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32 ハッピーエンド

 鏡の中の世界は真っ暗で、どこが上か下かわかりません。

 わたしがリリーを探して走っていると、目の前に光が現れました。

 光を抜けると、地平線まで何もない大地で、巨大なクレータの真ん中に座っている小さな赤ん坊がいました。

 その赤ん坊はよく見ると下半身がタコでした。リリーです。


『ここにおうちがあった気が……?』


 リリーは地面をしばらくなでていましたが、あきるとどこかへ行ってしまいます。

 駆け寄ろうとすると目の前に闇が広がり、また黒い空間に戻りました。

 またリリーを探して走ると、さっきと同じように光が現れます。

 光を抜けると今度は、材木を寄せ集めて作ったような家が並ぶ小さな村で、牛ぐらいの大きさになった少女のリリーと、手に武器を持った村の大人たちの姿がありました。


『なんだあの気持ち悪い触手は!』

『化け物!』

『モンスターめ、あっちに行け!』


 大人たちが武器でつついたり石を投げると、リリーが嫌そうな顔をします。


『わかったわよ、もうっ。海の方向を聞きに来ただけなのに……』


 リリーが村を出ようとすると、近くで震えている親子の姿を目に入れます。


『ねえ』

『ひいっ!』父親が息子を抱いて震えます。

『あの花、なんて名前?』


 リリーが指差したのは、親子の近くに咲いている白い花でした。


『リ、リリー……』


 父親が震えながら答えると、リリーは村を去っていきました。


『次からはリリーと名乗ろうかしら。――まあ、人間に名乗ることはないでしょうけど』


 また黒い空間に戻されると、わたしは走ります。

 走るわたしの目の前を、海を気ままに泳ぐリリーの姿や、船に乗った人間たちがリリーを襲い、その船を沈めるリリーの光景が浮かんでは消えていきました。

 この光景はリリーの……? わたしはまた光を走り抜けます。


 わたしが次に見た光景は、碧色の奔流の中で、黄金に輝く鎧を身にまとった女神様が、よどんだ土色の触手をうごめかし、邪神の本性を現したかのようなリリーの肩を、黄金の光を放つトライデントで貫いている光景でした。


 それはさながら神話の戦いを描いた絵画のようでした。


『――だからっ、あれは正当防衛だと言ったでしょ!!』

『それはもういいのよ! この世界の神は私だけなのに、なに私に許可なく神を名乗ってるのよ、このクソ邪神!!』

『人間たちが勝手にそう呼んでるだけでしょ、このクソ女神!!』


『クソ邪神!!』

『クソ女神!!』


 ――――会話さえ耳に入れなければ……。


 女神様とリリーの子供みたいなケンカはいつまでも続きそうだったので、わたしはさっさと光を抜けました。


 リリーの記憶が現在に近づいてきているなら、きっと次は……。

 わたしは走り、次の光が見えると、飛び込むように走り抜けました。

 光を抜けると、リリーの記憶は現れず、黒い空間に出ます。

 でも、黒い空間に今までと違うものがありました。

 黒い空間で、リリーが巨体を猫のように丸めて寝ていたのです。




 リリーの元へ行こうとして、リリーのそばに黒い人影があるのに気付きます。

 人影は、メイド服を着た少女のリリーの姿をしていましたが、くすんだ影のようで、明らかに偽物という感じでした。

 あれが『ペルソナ』の魔法で具現化した不安や恐怖なのでしょうか……?


