四十七話「鉄血の死神」
前回のあらすじ
レギオンの猛攻、それに反応するように機人が現れる。
──練鉱国ゲレーム城下町──
「な…なんじゃと。」
エズは今起こった事象が理解できずにいた。強いて理解できたのは上から何かが落ちてきて、親子に刃を向けるレギオンをいとも簡単に抉り飛ばしたという事実であった。
[シュン]
しかしつかの間の静寂を斬るようにレギオンはその機人にに刃を向けてくる。
(横振りか)
その者はそれだけわかると背を縮めて、岩のような大剣を左後ろに構えながら相手の懐に一瞬で踏み込む。相手の刃がこちらの顔の装甲パーツを掠る音を耳で聞きながら彼は冷静に。
[ゴォォォン!!]
相手の左腕を撃ち飛ばす勢いで重々しい大剣を振るい、相手の左半身を痛々しい音と共にちぎり飛ばす。
そしてすぐさま相手が次の行動をする前に、鋼鉄でできた前足を心臓部に打ち込む。
レギオンはあまりの出力に心臓部は突き破られ、そのまま真っ直ぐ飛ばされる。まるでバンカーボルトを食らったかのようだ。
地面を擦りながらレギオンの死体は他のレギオンたちの前へ落ちる。次の瞬間には布散したレギオンの死体ではあったが、他のレギオンたちは突っ込もうとしなかった。彼らがわかっていたかどうかわからない、が、、。
仲間の死に動じずただ目の前の敵を屠らんとするレギオン達は今目の前の敵を前にして、止まっていたのだ。
そしてその瞬間を誰よりも逃さずその機人はレギオンの群れへと1人で立ち向かっていった。
その行動に気がついたレギオンは迎撃せんと直ちに攻撃を、
[バギバキバキ]
する前に、距離的に一番近かったレギオンの胸部は破壊音を奏でながら大剣の餌食となった。
生々しく、少し動いた後レギオンは布散し、また一体粒子となって消えた。
他のレギオンは動かなかった、いや動けなかったと言う言葉が正しいか。その場にいたエズですら動かなかった、動けなかった、そうわかりきった事なのだ、いくら知性があろうがなかろうが死の概念は存在する。
それが今のこの状況となんの因果性があろうか?簡単な事だ。
ここにいるすべての生命体が感じていた。
『死の恐怖』
という概念を。こいつに手を出したら殺される、喋ることもその場から動くことも許されない、まさにそんな雰囲気だ。体を流れ落ちるはずの重力が、、決して流れ落ちずその場に止まり続けている。雰囲気だけで「動くな」っと絶対命令を下されるような感覚。
味方であるエズすらもその雰囲気に当てられていた。いわば敵味方問わずに放たれる空気は両者の戦いを静かに停滞させる一員だった、
機人が動かないことを前提にしていれば、、。
[ガギィィィン!!!」
動かない敵を目の前で倒す。なんちゃら道精神的にはとても卑劣で許されたことではないが、まずまず機人にそのような言葉が通用するのだろうか?、相手は機械だぞ?、目の前にある敵をただただ目的のためだけに倒し、その他一切のことを考えない。
半機械的であるレギオンですら意識はある。しかしこの機人。いや、
鉄血の死神にはこのようなものは存在しない。
ゆえに死神であり、敵を倒すためにはどんな殺し方も、どんな方法を厭わない。それが目的の障害となるなら尚更、、
ゆえに、鉄血で、死神である。
鉄のように冷徹で、そのはずなのに血潮を体に帯びている。
彼に人の心がないわけではない。
しかし今の惨状で『ある』っと誰が断言してくれようか、、。
いや、1人だけ言ってくれるものがいる。目的であり、真に心を許している1人の少女のために、その死神は死をも厭わず目の前の敵を確実に屠っていく。
この真理を理解せずとも、人々は必ず彼をこう呼ぶ。
「鉄血の死神。」
[ガギィ───ッグブシャアァ!]
