夜更かし記録
天気も良くないし体調もイマイチ優れない。
なにより眠れない!
そんな真夜中にふと思ったんです。
この時間で頭の整理をしてみるのはどうだろうか、と。
*
最近、SNSなんかでもよく見かける絵文字。
一部からは「おじさん構文」呼ばわりされるなど、絵文字が好きではない人はある程度存在するようで。
かくいう私も絵文字苦手パーソンです。
ここで、「絵文字 苦手」とかで検索してみましょう。
某質問掲示板サイト(?)が出てきて、そこでは「なぜ絵文字が苦手なのかわからないから教えてほしい」というような質問が目に入ります。
そんなギモンに答えます!
……と言いたいところではありますけど、当然その質問にもアンサーがついてます。
じゃあこれ書く意味無いじゃん、と思いきや、個人的にそれらのアンサーの意見がどこかしっくりこないんですよね。
なればこそ、個人的な思考をざっくりと、ふんわりとまとめていこうかという次第で御座います。
*
①見た目の情報量
見た目の情報量なんて言い方をしましたが、つまるところは絵文字の色のことです。
まずは絵文字の無いメールを思い浮かべてください。
おそらく多くの人は単色の背景と、単色の文字列が頭に浮かんだと思います。
色数が少なく、シンプルで目に優しい文章です。
では次に絵文字を使ったメールを思い浮かべてみましょう。
大抵の絵文字、カラフルですよね。
しかも、ことによっては文の数より多くの絵文字が散りばめられていたり……
目に入ってくる情報が一気に増えました。
例えるなら、よくあるスーパーマーケットの陳列が某驚く安さがウリの小売店の陳列になったような感覚。
苦手な私にとっては一目でウンザリしてしまいます。
だって疲れてしまうから。
*
②主張
絵文字を使う方で、
「絵文字で感情を表現するから、使わない人は冷たい人と感じる」
と言う方の話をよく聞きます。
その言葉にもあるように、絵文字は送り主の感情という情報の化身です。
「私はこう感じてます!」というものが、誤解されないようにこれでもかと表現されます。
するとどうなるか。
送り主の情報に飽き飽きしてきてしまうんです。
もとより冷たい人だったのかお腹いっぱいになった結果冷たくなってしまったのかはわかりませんが、結局は冷めた反応をしてしまいます。
例えるならそう、昔語りをするご年配を相手にしているような感覚です。
*
③その他
その他ではもう少し小さな苦手ポイントをふんわり整理することにします。
まずは例の黄色い顔。
どことなく人を小馬鹿にしたようなデザインに感じてしまうヤツらです。特に涙を流しながら大笑いするヤツ。
そんな人が現実にいたらそっと距離をとりたくなる私にとっては歓迎できない存在ですね。
お次は色で意味が変わるヤツ。ハートとか?
使いこなせる人にとっては便利なのかもしれませんが、少なくとも私には遠い世界です。
あとは書き手の問題です。絵文字という一見ライトな印象を与えるツールでナニカを覆い隠そうとする人。
そもそも好感度が足りてませんよ~
第一、よく知らない人が急に距離を縮めようとしてきたら警戒するでしょうに。
*
いま思いつくのはこれくらいですかね。
こういった感覚があるので私は絵文字が苦手だったりします。
締めの文章が思いつかないのでちょこっと補足して終わりにすることにします。
「絵文字は邪道」という派閥があるようです。
その人たちにとっては絵文字はなにか大切なものを損なう存在なのかもしれませんね。
では