『この世界にとって、わたしはただの異物』影がリリーにささやきます。

「そうです」眠ったままのリリーが答えます。

『同族もいない、仲間もいない、愛してくれる人も』

「――ク、クロ様が」リリーの唇が震えます。

『クロ様は、わたしを愛してない』影が笑います。

「…………わたしの瞳をきれいだと言ってくれました」

『殺されたくなくて言ったまやかし』

「…………わたしの触手もおいしそうだと言いました」

『食材的な意味で』

「クロ様は」

『みんなに嫌われてばかりの、その姿をほめてくれたから好きになったんですよね? 単純ですよね、ウソなのに』


 眠るリリーのまぶたが震えます。わたしが我慢できずに飛び出すと、別の影が現れて、わたしの口をふさぎます。


『クロ様は、クソ女神に言われて、しょうがなくわたしのそばにいるだけです』

「……そうです、わかってます」

『利用されてるだけ』

「それでもいいです」

『……でも、魔王退治が終わったら?』


 眠るリリーのほおに大粒の涙が流れました。


『きっといなくなります』

「……い、いなくなんて……」リリーの声が震えます。

『クロ様の答えを聞くのが怖くて、ずっとごまかしていたのにね』

「…………ぁ」

『冒険が終われば……また独りです』

「……ッ――!」


 リリーが体を震わせ、声もなく泣きます。

 体にまとわりつく影を振り払おうと暴れると、顔を前に回してきた影がニタリと笑いました。

 その影の顔がわたしの顔になります。


『なんでリリーを助けようとするの?』

「リリーが大切な人だからです」わたしは影をにらみます。

『うそつき。パパとママもいなくて、さびしかっただけなのに』

「……そうだったかもしれませんが、それだけじゃないです」

『リリーは一人でなんでもできるんだから、放っておけばいいんです』

「それは駄目です!!」


 わたしは叫ぶと、影を押しのけようとします。


「わたしはリリーに頼りきりで、いつも甘えてばかりで……ここでリリーを見捨てたら、もういっしょにいられなくなります!」


 影の手が伸びてきて、わたしの首を絞めます。


『なんの力もない、役立たずのくせに』

「チートがなくたって、できることがあります!」

『ないです。わたしはリリーに寄生するだけのコバンザメです』


 影が言うことは、わたしが心の奥底で思っていることなのかもしれませんが、言われっ放しでいいかげん腹が立ってきました。

 わたしは首に伸びた影の手を、両手でつかむと叫びます。


「そうです、わたしはリリーに一生コバンザメみたいにくっついていくんです! だってわたしはリリーのお嫁さんで! リリーはわたしのお嫁さんなんですから!!」


 わたしの手から銀色の光があふれ、黒い空間を照らすと、影が断末魔を上げて消えていきました。


 銀色の光が消えると、影から解放されたわたしは自分の手を見ます。

 こ、ここに来てわたしにチートが……!?

 震える手を見ていたわたしは、あることに気付きます。

 リリーにもらったブレスレットが壊れていました。

 左手首に一本だけ残ったリリーの髪の毛に触れると、光の粒子になって消えていきました。

 わたしはまたリリーに守ってもらったんですね……。

 呪いのブレスレットとかGPSとか言ってすみませんでした……。



 ――そうだ、そんなことを言ってる場合じゃありませんでした。リリーを起こさないと。

 リリーに駆け寄ると、リリーはまだ眠ったまま涙を流していました。

 影が消えたと言っても、このままにしておくわけにはいきません。


「リリー、影はもういなくなったよ、いっしょに帰ろう?」

「……またクロ様に化けて嫌な事ばかり言うんですか……」


 リリーが眉間にしわを寄せると、さらに小さく丸まります。

 どうやらわたしが来る前からひどい目に遭っていたようです。


「違うよリリー、目を開けて? もう怖くないよ」

「……なんだか本物のクロ様みたいです」眉が少し解けます。

「本人ですから」

「……本物のクロ様ならいつもみたいに『リリーいっぱいちゅき』って言ってください」

「わたしそんなこと一度も言った事ないですよね!?」

「……本当にクロ様みたいです。そうですね、わたしのことなんて好きじゃないんだから、当たり前です」


 そう言うと、リリーのほおをまた一筋涙が流れました。

 わたしはリリーの涙を手で拭うと、ほおに触れます。リリーのほおは冷え切っていました。

 ……リリーが封印されてしまうほど不安や恐怖を抱えてしまったのは、わたしがリリーに甘えて答えをはぐらかし続けたせいです。

 リリーはずっと、わたしを好きだと言葉や行動で伝えてくれていたのに……。

 わたしは大きく深呼吸して弱気を追い出すと、リリーに顔を寄せます。


「リリー。わたし、リリーが好きだよ。冒険が終わってもずっといっしょだよ」


 リリーのまぶたが震えますが、その目はまだ開きません。


「ク、クロ様はそんなこと言いません……」

「リリー……」


 自分のせいとは言え、ちょっと困ってしまいます。


「リリー、ミラも待ってるよ? 起きて」

「クロ様がいなくなったらミラもいなくなるんです。この前『母様とママが別れたら私はママに付いていきます』って言われたんですから……!」


 そう言うと、リリーがさめざめと泣きだしました。

 二人でそんな話をしていたのですか……。

 リリーの巨体から流れる涙は雨みたいで、わたしでは涙を拭いきれません。


 あふれる不安はどうやったら拭えるのでしょうか?

 言葉だけでは駄目なんでしょうか。

 あ、愛してるとか言えばいんでしょうか……?

