第二話 対面
不定期更新&量が少なくて申し訳ない!
チビチビと話が進みますのでどうか気長にお読み下さい!
私には戦うための能力がある.....らしい。
私はお婆ちゃんと村の隅っこで二人暮らしをしていました。
お婆ちゃんはとても優しくてなんでも知っていました。
そんなお婆ちゃんの事が私も大好きでした。
ある日、私より少し年上に見える若い男の人がやってきました。
その人は丁寧に自己紹介をしてくれました。
名前は『ヘルト・デオン』というみたいです。
髪は黒色で背が高くて正直に言うとカッコイイなと思いました。
服装は勇者兵団の制服だったの私は彼がここに来た理由を悟りました。
そして案の定彼は私にこう言いました。
「どうしても君の力を借りたいんだ。僕達と一緒にこの国のために戦って貰えないだろうか?」
私はその時既に自分の持つ能力を知っていました。
何も無い所から『弓』と『矢』を創り出す事ができる。
放った矢は私の意思で動かす事もできました。
私が『普通』ではないということも。
お婆ちゃんは猛反対していました。
でも私はその時感じました。
この人は本気で私の力を必要としている。
勅令だとか命令だったら私も了承しなかったと思います。
だけど彼は違いました。
『命令』なんかじゃない。
彼はちゃんと私に選択肢を与えてくれました。
だからその時私は決めました。
私にできる事があるのならばやりたい!って。
お婆ちゃんを説得するのは苦労しました。
でも最後には私が帰ってくるのを待っていてくれると約束してくれました。
そうして私は勇者兵団に所属する事になりました。
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まず、勇者兵団員が使用している施設をヘルトに紹介してもらいました。
それらの中で主に使用するのが『寄宿舎』と『修練場』の2つ。
最後に紹介された『修練場』ではヘルトの他に2人の私と同い年くらいの子どもが待っていました。
1人は茶髪の男の子。同い年くらいのはずなのにその子からは『頼れる好青年』みたいなオーラを感じました。名前は『サルヴァ・トールン』というそうです。
もう1人は女の子でした。こちらは寧ろ私より幼い印象を受けました。だけど、背中まで伸びているブロンドの髪はまるでどこかの国のお姫様みたいに美しくて、透き通った蒼眼がよりそのオーラに上品さを醸し出していました。......それと
私は彼女を見た瞬間に思いました。なんて勿体無いのだろう、と。それはギャップです。見た目はどこかの国のお姫様のように美しくそれでいて可愛らしい。にも関わらずセリアから感じるのは純度100%の面倒くさいという感情だけ。
例えるなら、めちゃくちゃ豪勢な宝箱を開けたら中から出てきたのは薬草だった...みたいなイメージかな?あ、名前は『セリア・レイアース』というそうです。
2人とも初対面の私に自己紹介をしてくれました。(セリアはなんだかとても面倒臭そうにしていましたが....)
そして私も自己紹介を終えるとヘルトが私達にこう言いました。
『俺達はこれから4人で1つのチームだよ!仲良くしよう!』
こうして私の『勇者』としての戦いが......
........この瞬間幕を開けたのです。
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作者への質問コーナー!
Q. サルヴァとセリアで説明の長さが全然違うのは仕様ですか?
A. 仕様です(笑)