まるで肉が血潮を立てながら潰れたような、それでいて鉄が元に戻らないくらいに曲がり壊れたような音がその場に聞こえる。本来、布散するはずのレギオンの体は潰れたハエのようになり、地面に小クレーターができるまでになっていた。、しばらくして屍となったレギオンから、振り下ろされた大剣が持ち上がる時、布散しレギオンは解放された。
それと同時に停滞して2組は己が役目を取り戻したように動き出した、
[シュン]
レギオンがまたも親子を狙って刃を向ける。
「っ!させるかぁ!!」
エズはそれに対して手の形をした背部ユニットでレギオンを握り、次の瞬間には潰していた。
しかしレギオンは一体ではない。エズが仮に対処できたとしてもそれは手数的な問題で一気に2体が限界だ、対してレギオンはその場にまだ10体以上いる。
一秒一体でも5秒間かかり、尚且つ10体以上のレギオンが同時に襲いかかってくる都合上、エズはあと腕が8つ以上必要になる。
まぁそんなことは到底無理なわけで、
[ギィィィン!!]
大剣が今にも飛びかかりそうなレギオン達を横に吹っ飛ばしていく。近くにあった民家にレギオン達が一斉に飛ばされ、綺麗な穴ができる。
この時、エズは複雑な気持ちになった。
(助けてくれたのはありがたいが、それは妾の街だぞ。)
っと、全くもってその通りであった。
そして働き出した頭でエズは理解していたこの機人が誰なのかということを…
「エズ。」
唐突にそう呼ばれた電子音混じりの声にエズは戦闘中だというのにビクッとした。まるで背後から声をいきなりかけられた時のような感触にとても近かった。
次のセリフを機人が吐く前にエズは何を聞かれるのか、考えていた。それが戦闘の手を止めることになったとしてもだ。まぁ、たとえ手を止めたところで、1人で全部を片付けてしまった機人がもうそこには居るわけだが。
[ゴォン]
「戦況を教えてくれ。」
最後の1匹っといった感じでレギオンをいとも簡単に叩き潰したその機人はエズにそう一言告げる。エズは、口に溜まる唾を一回飲み込み。
「前線は崩壊状態、壁を越えての進行と、もう一つ特殊なルートでの潜入によって、街は打撃を受けておる。、それ以外はわからぬ。」
「っ!」
機人は話を聞いている最中、何かに気づいかのように近くの壁をから振るように大剣を振った。
[ダンッ!]
打撃音と共に壁と同化していたレギオンは剥ぎ落とされ、次の瞬間には大剣の剣先で潰されていた。
「なるほど、ならエズは壁の方を頼む。俺はこのステルスタイプを叩く。」
布散したレギオンに指し示すかのように、大剣の先をトントンっと地面に軽く打ち付け、わかりやすく合図を飛ばす。
そして彼は次の瞬間には動き出していた。エズは親子を避難させた後、その言葉通りに行動を開始した。
──練鉱国ゲレーム・外壁上部──
「はぁ、はぁ。」
今にも途切れそうな息、新品だった武器は電子的な光を失いつつあり、ガワはボロボロとなっていた。肩から外れそうな腕で、もう動かないかもしれない手で武器をしっかり持つ。
次が最後かもしれないっと思ったことはここ1分間の間に何回もあったが紙一重で生きている。奴らの鋭さのない一撃が今の私の命を生かし、心を壊していく。
もう辞めたい、その言葉を使ってしまったらきっと、絶対後悔する。
前を向け、首を上げろ、落ちている肩を張って、しっかりと武器を握ろ、今、次の瞬間にはくやる気のない斬撃を確実に見切ろ。
[シュン]
[ジュッ]
「っ!はァァ!!」
[ドスッ]
(また一体、次。)
もはや体の多少の損傷程度では止まらない私となっていた。
より多くの敵を惹きつけるというより、より多くの敵をあの世に送るという目的のにいつのまにか変わっている気がしてならなかった。
エズがくることを信じて、この行動が決して後悔にならないと信じて。私は次の斬撃、、もっ。
[────]
(ダメだ。ダメだダメだダメだダメだダメだ、動け、動けない、。動いてよ。)
レギオンが放つ斬撃がスローに見える。恐らく胸に向かって一撃、しかし私を殺すにはその程度にも十分すぎる。
(…紅月のバカ。)
[ドーーーンッ!!!]
