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六十一話「目の前と行方」

前回のあらすじ


めんどくさい暗殺者が現れた。





 [ボォガァァァァアーーーーーーーン!!!!!!!!]


近くで爆発が起きた、方向は紅月様やお嬢様が戦っている方。その爆発は自然音に紛れて聞こえていた先ほどの爆発音より明らかに毛色が違っていて尚且つ、嫌な予感がした。

戦闘の真っ最中であるのにも関わらず、私は足を止めてその光景を見ていた。


そして爆発の砂に紛れて一つの影が放り出されるよう煙から現れた。

影は私の上を通り越し、ゆっくりと空を舞いながら向こう側にある泥の海へと落ちて行った。


そこまで視力が良くない私はそれをただ見ていただけで特になんとも思わなかった。

何かの残骸が吹き飛ばされた、または敵のネルと呼ばれる少女が吹き飛ばされた、程度の認識であり。

最悪の事態というのを考えもしなかった。なぜなら紅月様とお嬢様だから…


 思えば主人を過信しすぎであり、また依存しすぎであったと思う。自分は二人よりよっぽど弱いのだから。


 「アキ!終わった!!。」


その声を聞き、『アラハバキ』を見る。紅月様とお嬢様が担当していたネルという少女はそこそこ深傷を負っているように見えながら『アラハバキ』と合流した。


…、つまり何を意味する?


 「、、流石のゲレームの女王も、ダイナマイト漁法を対策しているやつでなかったか。」


 「えぇ。目的は達成、帰っていいよね。」


 「あぁ、泥の沼に落ちた時点で結果は見えている。しんがりは努めよう、倒したのはお前だからな。」


ここで私は理解した。先ほど飛ばされたのは、、


 「逃すかァーッ!!」


故に逃すつもりは毛頭なくなった。怒りの影響か手には普段の何十倍もの力が加わり、目の前の敵に向かって。一撃を喰らわす、


 「っ!。」


よくこっちを向いてくれました、その角度からなら確実に顔を!。


 [ゴォォン!!]


 「、、。」


『アラハバキ』が殴りかかる拳の間に入りその斧で受け止める。もう少しで届くはずだった一撃を止められると、本当に頭にくる。この女が紅月様を、と考えると歯止めが今以上にきかなくる。

今もギリギリ冷静さを保ってはいるが、いつはち切れてもおかしくない。


 「邪魔だッ!!。」


 [バゴォォンッッ!!!!]


 「おいおいッ、大違いじゃないか。っ!。」


 (一回で押し通せない、くそッ!)


 「ウミ!。」


背後からメルドさんの声が聞こえてくる。心配しているのだろうか、?。しかしどちらにせよ…


 (あとひと押しだ、この『アラハバキ』を潰せば次はあの女をッ!!)


もう片方の拳にありったけの力を込め『アラハバキ』の斧に打ち込む。いつの間にか出していた炎拳フレイムフィストの炎はまるで火炎放射のように『アラハバキ』の周りにまとわりつこうとしていた。自分の感情がまるで小野おに反映されているかの如く、それはとても熱く、逃す気はないようであった


 「ぐっ?!」


『アラハバキ』も流石にこれは予想外であったか、驚きの顔を見せた。しかし意地固いのかなかなか離れようとしたない、、少しでもカッコつけようとしていることが烏滸がましい。


 (その意地を叩き潰してやる。)


冷静さは一応保っている。がそれを抑えられるかは話は別だ、大人として感情のコントロールや切り替えができないのは非常に残念だ。だから、だから今目の前の敵を潰せと叫んでいる心を落ち着かせる、、?。否、誰もが限度を持っているように私にも限度がある。だから決して逃さない、たとえあの女やこの『アラハバキ』と差し違えようと…!。


 「っ良い加減にしろ!!。」


斧が赤く光り斬撃が飛んできる予兆が聞こえてくる。、それがどうした?。その一撃で私を倒せるのか?、いや倒れない倒れてたまるか、この『約束破り』に墓場は存在しない!!。


 [ザァィィィイイイイイン!!!!]


閃光が目の前を包んでいくのがわかる。死を予感させるその攻撃はあまりにも遠く、なおかつ烏滸がましかった。ふと頭に浮かんだ言葉を理解して、その一撃に合わせるかのように身構える。受けでは進めない、時には殴らなくていけないのだ。


 「『フレイム、ッ反攻カウンター!!!!』」


からだ全体に痛みが走る。一瞬やめてしまうかとも思えるほどの激痛だ、その激痛を食いしばり次に繋げると決めた。離してしまったらこのチャンスが無意味に感じられたから、体が切り刻まれるような気がして、もしかしたら反攻カウンターの許容量を超えてしまうかもしれない、その恐れも十分にあった。

私がいなくなってしまったら残ったお嬢様は一体どんな顔をするのか、、それらの容易に考えられる可能性を全て捨てた。失格どころの話ではない。そう私はとうに『約束破り』と思っていた。

背負っていた何かをこの時ばかりは考えなかった、迷いがなかったのと同じ状況だつまり何を意味するか、、?


