また蘇生
「ああああああ!!!!」
これまでのあらすじ
生き返れると聞いた私は、早速元の世界に帰ろうとした。
しかし、西行寺幽々子の適当な判断のおかげで、地上へは落下しながら帰る事になった。
ちなみにまだ地面は見えない。
「ああ!もう!なんでここの住人は面白半分でこんなことするんだああ!!」
愚痴を言っても現実は変わらない。地面が見えてきた。
「ちょ・・・待て。落ちたら次は生き返れないぐらいむごい死に様になるんじゃ・・・」
その時、私の体は宙に浮いていた。
少女に足を掴まれ、宙吊りになりながら。
地面までは残り26mぐらいだろう。
死ぬところだった・・・
上から声が聞こえた。
「だいじょぶ?」
声の主は、無表情だがまだ幼さが残る顔でこちらを見ていた。
「ああ、なんとか・・・君が助けてくれた・・・のか?」
「うん、降ろすよ。」
そう言って、謎の少女は地上に降下していった。
<広い草原>
「助かった・・・ありがとう。」
少女は手の平を上に向けるように手を差し出してきた。
「何?」
「お金」
え?・・・まさかバイト?人助けのバイトかなにかか?命は金で買えないのに?
「いやあの・・・何故?」
「霊夢が借りは返してもらわないとダメだって。」
「霊夢ってあの巫女?」
少女は一瞬怪訝そうな顔をし、さらに続ける。
「そうだよ。だからお金頂戴。」
会話の内容からして・・・霊夢の知り合いか?
「あの・・・今は手持ちが・・・」
「ないの?」
「そうだよ。だから何か別のものでも?」
「むう・・・霊夢に聞いて。」
そういうと少女は私の手を掴み、宙に浮かんだ。
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