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第24話 封印の守護者2

転生したら人工知能AI幼女になっていた。って話です。 こちらは続編、第2部となっております。

<a href="https://ncode.syosetu.com/n9155ge/">こちらが前作になります</a>

 鍵の欠片を集めることに成功したあたしたちは、そのアイテムを組み合わせ鍵を作り出した。

 祭壇には騎士の姿をした石像が立っていた。

 嫌な予感がする。

「今度はこれが動くのかな?」

「そうですね。その可能性が高そうです」っと、ヒナちゃんが言った。

「じゃあいきますよ!」っと、言って。あたしは鍵を封印の台座に差し込み回転させた。

 カチャリと音がした。ひと呼吸ののち、言葉が響いた。

「封印を解除するものよ。許可なく封印を解除する者には罰を与える」

 思っていたとおり鎧の騎士が動き始めた。台座から離れあたしたちの方へ迫ってきた。

 今回は予想していたので、戦闘準備は万端だ。鎧の騎士の剣の一撃をあたしはエクスカリバーで受け止めた。ギャイン! 剣と、剣が交わり火花が散った。

「うぐぐぐぐう」筋力強化した体でその剣を押し返す。

 だが力は均衡していた。

「うぐぐぐぐう。ク、クリスティちゃん! 今のうちに一発かましてくれないかな?」

「コトコちゃん? かますってどう言う意味?」

 あれ? お下品な言葉だったのかな? そして、言い直す。

「鎧の騎士に、パンチをお見舞いして!」

「わ、わかったぁあ」

 クリスティちゃんがパワードスーツで、鎧の騎士の顔面に一撃を食らわせた。

 鎧の騎士の頭が吹っ飛んだ! それに合わせて体もよろめく。「ヤッター!」っと思ったのもつかの間。

 頭がないままの鎧の騎士は、左足を踏ん張り体勢を立て直した。

「なにー! 頭は飾りか!?」

「コトコお姉様! 頑張ってください」

 今日もヒナちゃんが、吹奏楽クラブのチアリーディングっぽい格好で、エールを送っていてくれる。

 その素敵な容姿と歌声を使って、華麗な踊りであたしを応援してくれる。燃えてきたーーー! あたしの心が奮い立つ。ヒナちゃんにいいとこ見せないとね。っと奮い立つ。

 なんとかせねば。ライブラリーにいい技はないかと検索する。よしこれでいこう。

 鍔迫り合いは続いていた。全くもって均衡している。

 もっと筋力強化してもいいんだけど、ちょっと見た目がアレになりそうなのでそれはやめておく。

 マッチョなあたしは見せたくない。

 鍔迫り合いをしながら、剣を右へ、左へと動かし鎧の騎士の重心を崩す。

 そして、タイミングを見計らい足をひっかける。

 柔道の足払いってやつだ。

 うまく足払いが決まった。

 鎧の騎士はくるりんと回転し、ドドン! っと、地面に倒れ込んだ。

 すかさずエクスカリバーを鎧の騎士の胸に突き立てた。

 突き立てた部分から、眩い光が四方八方にとび広がった。

「コトコちゃん危ないよぉお! 離れてぇえ!」

 そう言うと、クリスティちゃんはパワードスーツでヒナちゃんに駆け寄った。そして、ヒナちゃんを抱きかかえた。

 あたしはエクスカリバーと鎧の騎士をその場に残し、壁際まで駆けていきうずくまった。

 ちらりっと鎧の騎士の方を見た。

 鎧の騎士は、キラキラと細かな粒子をチラシ綺麗に消え去った。

 そして、不思議なアイテムを残した。

「よかった。爆発はしなかったね」

「うん」

 その場に現れたアイテムは、透明で内部は虹色に輝き、眩い光を放っていた。

 あたしの前世の記憶で言うとダイヤモンドに近いかな? ダイヤモンドよりも光を放っているような感じではある。あたしはそれを拾い上げて言った。

「なんだろうこれ?」

「第二のアイテムですね」

「よし持って帰ろう。とりあえず第二のダンジョン攻略完了だあ!」あたし達は上方に拳を突き上げた。

お楽しみ頂けたら幸いです。まだ続きます。気に入ったら次話もよろしくお願いします。

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