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⑵『眠り狂い』・・・十分過ぎる程の、睡眠

⑵『眠り狂い』


   ・・・十分過ぎる程の、睡眠



眠りにも、高質の眠りと、低質の眠りがある様だ。しかし、眠り狂いの自分は、その判別すら出来たことが無い程、眠ること、それ自体に狂っている。目が覚めて、しんどい時もあるが、陽によっては、12時間程眠る日もあり、とにかく、眠りは生活の大部分を占めている。



しかし、この眠りのしっかりした所は、日中、元気に活動出来ることと、夢を小説の題材の一つに出来ること狂いなのである。克明に記録された夢は、その細部を断片的に言葉で表現することで、小説のタイトルや、言い回しなどに、使用することも、可能だと言うことだ。無論、全てではない。



それにしても、夢という現象の不思議は、常に自分にとっては大きな不思議であった。当たり前の様に見る夢が、何故こうにも、判然とした現象でないのか、という不可思議だ。しかし、十分過ぎる程、睡眠を取ることで、何もかもがうまく運ぶなら、これ以上の狂いはないと、思うそのこと自体に、狂っている。

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