息をつくのも忘れて、その激しい攻防を見守っていた。


 当たれ!

 自分よりも質量はあるだろう大剣を打ち払った梓のそんな思いが表情からとって分かる。

 


「ぐっ。だがーーまだ足りねえよ!」


 

 ≪筋力向上アオフ・スティーク・ムスケル≫を使い、両腕を引き戻す。

 この精霊術が間に合わなければおそらく直撃していただろう。

 だが結果は大吾の防御が間に合い、いくらか後退させられたところでしまいであった。


 そこでようやく一連の攻防が終了し、両者とも顔を見合わせて笑った。


 

「「「う……ウオオオオオオオ!」」」



 そんな二人に合わせて一斉に歓声が沸いた。

 時間にしてほんの一瞬。

 だがまるで踊っているかのように見せた二人の攻防は、観衆が見惚みとれるに十分な時間であった。

 それもまだ騎士にもなっていない子どもともいえる者たちが見せた戦いがこれだというのだ。観衆が興奮するのも無理もない。


 貴賓席で見守る法王守護騎士シュプリンガーや、三大騎士家の静香や玄武らも「ほう」と声を漏らし、二人を高く認めていた。



「流石白城だな。手の内は全部読んでいたつもりだが最後のは危なかったぜ」


「よく言うわ。私は全力だけど鳳くんにはまだまだ余裕がある。正直ここまで差がついているなんてショックだわ」


「いやいや。余裕なんてないっつーの。最後のなんか精霊術が間に合わなきゃ死ぬとこだし、実際」


「でも櫻井卿との試合も見てたけど、重ねがけーーだっけ? あれ使えば私を圧倒することだって出来るんじゃないの?」


「馬鹿いえ。白城の方が魔力量は上なんだから、それこそ真似されたら俺の負けになるっつーの。だから魔力を温存してるんだよ」


「あら。ばれちゃった」


「久々に白城と長い時間会話して思ったけどよ、やっぱ白城も俺のこと馬鹿にしてるだろ?」


「そんなことーー」



 とまで言ったところで、一瞬言葉を止める。

 


(もし鳳くんが挑発に乗ってくれたら儲けものと思ったのは確かね……)



 なんてこと考えながら再び言葉を続けた。



「ないわよ?」


「何で疑問形だよ。そしてさっきの一瞬の間は何だ?」


「べ、別に……」


「口籠るなっつーの! はあ……。まあいいや。じゃ、続きといこうか?」


「……ええ」



 談笑は一時終了。

 二人は再び剣を構え直した。


 今度は掛け声はない。

 互いに「フッ!」と息を吐いて、まるで合わせたかのように剣を振るう。

 今度は戦技や精霊術が繰り広げられることはなく、純粋な剣の打ち合いであった。  


 始めこそ同時であったが、それ以降は攻撃側と防御側がハッキリと分かれる。

 それも当然。

 手に持つ武器の質量差が明らかに違い過ぎている以上、梓が受け手に回るのは必然であった。

 だがそれは決して大吾におされているというわけではない。

 怒涛の連撃を放つ大吾に対し、それを技術をって防御する梓の、互角ともいえる戦いであった。


 相手の防御を崩さんとする大吾。

 隙を見て反撃する梓。


 長く、また見ている者らが言葉を奪われるほどの攻防を見せるが、しかしほころびは必然として訪れる。


 確かに梓は強くなった。数か月前と比べると見違えるほどに。

 だがそれは大吾も同じ。

 聖騎士学校では同じ班で、白城家ではレヴィの下で、愛も含んで三人は切磋琢磨しながら成長していった。


 だがそんな大吾と梓、そして愛の間には大きな差が二つある。

 まずは体力。

 梓の弱点ともいえる部分だが、こればかりは差が埋まるでもなく更に差が広がるばかりであった。愛に「体力馬鹿」と言われるのも無理はない。大吾は大人顔負けの体力が既に備わっているのだから。