 でもそれは日本人の十三才にはハードルが高過ぎます……。

 ……いろいろ考えた末に、わたしはもう一度、大きく深呼吸をして勇気を振り絞ります。

 わたしは猫みたいに小さく丸まって寝ているリリーの腕をよじ登ると、顔に近付きます。

 銀糸のカーテンを寄せてリリーの顔がよく見えるようにします。

 そしてわたしは顔を寄せると……リリーの唇に口付けました。


 触れるだけのキスをして、顔を離します。

 リリーの涙は止まりましたが、まだ目を開けてくれません。

 現実は童話みたいにはいかないんでしょうか。

 ――まさか、スケール差があり過ぎて気付いてもらえなかった……!?

 だったら、い、一度も二度も同じです!

 わたしはリリーの唇にもっと強く唇を押し付けました。

 ……それでもリリーの表情に変化がないので、ヤケになってかんだりなめたりします。

 しばらくそうしていると、リリーの口からうめき声のようなものが聞こえました。

 顔を上げると、リリーの顔が耳まで真っ赤になっていました。

 うっすら開いたまぶたからのぞく紅い瞳はうるんでいます。


「やっと目を開けてくれた。リリーの瞳、宝石みたいにきれいだね」


 なんだかひさしぶりにリリーの顔を見た気分になってほほ笑みます。

 リリーの形のいい唇が開くと、赤い舌が見えて……顔をぺろりとなめられました。

 べちょべちょになった顔を上着の裾で拭いていたら、目の前に顔を真っ赤にしたいつものメイド服を着た少女姿のリリーがいました。


「クロ様……わたし、クロ様が好きです。初めて会った時から」

「うん、わたしも好きだよリリー。いつから好きなのかはわからないけど」


 リリーに抱き締められると、わたしも抱き締め返します。

 触手も伸びてきてわたしの腰に巻き付くと、ミシミシと骨がきしみました。わたしの腰は無事でしょうか。


「ク、クロ様。あの、わたしと結婚してくれますか?」

「はい、ずっといっしょにいましょう」


 わたしを抱き締めていたリリーが、わたしの首に顔をうずめて涙ぐみました。

 心配になって見ると「幸せ過ぎてしにそうです……」と言いました。うれし涙ならいいです。

 リリーがおずおずと顔を上げると、わたしの顔を見ます。


「クロ様……キスしてもいいですか?」


 返事をする前に唇をふさがれました。

 すぐに唇は離れましたが、さっきはサイズが違い過ぎてあまりキスという感じがしなかったので、今はものすごく恥ずかしいです。

 赤い顔をしたリリーがほほ笑むと、胸があたたかくなるのを感じました。




 わたしとリリーが鏡から出てくると、目の前には驚いた顔のギルバートがいました。

 どうやら鏡に飛び込んでからそんなに時間がたっていないようです。

 リリーを見たギルバートが悲鳴を上げると、魔導書を放り投げて逃げようとします。

 リリーが魔導書を拾い上げて逃げるギルバートにぶつけると、「ぐえっ」とカエルみたいにうめいて地面に倒れました。


「アレ? そんなに強く投げてないんですが……」


 不思議そうな顔をしたリリーがギルバートの横にしゃがむと、ツンツンとつつきます。

 アガットとスカーレットがやって来ると、ギルバートを介抱しながら説明してくれました。


「……アニキは嫡男で、人望も知性もあるのに長年魔王になれなかった。弱かったからだ」

「魔族は脳筋ばかりだからな。ギルバートの兄貴が王として優秀でも、納得しないヤツもいる」


 目を覚ましたギルバートが起き上がります。


「……親が僕たち十二人を魔王にしたのも、相応しい人間がいなくて迷った末だ」


 リリーはつまらなさそうな目をしながらも黙って話を聞いています。


「だから僕はみんなに認められようと、邪神を倒すことで僕の強さを証明しようとしたんだ」


 ギルバートはぎこちなく立ち上がると、疲れた笑顔を見せました。


「邪神様、もう少し僕たちに付き合ってもらえますか?」




 魔王城の会議室にわたしとリリー、そして十一人の魔王が集まりました。

 会議室の隅に元魔王のおじいちゃんもいますが、口出しは一切せず、話を見守るつもりだそうです。


「さて。みんなも知ってる通り、僕たちは全員邪神に負けた。……ついては今後、邪神様にこの国を統治してもらおうと思う」

「えっ!?」


 わたしが思わずイスから立ち上がると、スカーレットに戻されます。


「嫌です。わたしはこれからクロ様との結婚の準備があるんですから」


 リリーがわたしの肩を抱き寄せてほおずりすると、四女のカーミラが「キマシタワー」とつぶやきました。


「魔王城に部屋を用意しますので、奥さんとこちらで暮らしてください」