それは目の前の無から生まれる炎が示してくれる。拳から湧き上がり、腕に熱が伝わり、感情や動体のままに前面に放出する。


 「お前を潰します!!」


炎は酸素があれば無限に大きくなる。自分の流れる血液から搾り取るかのように捻り出し、出し続ける炎は決して止まることは知らない、止まったと思ったところから自分を消費して足し続ける。

好みが操れず、止まることを知らなくなった炎の餌食となっても、自分自身を焦がし、次動けなくなっても、真っ直ぐ。ただ真っ直ぐに押し通す。


反攻カウンターの領域を超えて、まだまだ考え残る先に!。


 「っ!。、、『炎焼フレイムッッッッ!!!!』」


 「なっ!!!!?。」


 「アキ-…ッ」


 「『放裂バーストーーーーーーッッ!!!!』」


炎が空中を自身を相手を飲み込み、目の前が真っ白になっていく。世界が白くなっていく、前にあるものがしっかり目視できない。次の瞬間には何か起こりそうで、、でも何も起こらない、気持ちが珍な尽かされていくのが感じる。胸を咲くような燃え盛る痛みが、だんだんと温かいものに変わっていき、。。。


 (温かい炎に触れそうなその時…。)


私の意識は『それ』に触れず、途絶えた。



・・・



 [ガバッ!]


目が覚めたと同時に私は起き上がった。反射的な行動だったからか、それとも人気をおかしいくらいに感じなかったからか、まるで世界に一人である気がした。見覚えがない部屋、いや場所というべきか。しかしその実私はひどく安心していると思う。ホッと安心したのも束の間、少し体を動かしただけなのに比例しない痛みが芯から伝わって来た。反射的に手をあて、目を向けてみると、そこは包帯で手当がされているようだった。

「私は負傷したんだな」っとその時気付いた。考えてみればそうだ、全身が打たれるあの感覚は間違いじゃなかった、仮に反攻カウンターに成功したとしても、至近距離ならば多少の誤差ラグは考えられる。

考慮しなかったわけじゃない、しかし無茶しすぎたと割り切れるものじゃない。

包帯を見ながらそう感じた。

体が別のもので皮膚から抑えられる感覚、現実では感じえず、この世界だからこそ感じる。


私は…、。


 [バサ]


何者かがこの場所に入ってくる音、テント内であるが故に生む布が払われる音は独特だ。

しかし安心する。

私は警戒心を休めながら音がした方向を見る。


 「、、。」


そこにはお嬢様がいた。手にはタオルと水桶、普段の姿からは考えられない姿と、、顔をしていた。

服は少し薄汚れていた。


 「お嬢さ-…。」


私が口を開きその名を発しようとした時、お嬢様は私に抱きついてきた。いつものスピードより少し遅くはあったものの、傷が痛む程度の勢いはあった。

痛い、っと反射的に口にしようとした時。


 「、、っッ。、ぅ。」


お嬢様は私の肩で泣いていた。気づいた時にはだ、、私はそんなお嬢様の前で率直な感想を言うことができず、寄りかかっていたお嬢様の体をグッと抱き締め引いた。ただ涙だけでも気づくことはある、心の底からそう感じた瞬間だった。


 「お嬢様」


 「、、なんでっ。なんで…っ。」


 「、申し訳ありませんでした。」


お嬢様が求めている言葉はきっとこれじゃない、頭の中でそうわかってはいたものの、今の私にはただマニュアル通りに謝ることしかできなかった。それ以上に何を言ったら良いのか大人であったのにわからなかった。


 「ばか、バカばかばか!。…」


 「はい、。」


 「…なんっで。」


 「、、。それは。」


言えないわけじゃない、言おうと思えば言える。簡単だ、「許せなかった」ただその言葉を言えばそれだけでこの回答は完了する。私も人間だ、紅月様が飛ばされた時、その時に全てを察して、だからネルと呼ばれる青少女を許せなかった、殺して、潰してやりたいと思った。そのことは何も間違っていない、これは正しいこと、、っと。