 そして二つ目。これが決定的ともいえる差だ。

 それは実戦経験。

 つまり命のやり取りをした回数の差である。


 梓が命を懸けて戦った経験は一度だけ。

 それは権太の謀略によって対峙した迷宮を彷徨う牛悪魔ミノタウロスとの戦闘だ。

 だがこれは梓だけでなく、愛と大吾の三人で手を取り合い打破している。


 しかし大吾にはもう一度だけ命を懸けた戦いに赴く機会があった。

 先の戦争で、梓と愛が人質に取られた時のことだ。

 立場上、身動きの取れないクラウンの代わりに二人を救出する為、権太が使役する迷宮を彷徨う牛悪魔ミノタウロスと共にセスバイア法王国へと乗り込んだ。

 そこで戦ったのがグラムと名乗る青年ーー自動人形オートマトンである。

 彼はなまくらな剣では刃も通さぬ迷宮を彷徨う牛悪魔ミノタウロスの屈強な肉体を、あろうことか一撃で沈黙させるほどの攻撃を放つ化け物であった。また大吾の大剣の質量を以ってしても戦技なしでは傷一つつけることが敵わない。

 そんな化け物との一戦があったからこそ、大吾は更に強くなることが出来た。


 実戦に優る訓練なし。

 

 ローランド法王国でおおよそ強者と呼ばれる者たちは、間違いなくその言葉を事実だと言って頷くことだろう。

 細胞の一つ一つが肌で感じた経験というものは、蓄積されればされるほど、より鋭く、より敏に、身体を反応させる。

 例え身体能力で優っていようが、その経験差で状況を覆されるなんてことはざらにあるのだ。

 

 唯一悔やまれるのは、それさえも覆すことが出来うる可能性ーー精霊術。この属性だろう。

 もしも梓が契約したのが奇策に長けた闇の精霊シェイドなどではなく、直接攻撃に長けた火の精霊サラマンダー雷の精霊ヴォルトなどであったら、勝敗は違ったかもしれない。


 剣を弾かれる刹那、梓の頭には過去の映像が流れていた。

 


(そういえば初めて鳳くんに負けたときもこんな感じだったっけ……) 

 


 最初こそ互角に見えた戦い。

 だが次第に押され始めた梓はやがて大吾の攻撃を防御しきれなくなりーー初めて同世代に敗北した。



「ーーそこまで!」



 過去の戦いとリンクしていた梓の視界が現実に引き戻される。

 梓の脳をかち割ろうとしていた大剣が、少女の眼前でピタリと止まっていた。


 ーー勝負ありだ。



「勝者ーー鳳大吾!」



「「「ワアアアアアア!」」」



「二人ともすごかったぞー!」


「感動した!」


「まだ正式な騎士じゃないなんて信じられねえ!」


「立派な騎士様になってくれー!」


「流石は白城家だ! 楓様を思い出したぜ!」


「ありがとーう!」


「優勝おめでとーう!」



 観衆は一斉に二人を褒めたたえる。

 勝者の大吾を称える声、敗者の梓を応援する声、二人に向けられた感謝の言葉。様々な声が折り重なる大喝采となっていた。



「……あはは。私、また負けちゃったのね」



(最初から分かってた。正直まだ鳳くんには勝てないって。それでもーー)



 ーー悔しい。

 

 堪え切れない想いが涙の粒となって溢れ出した。

 

 数か月共に生活し、共に学び、共に訓練したからこそ「負けたくない」という感情が梓にはあった。

 あって当然だ。

 白城の名を背負い、その栄光を、輝きを取り戻すことが梓の強い想い。

 対抗馬が想いを寄せる男性であってもそれは変わらない。

 むしろ近くにいたからこそその想いが日に日に増していったのだろう。

 

 そして今、観衆の声を受けて新たな感情も込み上げてくる。

 白城という自分が認められたという喜びである。

 


