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黒龍の契約者―Contractor Of BlackDragon―  作者: 爪牙
第9-4章 凱龍王国編Ⅳ-4日目(四龍祭初日)-
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第121話 ロトの日記

・四龍祭初日ラストはこんな感じにしてみました。


~ロトの日記~


 今日はお祭りの日です。


 僕はお祭りは初めてなのでとても楽しみです。



 今日はアリアや正則、学校のお友達と一緒にパレードを見に行きました。


 大きな人形が光ったり踊ったりしていておもしろかったです。


 みんなでパレードを追いかけて行ったりしました。


 途中でみんなで買い物に行く文房具屋のお兄さんにあいました。


 お兄さんは僕たちに記念バッチをくれました。


 みんなでお礼を言ったら笑って手を振ってました。



 次にみんなで海の方に行こうとしたら、正則のお兄さんに会いました。


 刑事さんをしているお兄さんです。


 丈お兄ちゃんを見なかったかときかれました。


 知らないと言ったらガッカリしてました。


 見つけたら教えてと言ってチケットをみんなにくれました。


 海の町でやっているミュージカルのチケットです。


 僕もみんなも大喜びです。


 正則の(刑事の)お兄さんはお仕事なのでお別れしました。


 正則は少し寂しそうでした。




 港ではたくさん遊びました。


 飛んで逃げる的に魔法の銃で弾を当てるゲームが楽しかったです。


 僕と正則でいっぱい当てておもちゃをもらいました。


 お店のおじさんも泣いて喜んでくれました。


 ぬいぐるみをアリアにあげたら喜んでくれました。


 残りのおもちゃは持ちきれないから魔法の倉庫にしまいました。


 お兄ちゃんに教えてもらった魔法はすごく便利です。



 次はみんなで学校に行きました。


 校長先生に会ったので挨拶しました。


 礼儀正しいと誉められました。



 学校の中に入って迷路に入りました。


 途中でみんなとバラバラになったけど、最後はみんなでゴールしました。


 その後はお化け屋敷にも行きました。


 先生が魔法でお化けに変身していてビックリしました。


 僕は男だから泣かなかったけどアリアは怖くて泣いちゃいました。


 みんなでお化けをぼっこにしました。


 後で校長先生に怒られました。




 お化け屋敷を出たら黒お兄ちゃんを見つけました。


 お兄ちゃんは一緒じゃなかったのでちょっと残念でした。


 黒お兄ちゃんは知らないお兄さんと一緒にいました。


 黒お兄ちゃんにそっくりなカッコいいお兄さんでした。


 僕とお兄ちゃんみたいに仲良しさんに見えました。


 声をかけようとしたら見えなくなったのでやめました。




 お昼になったのでみんなでごはんを食べに行こうとしたらお兄ちゃんが声をかけてきました。


 正則のお兄ちゃんもいました。


 一緒にお兄ちゃん達のところに行こうとしたらたくさんの人が来て前に進めなくなりました。


 警備員さん達が来て助けてくれてやっとお兄ちゃんのところに行けました。




 お昼はお兄ちゃん達と一緒にレストランで食べました。


 学校のお兄さんお姉さん達がやっているお店です。


 僕はビーフランチセットを食べました。


 軟らかい焼いたお肉が美味しかったです。


 レストランには丈お兄ちゃんがいました。


 可愛い服を着ていてビックリしました。


 刑事のお兄さんに言われた事を思い出したのでピーエスでメールを送りました。


 あとで“ありがとう”のメールが届きました。




 デザートにチョコレートパフェを食べました。


 デザートはみんなでちょっとずつ分け合って食べました。


 どれも美味しかったです。


 お兄ちゃんは難しいお話をしていて食べるのが遅かったです。




 午後はお兄ちゃん達と別れてミュージカルを観に行きました。


 海に潜るお船に乗ってステージに行きます。


 お船の上でお兄ちゃんのお友達の人に会いました。


 この前一緒にハイキングに行った蒼空お兄ちゃんと龍星お兄ちゃんです。


 僕達を心配したお兄ちゃん達に頼まれたと言ってました。


 みんな一緒にイスに座ったらお船が動き始めました。