…しかし私はお嬢様にそのことを伝えるほど、狂ってはいなかった。


この回答は間違っていると、自分の心に反した言葉を言うのはもちろん好きじゃない、だけれども信じて言うことはできない。故の沈黙、大人の悪いやり方だ…


 「、ウミも、、。」


 「」


 「ウミも私から、離れるの?。」


 「、いいえ。いいえ!。絶対、、」


 「じゃ、、。抱きしめて、、」


お嬢様の言葉が小さくなって、抱きしめている力が強くなり。私の傷をさらに傷ませる。

しかしそんなことは些細なことだ、答えは決まっている。


 「…はい。」


私もお嬢様を抱きしめる。、なくお嬢様を肩に、、


 「絶対、。」


最後の一言は、個人的に今でも納得していない。なぜなら、私がもう少し大人だったら、私がもう少し信頼に値する人物だったら、私が、、この人の家族であったなら、、。

最後の一言は、、「離れません」っと言えたのだから。


 そこからしばらく、お嬢様が泣き止むまで抱きしめた。



・・・



 「そうですか、紅月様が。」


私は、泣き終わり情緒をある程度取り戻したお嬢様に何があったのか聞いた。


紅月様がお嬢様に当たるはずの攻撃を庇って、私が死に物狂いに取り捕まえた。暗殺者二人はどうやらうまく逃げられたらしい、、

お嬢様は私に少しずつ説明をしてくれが、その間どこにも行くことのできない本人の気持ちは服を握りしめるという行為で一時的に保たれていた。

私は聞くタイミングを見誤ったのだと、心の底から思った。


 「、私のせいで。」


 「お嬢様。それは違います、これは、、」


あの暗殺者のせい、とは言えなかった。お嬢様が誰かを恨むためにこのゲームをやって欲しくないから、いや人生で復讐のために人生を費やしてほしくないからだ。

だから言い淀んでしまった。


 「、これは、。私の責任です。」


お嬢様の顔を見ると、私の言葉に納得しているような顔をしているのだった。しかしその目は哀れみや悲しみを帯びていて、ただの一言二言では解決できないほど複雑であった。


 「私がもう少し、警戒してたら、もう少し上手く立ち回れていたら。変わったのかな?。」


 「、、。」


ここでまた違う。と言えば先ほどと同じように嘘の否定と見られてもおかしくはない、、。


 [バサ]


 「ルルカ、そんなこと言ったらウミが可哀想だろ?。」


 「、メルド、さん。」


メルドさんはテントの入り口を通ってきて、真っ先にお嬢様へそう言った。お嬢様は姿だけ確認するとまるで今は会いたくないかのような顔をしてメルドさんから顔を背けた。


 「紅月、、。お兄様を助けたいんじゃないのか?。」


 「、、でも、」


お嬢様はメルドさんの言葉にとまった。確かに助けに行きたいことは事実だ。しかし泥の海に仮に捜索に出掛けるとしてもリスクがある。お嬢様の話によれば泥海は固形のごとく質量を持ち、それはまるで海の上に氷が貼ってあるのかのような風だとか、、しかしずっと立ちつくせば沈む、そして沈んだものがどうなるかはわからない、ある種の底なし沼のような状態。

これを超えていくのは容易ではない、まず泥の大地となったところには本当に『海』があるのだろうか?もしかしたらそこにはただ泥に塗れた海のだったものかもしれない。

そう考えるなら、、


 「策ならあるぞ。」


 「…え?。」


 「あるの、、ですか?。、」


メルドさんは驚くわたしたちに「あぁ」っと自信があるような態度をとりつつ続ける。


 「アリスが作ってたやつあるだろ、あれが完成したらあいつ曰く海を渡ることができるらしい。」


アリスさんは確か現場指揮をしていた方の名前だ。思い出すだけで特徴的な態度と姿を容易に想像できる。


 「海を渡る?、潜るじゃなくて?。」


 「いや、どうやら潜れもするらしいぞ、」


 「えぇ?!」


それは潜水艦と言う意味なのだろうか?っと私は予測する。が、もしそうだったらゲレームが注目されないなっと思い、少し違うものだと考えた。


 「いやまぁ、あたしもそんな反応したんだが。へんに頑固で潜れるって言うんだよ、、見た目は船なんだが、」


本人がそう言うならそうなんでしょうけれども、船で沈むと考えるとへんに沈没のイメージが湧いてしまうのは、へんなことなのだろうか…?。


 「それで、今からいくの?」


 [バサ]


 「そんな早く行けるわけないでしょう?。」


噂をすればなんとやら、アリスさんがタイミングよく入ってきた。本当にタイミングがいいので偶然かと思いました。


 「アリスさん。」


 「具合はどうですか?。」


私の声に反応してアリスさんは自然に近づき、体を見てくる。そうして、落ち着いた医者のような態度で私を心配してくれた。私はアリスさんがそんな言葉をかけてくれるとつゆも知らなかったので、少し驚いたが、次にはいつも通り落ち着いて。


