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謀略。

夜這い回。

 察するに、僕はどうやらパルメに寝込みを襲われ、意識のないまま厨房まで拉致されてしまったらしい。


 彼女にどう言った意図があるのかは、まだ分からない。


 息を荒げ、赤く頬を上気させ、目は赤く潤ませて、ニタリと口を歪め、嬌声を上げながら。


────僕の顔に、パルメは汗で濡れたその身体をねっとりと擦りつけた。


「──────あぁ、イイ。大丈夫、怯えないで。知識は有るかしら? 手取り足取り、教えてあげるよ。」

「・・・。」


 目がヤバイ。完全に捕食者の目だ。そうか、これは図書館で調べたことのある状況だぞ。男が女を、と言うパターンが一般的には多いと聞いていたが、


「これは夜這いですか?」

「それは分かるんだ? うん、夜這いだよ。・・・ンフフフ。」

「それは良くないですよ。パルメさん、貴方は代わりの居ない厨房担当。万一、妊娠してしまっては不味いのでは?」

「大丈夫よ! だってね、」


 そこで顔を少し伏せ、パルメは言葉を続けた。


「私の子宮は切り出されてホルマリン漬けにされて、かつてパパだった人にたった500LPで売り飛ばされちゃった! だから絶対子供は産まれないんだよ!」

「そうでしたか。」

「若い女の子の子宮が好きな人が居るなんて不思議だよね? だって子宮(なかみ)より膣壁(おそと)の方がずっと気持ち良くて、感じるのにね!」

「すみません、よく分かりません。」

「そうだね、10歳だもの。流石にまだ経験は無いんでしょ? 筆おろししてあげる。・・・ンフフフ! 病みつきになっちゃうから。ね?」


 ふむ、パルメは子供が出来る可能性は無いのか。ならば、いっそ身を任せてみるのも有りか? 奴隷職の数少ない娯楽は性交だと効くし、子を作らず済むなら問題も無い。




 ・・・いや、待て。確か、女性の“子供が出来ないから大丈夫”はほぼ嘘だと電子書籍には書いてあったぞ。これでもし子供が出来て、パルメに責任を押し付けられてしまったら、その場でこの家からクビにされるかもしれない。


 昨夜、ロルバックが連れ去られたら声を上げろと言っていたが、こういう事を危惧していたんだな。


 だが、もう遅い。厨房で声を上げてしまうと雇い主様を起こしてしまうかもしれない。運ばれる時に油断していて起きられなかった、僕の失態。当然、叫ぶのは却下だ。


 じり、と手足に力を入れて脱出を試みる。・・・が、体格の差か、体勢の差か。力で払いのける事は難しそうだ。


「大丈夫、恐がらないで。じっとしてれば良いの。私が動いてあげる。キミは気持ち良くて、蕩けてしまえば良いだけなの。簡単でしょ? 私、たっぷりと、キミを感じたいな・・・。」