「やっぱり、耐えられ……ない、わね……」



 膝が地面に着く。


 負けた悔しさ。

 自分の目標に一歩近づけた嬉しさ。

 可愛い顔が台無しになるほどまでに梓の顔がくしゃくしゃになってしまう。


 幸いなことは、その表情は兜の中で秘密にされていることだろう。

 だがすぐ近くにいた大吾は、兜の中から漏れてくる梓の泣き声を聞き取っていた。



「ほら」



 大吾が梓に手を差し伸べる。

 いつの間にか兜を外していた大吾は、ちょっと困った顔で梓の方を見ていた。



(うぅ……。泣いてるの多分ばれちゃってるし……) 



 梓は込み上げる恥ずかしさを必死に殺しながら、鼻をすすってその手を掴んだ。

 もしも兜が外れて表情が丸見えなら、羞恥心に耐えられなかったに違いない。今の自分は間違いなく不細工になっているはずなのだから。

 そんな顔を好きな人に見られたい人なんているわけがない。

 ここでは兜を取ることが出来ないなと思いながら、涙を堪える。



「大丈夫か?」


「……ええ。大丈夫よ。はぁ~。負けちゃったわ」


「そうだな。今回は俺の勝ち」



 そう言ってすごく気持ちの良い笑顔を見せた。だが不思議と腹は立たない。むしろ梓自身、その笑顔につられて兜の下では涙ながらも笑顔になっていた。

 泣いているところにも特に触れようとせず、いつものように接してくれる。



(空気を読むところでちゃんと読んでくれる彼の優しさにも、私は惹かれているのかもね)



「ーーっつーわけで、約束通り俺のお願いを聞いてもらおうかな」



 前言撤回。

 そんなこと思った矢先にコレだ、と梓の顔はひきつった。

 そんな約束をした事自体完全に忘れていた。



「……そんな約束したかしら?」


「おいおい。仮にも三大騎士家の一人が約束をたがえるようなこと言ってもいいのか?」


「わ、分かったわよ。それで、鳳くんのお願いってのは何なの?」


「それだ。その『鳳くん』って呼び方」


「へ?」


「前、新庄も含めて三人で迷宮を彷徨う牛悪魔ミノタウロスを一体倒したことがあったろ? あん時に余所余所よそよそしいから『大吾でいい』って言ったのに、一向に呼んでくれねーじゃん?」


「いや、それはーー」



 ーー「好きな人の名前をいきなり呼ぶなんて恥ずかしいから」なんて返答することも出来ないので、梓は口籠くちごもる。あの瞬間を逃してから、中々呼ぶタイミングが無かったら、気づけば呼ぶに呼べなくなっていたのだ。



「だから俺のお願いってのは白城、お前が俺のことを呼ぶときは名前で呼んでほしいってことだ」


「そ、そんなことでいいの?」


「ああ。てーか、俺はここ最近『そんなこと』とやらで悩んでいたんだぜ?」


「それならまた言ってくれた良かったのに」


「いやいや。気になる女に名前で呼んでくれって言ってんのに、かたくなに呼ばれなかったら、もしかすると嫌だったんじゃねーかって普通思うだろ?」


「……………………へ?」


「……………………へ?」



 梓の間の抜けた声に、思わず大吾もそれで返す。

 

 一、


 二、


 三、



「~~ッ!?」



 そして時間は動き出す。

 大吾はようやく自分が何を口の中から滑らしたかを自覚した。

 

 滅多にみられるものではない。

 ひどく呆けたような大吾の顔がみるみる内に朱に染まりーーそれを隠すように慌てて兜を被り直した。


 言った方もそうだが、言われた方の反応も似たようなもの。

 とはいえ兜を外していない梓にとっては僥倖ぎょうこうだったこのかもしれない。 

 閉会式へと移行するまで「え? え? え?」と兜の中で大吾の言葉が反芻し続けていた。




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