 お船は海の中に潜って行って中は水族館みたいになりました。




 海の中を見るのは僕は初めてです。


 スッゴク綺麗でした。


 魚やイルカがたくさん泳いでいて絵本の中みたいです。


 ミュージカルが始まってたくさんの人魚さんが出てきました。


 綺麗なお歌を歌いながら踊っていて可愛かったです。


 正則は正則のお姉さんはもっと可愛いと自慢していました。


 最初のお歌が終わると、海の中が急に暗くなって大きな影が出てきました。


 よくみたらレアンデルお兄ちゃんでした。


 みんなもビックリしてました。


 蒼空お兄ちゃんだけは無表情でした。




 ミュージカルはすごく面白かったです。


 レアンデルお兄ちゃんは呪われた王子様の役でした。


 最後はみんな大きな声を出しながら拍手をしてました。


 僕もいっぱい拍手をしました。




 お船を降りる時、うっかり転びそうになって他のお客さんにぶつかっちゃいました。


 ゴメンなさいと言ったら僕の方が大丈夫ですかと言われました。


 蒼い髪に海のような綺麗な目をしたお兄さんでした。


 何となくだけど黒お兄ちゃんやアルビオンお兄ちゃんにそっくりな感じがしました。


 後ろを向いたら蒼空お兄ちゃんが口を開けてスゴク驚いてました。


 蒼空お兄ちゃんに知ってる人ですかと訊いたら変な顔をされました。




 海色のお兄さんは僕達にジュースを御馳走してくれました。


 蒼空お兄ちゃんだけはずっと変な顔をしています。


 どうしてかなと思っていたら、海のお兄さんが僕の顔をジッと見てきました。


 そして僕のお父さん名前を訊かれました。


 僕の本当の(・・・)お父さんと僕が小さい時に天国にいきました。


 名前はお母さんから聞いて知っていたので教えたらすごく驚いてました。


 僕はお兄さんに撫でてもらいました。




 海のお兄さんはハイロンという名前だそうです。


 やっぱりドラゴンさんでした。


 僕のお父さんとお友達と言っていました。


 ビックリです。


 困った事があったらいつでも呼んでねといってメルアドを教えてくれました。


 あと、綺麗な石をみんなにくれました。


 今度、お父さんのお話を聞きたいと思いました。




 ハイロンお兄さんとお別れした後はみんなでお買い物をしました。


 カッコいいバンダナがあったけど、お金が足りなかったから諦めました。


 かわりに小さくて綺麗な水時計を買いました。


 みんなにも見せていたら何故か丈お兄ちゃんが一緒にいました。


 刑事のお兄さんにメールを送りました。


 丈お兄ちゃんは面白いところに連れて行ってくれるって言いました。


 蒼空お兄ちゃんが魔法で攻撃して丈お兄ちゃんは地面に沈みました。


 刑事のお兄さんがたくさんのお巡りさんと一緒に来て丈お兄ちゃんをボッコしました。




 お巡りさん達が丈お兄ちゃんを連れていなくなりました。


 刑事のお兄さんは今日はこのままチョッキだから一緒に遊んでくれると言ってくれました。


 正則はスゴク喜んでました。


 今日のホーショーだと、欲しかったバンダナを買ってもらいました。




 たくさん遊んで竜江に戻ってきました。


 お兄ちゃん達が広場で僕達を待っていました。


 正則達とお別れして僕とアリアはお兄ちゃんと一緒にお家に帰りました。


 家に帰るとお姉ちゃん達も帰っていました。




 今日の夕ご飯はお兄ちゃんが作りました。


 僕の大好きなサラダとお肉の入ったピラフを作ってくれました。


 ご飯を食べながら今日あった事をみんなに話しました。


 ハイロンお兄さんの話をしたら何故かお兄ちゃん達はビックリしてました。


 ご飯が喉に詰まって苦しそうでした。


 お姉ちゃんやお母さんも変な顔になりました。




 お兄ちゃんと一緒にお風呂に入りました。


 明日は学校で劇をやるので綺麗に洗ってもらいました。


 お風呂からあがったらすぐにベッドに入ってお休みです。


 明日はお兄ちゃん達も来てくれるので寝坊しない様に目覚まし時計も確認しました。


 今日はスゴク楽しい日でした。


 明日も明後日も楽しい事がいっぱいあるといいなあ。





 おしまい





・さて、今日は何回バカが投獄と脱走を繰り返したのでしょうか?そしてハイロンの正体は・・・・・?


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