「拒否の意志表示を表明。解放を求めます。」

「だーめ♪」


 駄目で元々と口で抵抗してみたが、あっさりと却下されてしまった。しかも彼女は僕を注視している。意識を逸らすのは無理だろう。


─────もう覚悟を決めるしかないのかもしれない。



「力、抜けたね? 諦めたかな。」

「するなら、手早くお願いします。睡眠時間を確保したいので。」

「良いなぁ、そのつれない態度。そんなキミは、果たしてどんな声で達するのかな?じゃあ、脱ぎ脱ぎしよーか。」

「いや、その前にキスでは? 電子書籍にはそう記されていました。」

「生意気。こう言うのは個人の自由で良いの、それともそんなに、私にキスして欲しいのかな?」

「・・・はい。」

「あら素直。ンフフフ。」


 彼女に覆い被さられたまま僕は、目を閉じて唇の感触を待った。


「はい、ちゅーーー。」













「ここか!? おいデュフォー! 無事か?」

「無事かと聞かれたら、一応無事ですね。」


 彼女に捕食されてから暫くして、厨房に寝癖だらけでロルバックが駆け込んできた。


「・・・やっぱり、パルメの奴やりやがったな。スマン、奴の気配に気付けなかった。」

「僕も分かりませんでした。彼女は、ただの調理師なんですよね?」

「気配を消すことには妙に長けているけどな。何にせよ、無事なら良かった。」


 そう言ってロルバックは溜息を吐いた。


「あ、あっ、まだ硬いの、凄いよ!! ふあっ!」


 パルメは先程からずっと、腰を振り続けていた。最早、唯一身に着けていた腰布すら脱ぎ捨てて、彼女が両手で地面に押さえつけた僕を貪るように一心不乱に跳ね続けている。


「コイツは、どれくらいこうしているんだ?」

「ざっと30分ほどですかね?」


 全く抵抗出来ない僕を力尽くに、欲望のまま蹂躙し、その行為に酷く興奮している彼女を。





 僕とロルバックは壁にもたれかかって、冷たい目で見下していた。



「彼女、キスするときに律儀に目を閉じてくれまして。その時にあっさり、かかってくれました。」

「あー。お前の十八番の認識魔法だな。それでコイツ、オレが入ってきたのに無反応なのか。」

「どうしてまだデュフォー君は硬いの!? やだ、もう私無理なのにぃ! なんでイってくれないのよぉ!」


 若干泣きが入った声を上げ、脇目も振らず髪を振り乱して上下する彼女の下には。


「お前・・・。あれは、リリアン様が心を込めて作ってくれた奴だぞ・・・。」

「たっぷり僕を感じたいとパルメさんは仰ったので。デュフォー人形(アレ)が最適では?」

「あのなぁ。・・・いや、そもそも前提として悪いのはパルメか。」

「いやだ、そろそろイってよぉ! デュフォー君、長過ぎるぅ、私もう持たないよぉ!」

「・・・。俺も、お前の術中にハマっていた時はこの様だったのか、情け無いな。それで?この後、パルメ(これ)はどうするんだ?」

「満足したら、人形だけ回収して寝ます。」

「・・・だな。」

「だめぇ、まだ硬いよぉ、ヤだあ! 腰に力、入らないぃ! アッ!?」


 その時、ステンと。


 自らの汗で足を滑らせてしまったのか、パルメはバランスを崩して転倒した。


 ズボッと嫌な音がする。


「あっ。」

「あーあ。」


 びくんと彼女は1度大きく痙攣し、デュフォー君人形が視界から消えた。


「・・・リリアン様からの贈り物だ、無くすのは論外だぞ。」

「ですよね。」


 僕はガックリと肩を落とし、気を失ってしまった彼女に近寄ると、中に深く埋もれてしまった人形を引っ張りだす。


「頂いた人形が汚れてしまったので洗ってきます。・・・あ、水って使って良いですか?」

「駄目だ。規定された用途以外での水の使用は許可されていない。だから言ったのだ。明日、夕方に風呂の時に洗え。」

「・・・はい。」


 ヌルリとした人形をつまみ上げ、彼女が興奮して脱ぎ捨てた腰布で軽く拭う。これで少しは、マシになった。


 そして僕達はここにはもう用は無いとばかり、意識も無いのにビクン、ビクンと痙攣するパルメを放っておいて、無言で使用人部屋へと戻っていった。


 全く、今日は酷い目に遭った。


 










 翌朝。 


「おっはよー! デュフォー君、昨夜は眠れたかな? ん?」


 微妙に寝不足な僕は、昨夜のことは記憶から消そうと心に決め、部屋で寝癖を抑えていたロルバックを手伝った後に一緒に厨房へ赴くと。


 既に下ごしらえを終えていた、元気満々なパルメが開口一番にニタニタと意味深に笑いながら近寄って来た。・・・なんでピンピンしてんだこの人。


「お前な、10歳だぞデュフォーは。年を考えてやれ。」

「だってロルバックは相手してくれないじゃん。それに、一辺年下をガーッとやってみたかったの!」

「今後は止めてください。」

「えー何言ってるの? 最後は気絶するまで私を苛め倒した癖に♪」

「・・・はあ。」


 この人、昨夜ので懲りるどころか、むしろ僕に狙いを定めた感じなのか。対応を間違えてしまったかもしれない。


 かたん、と何かが落ちる音が朝の厨房に響いた。その音源へ振り向くと、小柄な少女が信じられないと言った形相で僕を睨みつけていた。足下には電子手帳が有るところを見ると、動揺して取り落としたらしい。


