番外休憩:僕の仲間たち
今回は、特別編です!!
遅ればせながら、この物語での登場人物を紹介させていただきたく思います。
まぁ、私のミスでちょっとおかしな点があるかも知れませんが、ご指摘下さればありがたいです……。
・緘森 月夜
本作の主人公。
誰にでも優しく接する性格の少年。
16歳にしては自分の考えがしっかりしていて、基本的に反発することは少ない。
なんでもとりあえずは受け入れるタイプ。
困っている人を黙って見ていることができない。
成績は比較的よく、学校の勉強以外での学力も結構なものだと思われる。少々ぬけている部分もある。
おとなしめの黒髪をしていて、男性にしては流麗で線の細い……一見女性のような端正な顔立ちをしているが、当の本人に自覚はない。
剣道のジュニア大会では、全国覇者4回の経歴を持つ剣豪。
優しくて、なんでも受け入れてくれる存在で、成績も高い、その上イケメンだということもあって、特に女子からの評価は高い。そこも自覚がないのが、本人の鈍感さを思わせる。
諸葛亮曰く『迷える神子の剣』
・峰水 未来
のんびりしていて、どこか不思議な雰囲気を纏う少女。
仲間と話すときは人懐っこく、まるで子供のように純粋な心を持つ。
成績は学年トップクラスで、知的な一面も持つ。
彼女の特徴でもある黒髪は、よく手入れされているのか、腰のあたりまで伸びているのにも関わらずさらさらとしている。手ぐしで梳かしてもするするとしてほどかれてしまう。
小さな顔の輪郭線に、大きな瞳がどこかあどけなさを感じさせる。
眉目秀麗。花願雪膚。そんな言葉が似合うほどの大和撫子。
今まで3度の引っ越しを経験している。
一度月夜の街に引っ越してきた。そこから半年後、また違う街に引っ越し、そのまた半年後にこの街へと戻ってきた。
諸葛亮曰く『儚き刹那の神子』
・観籍 李凛
明朗闊達な女の子。
明るい性格でスタイルは抜群な、月夜の幼馴染み。
馴染みやすい性格のため、誰とでも仲良くなれる特技を持つ。どちらかというと常識人なのだが、成績の方はあまりよくない様子。
肩まで伸びる赤い髪は、所々で外ハネしていて、耳のところではねているのは、一見すると犬のようにも見えてくる。
容姿端麗ではあるのだが、本人はどうしても癖毛がネックらしく、結構困っている。
親が神社の管理をしているため、彼女自身は巫女として手伝いをしている。
犬耳というだけでも、そっちの方に萌える男子票を獲得するのだが、髪をまとめた巫女服の際にも結構な人気が出る。とにかく、特殊な待遇が多い女の子。
剣道のジュニア大会で全国4連覇の経験を持つ。
諸葛亮曰く『輝く神代の舞姫』
・真札 永遠
男子のような強気な口調で話す。
内面は優しく、綺麗な純心を持っている仲間思いの女の子なのだが、自分の思いを素直に伝えられないタイプ。
李凛曰く『ツンデレ』
ショートカットの黒い髪は、いかにもボーイッシュなイメージを持つ。
未来や李凛と並ぶほどの容姿をしている。
しかし、素直じゃない物言いに、「女らしくない」などと言われることもしばしば……。
諸葛亮曰く『哀しき混沌の従者』
・青旦 陽泉
周囲をよく見られる広い視野と、バランスを保ち支える心を持っている。
しかし普段はそんな一面をあまり見せない。
人をからかうのが好きで、いつも李凛や永遠から拳を振られることが多い。
ナチュラルなうウェーブを持ったロングヘアの持ち主。
色素の薄い髪は親からの遺伝。
月夜のようではないが、男らしい端正な顔つき。ノリが軽いことから、クラスからの評価も高いが、李凛や永遠といつも騒いでいるため、恋愛対象として見られるのは難しいようだ。
李凛の親が管理する“観籍神社”の本社である“青旦神社”の管理を、陽泉の親がしている。
本社の筈の青旦神社は、なぜか分社の筈の観籍神社よりも規模が小さい。
しかも海岸の絶壁の上に建てられている。
妹がいたのだが、彼が10歳の時に交通事故にて亡くす。
その際に一時精神不安定になったが、月夜からの助力で前向きになることができた。
剣の才能はずば抜けていて、始めてから数ヶ月で、既に全国覇者だった月夜に並んだほどの実力者。
諸葛亮曰く『罪深き天上の守護者』
・青旦 日和
陽泉の実妹。
天真爛漫な元気娘。
基本的に天然なのか、空気の読み方があやふや。
元気のない人を見ると、どんな方法であれ……そして本人が意図していないとしても元気を与えてしまう天使のような心を持っている。
5歳で交通事故により、亡くなってしまう。
・諏訪原 日和
青旦日和を轢いてしまった男の娘。
夫が死に、絶望の淵にいた彼女の母が、ふいに聞いた声に助けられた。
夫が轢いてしまい亡くなったこの名前が日和だと知り、その子の分まで生きてほしいと願った母親が、この子にも同じ名前を付けた。
その名前を付けると、不思議なことが起きた。
生まれてきた日和は、青旦日和と行動も性格も顔立ちも……まるで生き写しのようにそっくりだった。
家ではウサギを飼ってるらしい。
・諸葛 亮
芯が細く、高い身長を持っている。まさにモデル体型といったような人。
まとまっているような無造作なような白髪が特徴。
優しくて透き通りそうな声。
いつでも優しそうに微笑んでいるが、それは心の中を一切悟らせないような怪しい雰囲気を纏っている不敵な笑み。
大きな屋敷に住んでいて、だいぶ山奥に入らないとならない。
謎が多く、素性は一切知れない。
『日蝕伝説』、『黄金と瑠璃』などの著者でもある。
――五供紋――
・宝水―肉体を、そして魂さえも神に捧げ、神の魂と同調する者
・御石―“降神の儀”により、その身に神の魂を宿す者
・神守―神の魂を持つ者と神をその見に宿す者を守る者
・真札―全てを守る使命を負う聖壇を援護し、その聖壇をも同時に守る者
・聖壇―戦乱の時代の中、自分やその土地の人々、使命を負う者たちを守る者
と、こんな感じです。とりあえずは主要キャラの詳細設定を理解し、更に読みやすくなっていただければと思います。
作者の説明は…………いりませんよね?
引き続き、『Gold And Lapis Lazuli』をよろしくお願いします!!
楽しんでいただ……けるものでもないんですが。
こういったメンバーでお届けしております!!
まだまだ続く予定ですんで、重ね重ねこれからもよろしくです!!