 「はい、特に問題はないです。動かなければですが、、。」


少し苦笑いしながら、私は平和にそう答えた。


 「そうですか。」


眉を少し動かしたものの、前の時と変わらない少し冷たい表情は全く変わらなかった。実に表情が読みにくい。


 「アリスが手当てをしたんだぜ、。感謝しなウミさん、」


 「そうでしたか、ありがとうございます。」


 「別に礼なんて必要ありません、あなた達にはもう少し働いてもらうつもりですから、ゆっくり休んでください。」


少しそっけなくて冷静すぎる気もするが、決してつめたい人ではないと言うことが言葉から伝わってくる。


 「じゃ、あたしもジュースを-」


 「貴方は無傷でしょ。すぐ働いてもらうわ。」


 「えぇ。一応運んだんだけど。」


 「メルドさんもありがとうございます。」


運んでくれたのは誰かと少し気になっていたので、今伝える。そしてその言葉を聞いたメルドさんは下がったテンションが元に戻ったような反応になった気がする。


 「それで、なんで早くいけないの?。」


お嬢様が話を戻し、再度アリスさんへ質問した。


 「簡単な話、外装は予定通りできてきているけど肝心の動力が足りない、正確には素材ですけど。」


 「素材が足りないから今は動かせないという理屈。ですか、、?」


 「そうですね。それでウミさんが治ったらでいいんですが、貴方達にはまた仕事をしてもらいます。」


手当てをしてくれた以上は恩返しをしたい人間だ。それに何より、わたしたちには目的がある。

なら尚更手伝わなければいけない、私はこころして次の発言を待った。


 「ここから少し離れた地点に存在する。『霧江の入り口』、そこを少数精鋭で攻略してもらいます。斥候が調査したところ、泥の魔物が溢れており対泥の対策が不可欠です。メンバーはここにいる人達と何人かで構成される予定です。」


 「霧江の入り口。」


確か元はプロイシー本国へと繋がる唯一の通路、話から推測するにそこも泥で汚染されたと考えるべきでしょう。


 「制圧と同時に、『水純のサファイヤ』を入手。それが今回の目的です。」


アリスさんはそういうと私とお嬢様を目で追い、詰まって口を動かした。


 「二人には本来関係無いことですが、プロイシーの現状はとても放置できるレベルではありません。どうか力を貸してください。」


アリスさんはそう言いながら頭を下げた。

お嬢様から聞いた話ではプロイシーの現状は災害レベルに該当する異常状態らしい、どうしてそうなったかは根本的に理解できないものの、依頼どうこうを言っている暇ではないということでこの『難金者の広場』ができたということ、つまりはプロイシーを救おうと作られたものであり、私たちは正式に加わったことにはなってなかったらしい。

なのでアリスさんが勘違いして、私達に素材集めを依頼した。ということがわかる、まぁメルドさんがおそらく口下手だったというわけでしょうね。


なのでアリスさんは今、そのことを謝罪すると同時に「今は力を貸してほしい」とお願いしているわけだ。


本来なら断るべきなのだろうけれども。


 「お嬢様はどうします?。」


 「私は、、お兄様を助けたいよ。」


 「、、では、そうしましょうか。私も同じです。」


そう私が言うと、お嬢様は覚悟を決めたような顔をして。


 「その依頼受けるよ。」


っとアリスさんに言った。


 「ありがとうございます。、」


そうして少し時間は経った。紅月様が今どこで何をしているかはわからない、もしかしたら、、っと考えることもある。しかしだから小さい可能性を見捨てるなんてことはしたくない。

たとえそれが、ゲームという幻想でも…。


 「ウミさん、準備できましたでしょうか?。」


 「はい、傷の手当て及び、装備もありがとうございました。」


 「いえ、感謝するのはこちら側です。、、似合っていますよ新装備、」


 「、ありがとうございます。では、お先に。」


元々くたびれていたメイド服なのでこの気に新調しようと考えていたが、思わぬところで手に入った。

前の白黒と違い、完全にバトルメイド的な服に変わっている。

スカート部分には加工された特殊な鱗板が付けられ、装備全体に大幅なテコ入れが入っている。

しかし本質はメイドからずれていない、これもメイド服判定なので防御力はプラスされているばかりだ。

『ナグリアイ』もリペアされ、追加で色々ついてきた。


感謝するのはこちら側と言われたが、ここまで至れり尽くせりなら、下手にサボれないというものだ。


 「さて、」


私はお嬢様を探しにいく。次こそは失敗しない。



『topic』


『水純なサファイア』はプロイシーでのみ取れる。特殊鉱石の一つ、加工によって水を操れるほどの強力な魔法エネルギーを生み出されると呼ばれている。

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