レギオンの一撃が私の胸に入る瞬間、横からエネルギー質量の攻撃が飛んできた。
レギオンを確実に狙った攻撃であるが、少し角度の調整を間違えば私にも当たっていた攻撃であることには変わりない。こんなことを最も簡単に行うやつを知っている。
「エ、、ズ。」
「待たせたな。」←言いたかっただけ。
「っ、遅すぎなのよあんたはっ。」
私はこんな状態の自分に対して冗談のように決め台詞を言うエズに、苦笑しながらなんとも言えない気持ちになった。
「大丈夫か?。」
エズがボロボロの私に寄り添うように近づき手を貸そうとした時、、。
「、、!」
[バン]
私はエズの背後にいた先ほどの攻撃で殺しきれなかったレギオンに片腕でかろうじて持ち上げた銃身を打ち込む。死にかけだったレギオンにはこのくらいで十分だ。
「大丈夫そうじゃな。」
「まさか。アンタが来なかったら確実に死んでいたわ。」
精一杯できる苦笑いで、エズを少しは安心させることができる。しかし、、
「街の敵は?。」
「それなら心配いらぬ、助っ人が来たからな。」
「すけっと?。」
私の体は脱力し、その場に落ちる。絶望しているわけではない、恐らくエズの言葉からしてその助っ人はとんでもなく強いことがわかる。少なくともエズが自分の街を任せられる程度には、、
「本当に大丈夫か?。」
「、、やっぱ無理少し休憩する。」
そう私が言った次の瞬間。
[ボーーーン!!!]
爆発音のような音に私は首を傾ける、方向は最前線だった。
朽ち果てていた鉄板が並ぶその戦場の中、レギオンが進行する、ちょうど中心部で大きな砂煙が起こる、それはまるで地面から何かが起き上がったかのように見られるいや、確かにそこには何かが起き上がってきた。
「あんた、装備はないんじゃなかった?。」
「ないと思っておったんじゃが、、。」
[バーーーン!!!]
次に起こった砂煙は先ほどとは比にならないほど高く舞い、まるでその音は大地が割れるのではないか?っと思わせるほどの兆しを見せた。
エズは言おうとしていた言葉を撤回し、大袈裟にも。
「とんでもない骨董品があったもんじゃ。」
っと苦笑いしながら言った。
──練鉱国ゲレーム外壁・第一、二防衛ライン──
(見た感じあれが出現場所ぽいな。そして手前にいるのが差し詰めボスって感じか。)
潰されたレギオンが布散したのを確認すると彼は大剣を地面から引き上げ、自分の左後ろに構える。そして次の瞬間には大剣を引きずりながら、真っ直ぐボスの方へ突っ込んで行った。
『司令部から全部隊へ、引き続きレギオンの防衛にあたれ、我々の出番は終わった。』
なんの曇りも、焦りもない、司令部からの指令はそこの戦場にいるすべての部隊に疑問を持たせた。
「出番は終わったって、、。」
「せめてあそこにいる一体でも援護すべきだろ!。」
突如として現れた一体の機人、レギオンを次から倒しているあたり、味方だとわかる。
指令が届いたタイミングには、その機人は行動を開始しており、様子からわかるようにまさに一騎当千の活躍を見せていた。あまりに次元が違う動きから繰り出される思い一撃はレギオンを秒間で屠っているかのように見れてしまうほどだった…レギオンの数による有利をその機人はスピードと圧倒的火力ですべていなしているのだ。
「たわけ、無用な援護なぞするな。」
エズは達観した様子で、その戦場に降り立ち、兵士たちへ言い放った。
「エズ様!、、しかし!。」
「、、。あやつを見てみろ、、」
