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(没案)錬金術師の物語  作者:
幼少期編
1/2

小さな錬金術師の誕生

エルシア暦476年10月25日。

ローリア王国モレナ領に位置するこの村で月明かりと松明に照らされた家が一軒照らされていた。


家の中には男女が4人、全員疲れているように見える。

「マリアード頑張れあと少しだぞ。」

そう言われると、マリアードと呼ばれた女は男の手を握りしめ苦しそうにしながらも体を力ませた。

「奥様、あと少しの辛抱です。魔術師様ヒーリングをお願い致します。」

「まかせてください。」

魔術師が杖に光を灯すと杖の周りをなにか、円のようなものが囲みその杖をマリアードの方へ向ける。


「……ヒーリング」ポワリとした光とともにマリアードの表情も柔らかくなる。この小さな部屋で男女4人、少々手狭ではあるがそんなことを言っている暇などない。


何をしているのかって?答えよう。そう、出産である。

「産まれましたよ!奥様…。男の子です!」

「そうか!でかしたぞマリアード。名前は…そうだ名前はペルセウスだ!」男は満足そうな表情をしてマリアードの肩を抱いている。マリアードは産まれたばかりの赤ん坊を抱き優しげな表情を赤ん坊にむけている。



こうして、ペルセウス・フリーゲンは誕生した。




これからもどんどん投稿していきます。

面白くなりそうだと思ったらブックマークなどお願いたします。

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