「嫌ですよ、なんかここ辛気臭いですし。邪神から魔王になるなんて、ランクダウンもいいところです」


 リリーが舌を出すと、ギルバートが額に汗を流します。


「で、ですが邪神様、魔族は弱肉強食、僕たちが負けた以上は……」

「その考えが古いんですって、わたしを一時は封印してみせたギルバートが魔王になればいいんです」

「で、ですから……」


 その後、リリーとギルバートが押し問答を繰り返していると、壁を扉みたいに開けて入ってくる人物がいました。ミラです。


「母様、ママ! ただいまー!」


 わたしたちに飛び込んでくるミラを抱き締めようとすると、ミラが触手で見えなくなりました。

 感激のあまりミラをミノムシみたいにしたリリーが目尻に涙を浮かべます。


「ミラ……しばらく会わない間に大きくなりましたね……」

「見えてないのにわかるんですか」触手の隙間からミラがジト目で見ます。


 触手をほどいてミラを出すと、簡単にいきさつを説明します。


「つまり誰が魔王になるかでもめているんですね」

「そうです。なんならミラが魔王になりますか?」

「えー。邪神の娘から魔王だなんて、ランクダウンもはなはだしいです」


 親子そろって魔王ディスが激しいです。

 周りの魔王たちを見ると、ギルバートは頭を抱えているし、他の兄弟たちは興味なさそうにしています。この国の将来が心配です……。


「――ミラさん、魔王になる話受けたらどう?」


 ミラが開けた壁から、ツインテールに制服っぽい服を着た少女が現れました。


「メアリーじゃない。家に帰って来るなんて何年振りなの?」長女のバーバラが珍しそうに見ます。

「この子に連れられて、仕方なくね」メアリーがミラを指します。


「でも先生、魔王なんて子供の私にはできませんよ」


 先生? なんの先生でしょうか。メアリーはミラを見ると、含み笑いをします。


「そう。ミラさんは子供だから、一人で統治ができるようになるまではギルバート兄様に摂政になってもらうの!」


 摂政って王様が幼い場合に代わりに仕事をする人ですよね。

 ギルバートのほうを見ると、まんざらでもない顔をしています。


「ふむ。将来ミラが魔王になるかはともかく、古い考えの魔族の国を改革する時間は稼げますね」リリーも乗り気のようです。


「えっでも、魔王なんて絶対めんどくさい――」


 ミラの肩に腕を回したメアリーが、ミラにこっそり耳打ちをします。


『……ミラさん、魔王になったらある程度は融通が利くわ。人間の国と友好を築いて、魔族の国でコミケを開催しましょう』

『コミケなら人間の国に行けばあるし……』

『チッチッ、国を越えて開催されるようになれば、規模が大きくなるし、その分いい本に出会う可能性があるわ。想像してみなさい……、何十万人も集まる祭りにあふれるキャッキャウフフな薄い本たちを……』

『ゴクリ……』


 二人は顔を見合わせてうなずくと、ミラがみんなに向かって宣言をします。


「――わかりました。私、魔王になります。魔族と人間の平和のために!」


 絶対にそんな理由じゃないと、わたしのカンが伝えます。


「ありがとうミラさん、これから僕も精一杯サポートさせてもらうよ」


 ギルバートがミラの前に進み出ると、右手を差し出します。

 その手を握ったミラが、ギルバートの顔をじーっと見ました。


「な、なんでしょうか……?」ギルバートが汗を流します。

「あなた……男の娘になりませんか?」ミラの目が光ります。

「え? 僕、男の子ですよ?」ギルバートが首をかしげます。

「男の子ではありません、男の娘、です」ミラの顔が近付きます。

「え? え?」

「ですよね、ですよね!? 私もギルバート兄様は絶対似合うと思うんですよ!!」


 急に興奮しだしたメアリーを見たギルバートが、身の危険を感じたのか、逃げようとします。

 しかし、すぐに前に回り込んだミラに捕まります。


「ギルバートさん、大丈夫です……。私がギルバートさんを、私の理想の男の娘にしてみせますから……」

「ひいいっ!?」


 ミラがギルバートを抱き締めると、うっとりとした顔をします。腕力では敵わないギルバートは、ミラの腕の中で青い顔をして震えています。

 …………なんだか身に覚えのある光景です……。

 わたしは人ごととは思えないシンパシーを感じたギルバートの幸福を心の中で祈りました。


「ミ、ミラ!? だ、駄目です、ボーイフレンドなんて早過ぎます!!」


 ギルバートを離さないミラと、引き離そうと暴れるリリーが、周りを巻き込んで大騒ぎをしながらその日は過ぎていき……。

 こうしてわたしの冒険は終わりました。

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