アイリス相談室バラエティ回《心を鍛えろ!ラジオ武者修行》
**「ようこそ、司先生ラジオへ…」**
……と言いたいところですが、
本日のラジオはなぜか“修行場”と化しています!?
熱血すぎる司先生と、振り回される私アイリス、
そして冷静な(?)ユミナさんが繰り広げる異色ラジオ番組、
**『心を鍛えろ!ラジオ武者修行』**開幕です!
お便りは、あなたの心も鍛えますので覚悟してお聴きください…!
司先生「よおおおおしッ!!!お前ら!!!今夜は!オレのラジオで心も体も武者修行だァァァ!!!!」
アイリス「こ、こんばんは…!“アイリス相談室”じゃないですよっ…ここは司先生の…ら、ラジオ…?です!」
ユミナ「……これは本当に放送できるんですか?」
司先生「放送とか関係ねぇ!このラジオは魂を鍛える場だ!!お便り読め!!全力で答えてやる!!」
アイリス「は、はいっ!えっと…ラジオネーム“迷える仔羊”さんからです…!」
『司先生!主さまに一歩近づきたいんですが、どうしても怖くて踏み出せません…どうすれば…』
司先生「そんなもん簡単だァ!!気合だ!!気合で一歩踏み出して、主の背中に追いつくんだ!!」
ユミナ「気合で全部片付けるのやめません?」
アイリス「わ、わたしも…ジェイド様に声が震えたこと…あるかも…」
司先生「アイリス!!お前だって修行中だろ!!次にジェイドの顔見たら、声張り上げてこう言うんだ!!
“ジェイド様!わたしはあなたの隣に立ちたいです!!”」
アイリス「そ、そんなこと無理ですぅぅぅ!!」
ユミナ「これは完全に公開処刑だね…」
司先生「次だァ!!もっと修行したいやついねぇのか!?」
アイリス「ラジオネーム“ガラスの心臓”さん…」
『主さまに笑顔で話しかけたいのに、いざ顔を見ると心臓がバクバクして声が出ません…!どうしたら…』
司先生「ハァ!?そんなもん気にすんな!!心臓がバクバクするのは生きてる証拠だァァァ!!!
声が震えても顔が赤くなってもいい!!それを見せてこそ本気ってもんだろうが!!」
ユミナ「……でも、それで主さまが引いたらどうするんですか?」
司先生「引かせるな!!熱量で押し切れ!!相手が引く前にこっちの想い叩き込むんだ!!」
アイリス「う、うう…司先生の答えって…ほんとうに…」
司先生「おい!悩むな!!お前も進行役なら叫べ!!!
“主さまに追いつきたいなら声に出せぇぇぇ!!”」
アイリス「し、主さまに追いつきたいですぅぅぅっ!!」
ユミナ「……ラジオというか修行場だこれ。」
アイリス「ラジオネーム“黒猫の隠れ家”さん…」
『主さまが他の女性と話してるだけで、胸がチクッとします…わたし、どうかしてますか…?』
司先生「どうかしてねぇ!!それは恋だ!!そのチクッとした胸の痛み、全力でぶつけろォォォ!!
そしてこう言え!!
“主さま、あの…わたし以外を見ないでください!!”」
アイリス「う、うう…そんなこと…っ」
ユミナ「…アイリス、これが試練だ。がんばれ。」
司先生「おいユミナ!!お前だって好きな男が他の女と話してたら…」
ユミナ「即座に背後を取り、呼吸を封じます。」
アイリス「こ、こわいですユミナさん!!」
司先生「ハァーーーッハッハ!!お前もいい根性してるなァ!!」
アイリス「ラジオネーム“氷のうさぎ”さん…」
『司先生…主さまのために何でもできます!でも、主さまはわたしをただの道具として見ています…
それでもわたし、想いを伝えてもいいんでしょうか…?』
司先生「いいか!!聞け!!お前は“道具”じゃねぇ!!
心があって、こうして悩んでる時点で…もう“ただの従者”なんかじゃねぇんだ!!!」
アイリス「し、司先生…」
司先生「主さまがどう見ていようが関係ねぇ!!お前の気持ちは、お前だけのもんだ!!
伝えずに終わったら一生後悔するぞ!!
例え拒絶されても──その痛みが、お前をもっと強くすんだァァァ!!」
ユミナ「……さっきから思うけど、これもう相談じゃなくて洗脳だよね。」
アイリス「で、でも…司先生のお言葉…なんだか…胸が熱くなります…!」
司先生「次ジェイドの顔見たら、こう言ってやれ!!
“主さま!!わたしはあなたを道具扱いさせません!!”」
アイリス「無理ですぅぅぅっ!!!」
アイリス「ラジオネーム“眠れる獅子”さん…」
『司先生、俺は…もう主従の関係を壊してでも主さまを奪いたいんです…どうすれば…』
司先生「奪えぇぇぇぇぇぇぇッ!!!!」
アイリス「ええええええええ!?!?!?!?」
司先生「守るだの従うだの言ってるうちはダメだ!!欲しいなら奪い取れ!!
“主さまを奪う覚悟”もねぇ奴に、本物の愛なんて語れねぇぇぇぇぇぇぇ!!」
ユミナ「……あの、このラジオ倫理委員会通るんですか?」
アイリス「し、司先生…それって…まるで…」
司先生「覚悟だ!!恋愛も修行も同じだ!!覚悟がある奴だけが…主の隣に立てるんだァァァ!!」
司先生「オイ!!そこのお前ら!!!お前らの魂、少しでも熱くなったか!?
なってねぇ奴は今からスクワット100回しろォォォ!!!」
アイリス「で、では皆さま…次回までに心を鍛えて…また、お会いしましょう…!」
**「武者修行、お疲れ様でした!」**
本日はお便りを送ってくださった皆さま、
……そして司先生の熱量に耐え抜いた皆さま、
本当にお疲れさまでした。
「アイリス相談室」とはひと味違う、
笑いあり、叫びありのラジオはいかがでしたか?
水曜日に、いつもの「アイリス相談室」を開きます。
どうぞお楽しみください…!




