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生徒番長2  作者:
7/14

episode7 異変

 次の日。


 生徒会メンバーと一緒に遊んだ。


 でも、里緒菜がいつもより話さなかった。


 何かあったのか?


 ―――


 その夜。


 明日、二人で遊ばない?


 と、メールで誘ってみたが、


 ……ごめん、明日、用事があるんだ。


 そうきっぱりと断られてしまった。


 こんなことは初めてだ。


 いつもなら無理してでも一緒に遊ぶのに……。


 分かった。おやすみ。


 とだけ送って、ベットに倒れこみ、すぐに寝た。


 ―――


 次の日の朝。


 今日も生徒会メンバーと一緒に歩いていたが、そこに里緒菜の姿が無かった。


 奥山に里緒菜について聞いてみた。


「ねぇ、里緒菜は?」


「知らねぇな」


「……あっ、そう」


 ……会話終了。


 まぁ、知ってる訳ないか。


 それに、二人はもう『社長』っていう立場じゃないから……。


 ―――


 その事について。


 実は、二人の両親は長期休暇を取っているため、海外旅行に行っていて、新学期が始まる一週間前に帰って来たのだ。


 そして、二人の立場はに戻ったというわけだ。


 ―――


 学校に着いた。


 念のため、里緒菜がいるかどうかの確認をするため、彼女の教室をのぞくと、


「莉奈ーーー!!!!!」


 いきなり叫ばれて、抱きしめられた故に、二人で倒れた。


 そして、二人で笑った。


 いつもの里緒菜だった。


 安心した。

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