「信じられない。パルメ、貴方こんなのと寝たの!?」

「あらレヴィおはよう。・・・凄かったわ、彼。最初は私がリードしてあげてたのに、いつの間にか立場逆転してね、私が気絶するまで・・・きゃっ!」

「ひぃっ!? 気持ち悪いこと言うな! ・・・何見てる、コッチ見るな、今後金輪際近づいて来るなこのエロガキ! 私は絶対にアンタとそう言うことはしないからね!」


 酷い濡れ衣だ。何とか後で誤解を解いておきたいが、話し掛けるなと言われてしまっている。ロルバックに取りなして貰おう。


「エルメの奴、デュフォーの事かなり気に入ってそうだったし、昨日のがバレたら絶対大目玉だぞ。分かってるのかパルメ?」

「昨夜のは、エルメさんに大目玉を食らう価値は十分有ったわ!」

「絶対に無かったと思います。」


 全てパルメさんの幻想だし。


「さてさて食器を運んで頂戴な。昨日デュフォー君に元気貰ったから、今朝のは何時もより気合い入れて作れたわ! 皆の分も期待しててね!」

「・・・それは、何よりです。」

「でしょ!? これからちょくちょく行くから、ヨロシクね!」

「遠慮させて貰います。」

「・・・最低。このエロガキ、一回やれればそれでポイなのね。」


 レヴィさんの僕に対する評価が酷い。何処かで1度、信用を得なければ。


 そしてこれからは夜も襲撃に備えねばいけない。一応、部屋に罠か何かを仕掛けておくのも一手だろう。


 因みに、朝食は確かに何時もより美味しかった。











 その日の夜、ロルバックとの戦闘訓練が終わり、屋敷へ戻ると。


「・・・ねぇ、デュフォー。昨夜、パルメと何があったか教えてくれる?」


 何時もよりにこやかな顔のエルメが出迎えてくれた。恐らくだが、エルメはとても怒っている。ロルバックもそれを察したのか、そそくさと1人先に風呂場へと向かってしまった。


 ・・・そう言えば、うっかりパルメの事を直接報告していなかった。直々の命令で、僕の直属の指導担当はエルメだと旦那様から伺っていた言うのに。これは、かなりのポカをやってしまった。


「申し訳ありません、報告が遅れてしまいました。」

「報告!? ふーん、報告か。と、どう言った報告内容かしら? 簡潔にまとめて話なさい。曖昧な表現は許さないわ。」

「はい、昨夜にパルメさんに、寝ている間に厨房へ連れ出されました。本人が言うには所謂、夜這いだそうです。」

「へぇ。それで、その、パルメとはそのままそう言う関係に? でも少し、少し早いんじゃ無いかしら、そう言うのは。そう言った知識とかもう持ってるの?」

「はい、児童保護施設内の図書館で学習しております。」

「あー、そう。で、パルメとしちゃった訳か。パルメだし子供は出来ないだろうけど、えっと、そう言うことを今後続けるならね? その、汚れたシーツの交換の仕事とか、増えるしね?君がパルメに心を開いてくれたのならとても嬉しいのだけど、やっぱり早いかなー、と私は思う訳よ。だってそうでしょう?」

「あの、エルメさん?」

「そう思うでしょう? 返事は?」

「は、はい。そう思います。」


 何だろう。エルメは珍しく、冷静さを欠いた問答をしている。僕の印象では、幅の広い視野と常日頃の冷静さがエルメの長所なのに。さてはエルメも、月に1度あると聞く女性特有の・・・


「なら、パルメと今はそう言う関係になるのは止めなさい。そう、“今は”、よ。成長した時に、デュフォーがパルメを選ぶなら、私も応援してあげるから。単にね、デュフォーにはまだそう言うのは早いかな、と思うだけで。」

