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プロローグ
皆さんは「勇者」をご存知ですか?
魔王や魔物から人々を守ってくれる…まさに英雄。
聖剣を持ち、頼れる仲間を連れて、いずれは世界を救う。とってもかっこいいです。
街の子供はみんな勇者とその一行に夢中で、勇者に憧れます。
「いつか勇者になるんだ!」
子供はみんなそう言う。
夢を持つっていいですよね。
しかし私達の街の子供達はそんなこと思っていません。
あくまでさっきの話はフィクション。
私達の世界の勇者一行は…その……
とても大きい声では言えませんが、
「変人」
なのです……。
こんにちは。彩屋祇です。
今回は「捜索勇者の御一行」をご覧いただきありがとうございます。
読むにあたっての注意事項を書いておきます。
一、過度な徘徊中傷はご遠慮下さい。
私の心が傷つきます。
二、誤字等があれば全然言ってください。
高確率で誤字ってます。
三、キャラ設定にあまり文句言わないでください。
あまりにも「それは無い。」って感じであれば修正しますが、ある程度の初期設定は残したいです。それに、そのキャラじゃないと物語が進まないという場合もあります
以上です。
それでは引き続きお楽しみくださいませ。