仲間思いな兵士はかの機人が戦っている様をもう一度よく見る。決して人では出せないような動きで、いや、現にできているのだから『人にできる最高峰の動き』っと言った方がいいだろう。ともかく、その動きには一瞬の隙さえなく、レギオンをただ機械的に倒しているようにしか見えなかった。
もしかしたら、あの中は人ではなく機械なのでは?っと思うことがあったりするほどにその無駄のなく、感情というものを感じられない、慈悲のない倒し方を見てしまってはどうにもそうとしか捉えることができなく、なおかつエズに言われた通りこちらが手を出してしまったらテンポがずれてしまうように完璧であり、手を出したらこちらに向かってくるのでは?っという恐れを同時に感じた。
「、手を出したら怖くなるじゃろう。」
エズは思考を読むようにそのオートマタに問いかける。
「はい。」
そのオートマタはそれしか答えられなかった。
それからは一方的だった。数体空中を飛行するレギオンがいるものの、それはエズによって軽く落とされ、地上にいるレギオンは間も無く機人に等しく殲滅された。
ステルス型のレギオンは姿を隠しているはずなのに、機人の前だとまるで無力のように一瞬で発見され、叩き潰された。
機人の大剣は決して砕けることも折れることもなく、まるで人がアリを踏むかのように当たり前に潰されていった。
レギオンが大勢いた荒野には今では数体のレギオンしか存在せず、なおかつそのレギオンもたった今ワープホールから出てきた奴ら。
ワープホールによる出現よりも、かの機人がレギオンを討伐するのが早いというゲームとしては根本的に間違っているこの戦場。
もはや雑兵には目を向けず、機人はボスのレギオンだけに注意を向ける。
《レギオンアース》
機人は武器を構え、雑兵たちと同じように近づき一瞬でケリをつけようと飛びかかる。
しかし相手は紛れもないボス格、ただではやられぬと、機人を恐るそぶりすらなく攻撃を仕掛ける。
[シュィン]
空を切るような半透明の斬撃がまっすぐ機人へ向けられる。それに対して事前に読んでいたかのように機人は、身軽に回避する。
[シュィン シュィン!]
レギオンは焦っているわけではないが、攻撃の数を増やした。それはあたかも当たるはずだった弾が当たらず納得のいかなくなり、少し躍起になっている人間のようにも…見えなくもない。
しかしそれと関係なく、機人は攻撃を躱し、躱し、躱し続けて、接近する。
(攻撃が単調だな。)
機人はそう心の中で思いながら大剣を後ろから引き摺り出し、、レギオンの頭部を確実に潰すような速度で叩きに行く。…が、
[ギン!]
レギオンに攻撃が当たる瞬間、岩のような大剣を真正面から受け止めたような音が響き渡る。
そしてその一秒後には遅れてやってきたかのように風が巻き起こった。
(どおりで。)
機人は理解していた。あまりに単調な攻撃であるが、一撃の威力は十分だと、しかしこの的には何か致命的な物が不足していると、それがこれである。
[シュィィン!!!]
先ほどとは比べ物にならない、明らかに目視が可能なレベルの斬撃が手のひらから放たれる。
しかし機人は振り下ろした大剣を引っこ抜くかのような動作で後方へ下がりその攻撃をまともに受けることはなかった。
(物理障壁か?。)
高レベルのモンスターにはもはやお馴染みというくらいの確率で存在する障壁、基本的に物理、または魔術の二つのうちどれか片方が備わっていることが多い。
今回この機人はハズレを引いたようだ。
[シュン!シュィィン!!シュィン!!]
