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黒の書  作者: 黄坂美々
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3/13

信じるもの

名も無き声は届きはしない

誰も耳を貸そうとしないから

それが例え真実であったとしても


学歴 見栄え それが全て

もっと大事な何かを忘れて

人は道を見誤る


名高き声は容易く届く

誰もが耳を傾けるから

それが例え虚偽であったとしても


名声 肩書き それが全て

もっと大事な何かを見落として

人は道を踏み外す


名も無き戦士は肩を落とし

名高き学者は笑みをこぼす





選挙活動を見ていて思いついた詩です。有名人は演説をよく聞いてもらえて、無名の人は足を止めてもらうことすらない。どんなに正しくても、一生懸命でも聞いてもらえない。悲しいですね。

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