「あのですね、エルメさん。」

「返事は?」

「はい、分かりました!」


 駄目だ、取り付く島もない。


「分かってくれたなら良いのよ、ゴメンね。変なお節介を焼いてしまって。それじゃ、私は旦那様の夕食の後ろに控えないといけないから。」

「いえ、その。・・・落ち着いてくださいエルメさん、少々誤解が有ります。話を・・・。」

「また後でね。じゃ、ゆっくりと風呂に入りなさい。」



 ・・・。

 どうやら誤解を解かねばならない相手が、また増えてしまったらしい。













 デュフォー人形を洗った風呂あがりに、使用人室に戻らず僕はロルバックと別れて1人、エルメを誤解を解くために探していた。

 先程は時間が少なかったから、彼女も慌てていたのだろう。ゆっくりと話せば、すぐに誤解は解ける筈。


 そう考え、女性用の使用人室を訪れた所で。


「何しにここに来たの、貴方。」


 廊下に居たレヴィに、声をかけられた。


「エルメさんに話が合って参りました。」

「次はエルメ? 節操が無いのね。」

「誤解です。話をしに来ただけです。」

「ふーん・・・? 嘘じゃ、無いわね。」


 ジロリと値踏みをするように、レヴィは僕を視線で舐め回した。


─────彼女は分析魔法の使い手だ。今、何を知られたのだろうか。彼女が今魔法を使ったかどうかは傍目からは分からないが、恐らく何か分析されたようだ。


「あ、そうだ。丁度、荷物の運び手が欲しかったの。ついてきなさい新入り。」

「はい、レヴィさん。」

「私の名前を呼ばないで。吐き気がするわ。」


 そう言ってプイとそっぽを向き、廊下の奥の通路へとレヴィは歩いて行った。そこは確か、僕はまだ案内されていない所だ。レヴィの部屋はそちらなのだろうか。


 初めての道ではぐれぬように、僕はレヴィに着いていった。




「“これ”を、運び出して。屋敷の外へ。」

「“これ”ですか。」

「あれ?出来ないの? ロルバックなら間違いなく出来るけれど。」

「・・・問題ありません、運ばせて頂きましょう。」


 それは、ピアノだった。厳密には、ピアノのような楽器と言うだけで前世の日本のピアノとは微妙に形状が違うのだが。リリアン様が稽古で使っているとエルメは言っていた。


 これを運べなければ、レヴィに色々と難癖を付けられそうだ。1人で運ぶのは確かにキツい。本当なら素直にロルバックを呼ぶべきなのだが・・・どうやら彼女の信用を得る為には、1人でやらねばならないらしい。


 僕は筋力強化の魔法を習得出来ていない。だが児童保護施設で人一倍、体は鍛えてきたつもりだった。少しだけ体躯をふらつかせながら、僕はそのピアノのような楽器を肩に担ぎあげる。


「・・・よっと!」


 よし、なんとか持ち上がった。どうだと彼女に微笑んでみたが、残念ながらまた顔を逸らされる。まだ信用を得るには足りないらしい。


「その気持ち悪い顔でこっちを見ないでくれる? 戦闘奴隷でしょ、こんなの出来て当たり前。・・・まあ良いわ、ついてきなさい。庭のテラスの近くに運ぶわよ。」

「分かりました。」


 楽器を持って立つのが精一杯の僕に、彼女はそんな宣告をする。ここでピアノを落としたり、少しでも壁にぶつけたりしてしまえば彼女は鬼の首を取ったかのように旦那様に報告しに行くだろう。


 フラフラと。足取りは頼りないながらも、レヴィの信用を得る為に僕は彼女に必死の形相でついていった。



「私は二階に上がって、窓から貴方に楽器を置くところの指示を出すわ。貴方はそのままテラスに向けて、まっすぐ庭を横切りなさい。」

「はい。」


 庭へと続く扉の前に着くと、レヴィはそんなことを言いだした。テラスとはこの扉と正門の間に位置する、お茶会等を行うスペースだと聞いた。距離にして、この扉から20メートル程先だ。地味に辛い距離ではある。


 だが、奴隷の先輩から信用を勝ち取るのも、大事な仕事だ。ヨロヨロと。覚束ない足取りで、僕は庭を一歩ずつ踏みしめていく。


「もう少し、歩きなさい。」

「はい。」


 かなりの距離を歩いた。


 設置するのはテラスの近く、と聞いていたが。この位置のまま歩くとテラスからむしろ遠ざかっていく。レヴィに何か考えが有るのだろうか。


 そのまま僕はレヴィに促し続けられ、遂に正門の近くまで来てしまった。


「まだよ。まだ進みなさい。」

「あの、レヴィさん! これ以上は屋敷の外へ出てしまいます。」

「そうね。」

「そうねって、レヴィさん?」







 屋敷の外に楽器を持ち出す等、あまり考えにくい。盗んでくれと言っているようなモノだ。だと言うのに、レヴィの指示は直進のままだ。


 流石に怪しい。そう思い、歩くのを止めレヴィへと振り返った時に、


────────かかったな。


 窓で嗤うレヴィが目に映った。








「大変だわ!! デュフォーの奴が、リリアン様の楽器を盗難しようとしているわ!! 欲に目が眩んだのかしら、外に売りに行くつもりよ!! 皆、集まって頂戴!!」



 窓から僕を見下ろしていたレヴィは、いきなり振り返って屋敷の中に向けて絶叫した。

屋敷の外へ、ピアノを抱えて立ち尽くす僕を指差しながら。


───────どうやら彼女は、かなり強引な力技で僕を屋敷から排除しに来たらしい。




現在の所持品

使用人服(三日月の紋章入り)

水入れケース(空)

肉を包んでいた布

身分証明書(奴隷)

デュフォー人形


健康状態:正常

精神状態:正常


LP:650

修正いたしました。マシになったはず。

これでもダメなら諦めて消します。

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