次の行動に移させまいと、レギオンは先ほどよりもさらに高い頻度で黙視の斬撃を飛ばしてくる。
それは感覚でわかるほどに鋭いものであり、当たればご大満足でいられないことへの暗示でもあった。
機人はそれがわかっていたからか、先ほどよりも積極的に回避運動を織り交ぜながら、接近しに行った。
レギオンの黙視の斬撃は確かに高頻度で回避はプロプレイヤーでも困難なほどであったが、機人の前では無力と言わんばかりに掠りもしなければ、まるで先が見えているかのように避けられ、接近させられる。
「ッ!」
[ギィィィン!!!]
先ほどより思い一撃がレギオンの障壁へ刺さる。回避運動にかけた回転率をうまく駆使したまさにとんでもない一撃であったが、それでもレギオンの障壁は破れない。
しかしレギオン本体へノーダメージというわけではない。それはダメージカットという意味ではなく、単にその障壁の振動が。
[ガグン]
地面に伝わっていったということだった。
いくらダメージを緩和できたところで振動や、衝撃を緩和できるわけではない。それも、障壁で止まる範囲であればの話、止まることを知らない重すぎる一撃から放たれる衝撃は緩和の勢いを大きく逸脱し、全方位へ展開されている障壁の壁をなぞるように地面へながれ、結果地面は耐えきれず、小クレーターとなった。
流石の地形ダメージを緩和できるほどの障壁ではなかったため、レギオンは尻餅をつくように、その小クレーターに落ちる。
そして、おちた瞬間を狙うように。
[ガン!ガン!ガン!ガン!ガン!ガン!ガン!ガン!ガン!!]
そのスピードたるや、プレイヤーがコントローラーを連打している時と同等、振って降ろして振って降ろしてのタイミングが恐ろしく早い。そのはずなのに,一撃一撃はまるで山でも砕くかのように恐ろしい音がなる。
ここまでくると大剣がなぜ壊れないのかまでくる。
そして、その一種のホラー映画を体験しているレギオンは立ち起きる暇もない、なかった。
なぜかというと、その一撃一撃によって少しずつ小クレーターがさらに削られていっているからである。立ちあがろうにも立ち上がった瞬間足場が崩れるようでは意味がない…。
レギオンは崩れ行き、空が遠くなっているのを感じながら目の前の機人の機会をずっと伺った。
「ー。」
機人は動きを止め、後方へ飛びあがる。小クレーターは大クレーターとなって、レギオンは何もできない時間から解放された。
が、それを果たして許されるという捉え方にできるだろうか?
「ー。『魔力放衣』」
機人の体は魔力の半透明な紫色の光で包まれる。それは体だけではなく使用している武器までもが対象なのがよくわかる。
遠くから見てもそれはよく目立ち、機人の動きを見ているその場にいるオートマタ達は目を見開いてその光景を刮目する。
[バッ!]
機人は武器を上げ、高く空を舞う。そしてクレーター中心部のところでちょうど進行が止まり…、
[ブォン]
大剣をレギオンの心臓部に向けて、一直線に落下していく。重力の恩恵を受けながらその機人はありえないスピードで落下していく。
まるでそれは小型隕石が、直線に標的を確実に仕留める速度で落ちているかのようだった。
そして紛れもなくそれと同等な表現ができる機人の一撃は…。
[ドゥバァァァァーン!!!!]
まさにメテオの如し。
「あれが、」
「鉄血の、、。」
「し、にがみ」
オートマタ達は改めて感じた。なぜ、彼がそう呼ばれるようになったのか、なぜ彼がそこまで恐れられなくてはいけないのか。
「。。。これでルルカは大丈夫だな。」
落下地点にはただ1人の機人が空を見上げながらそこにいるだけだった。
『topic』
物理障壁の突破方法は魔力を使用した攻撃である。武装付与ではダメージを通すことはできない。




