第13話 配下が1番恐れていた事態.....
今回でなんと話が大きく.......
.....区切られます
毎度お馴染みとなってきている魔王城。
その最上階には恒例のあの2人がいた...
そんな見慣れた風景だったが.....
........どうやら事態は大きく変わるみたいだ。
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魔王「.......おい」
配下「あ、これは魔王様。おはようございます。」
あれから配下はずっと水晶玉の前で事の経過を見ていた。
.....魔王が起床する時間まで。
そして今!
ようやくその魔王が起床してきたところであった!
配下はこの時、こう考えていた。
配下(はぁ〜、やっとこれで私も安心して眠れるというもの。徹夜はやはり体に悪いですからね、その分しっかりと休まないと.....)
だが、配下はこの時スッカリ忘れていた。
......目の前の我が主の究極的な気まぐれさを!
配下「魔王様、それでは私は自室にてしばしの休息を.....」
魔王「ふむ.........飽きてきたな。」
配下「..............はい?」
どうか自分の聞き間違いであってくれ。
思わずそう考えてしまった配下だった.....
恐る恐る聞き返す.....
配下「ま、魔王様?まさか....飽きたというのは.....」
魔王「何を言う、決っているだろう?この暇潰しにだよ。」
この瞬間
配下は目の前が真っ暗になった気がした。
目の前にいるこの魔王はこう言っているのだ。
自分の暇潰しに始めた遊びを飽きたから辞める。
普通であればこの言葉に特に問題は無い
しかし今回は違った。始めた暇潰しの規模が大き過ぎる。
もはや他の異世界を、ましてや2つの異世界を少なからず弄んだのだ。
飽きたからやーめた。などと言っていいレベルではない。
ないのだが........
それがまかり通ってしまうのが魔王なのである。
魔王が辞めると言えばそれは絶対だ。
誰もその意向に逆らうことなどできない。
配下は内心呆れながらも....
配下「はっ。では、この暇潰しは中止するとして、あの者は如何なさいますか?」
魔王の気まぐれは今に始まった事ではないと配下も手馴れた感じに捌く。
当然ながら、反論したりはしない。
なぜなら、配下にとってこの暇潰しがどうなろうと知ったことではないからだ。
魔王「あの者?あぁ、あやつか。そんなもの放っておけ」
配下(ほんとサラっと酷い事を言うお方だ...)
魔王「そんな事よりも次に何をして暇を潰すかをまた考えなければ」
配下(どうせまたすぐに飽きるんだろうなぁ)
魔王「次はもっと頭を空っぽにしながらでも見れる系がよいな」
もう既に次の暇潰しを考え始めている魔王。
その隣で配下は...
配下(あの者が本当に不憫といえば不憫だが、私の知ったことではないな。)
この瞬間
杜若勇魔の人生は事の発端に見放された事が決定してしまった.....
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作者への質問コーナー!
Q. 次回からは一体何が始まるのですか?
A. 魔王が選ぶ新たな『暇潰し』が始まります。




