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正論の何が悪い? 社会人は口で殴り合う  作者: 一月三日 五郎


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第四話 読まない男

すみません、読んでません。


なぜ、読まなかったか?

重要だと思わなかったんです。


私のせいで怒られた?

それはあなたが勝手に外出したからでは?

ちゃんと事情を説明してから出かければよかったのに。


そのためにメモを残した?

くしゃくしゃの紙に殴り書きで書かれていたので

ゴミだと思ってしまいました。

それに、あなたがなかなか戻ってこられないので

忙しくて、忙しくて。

課長に伝える暇もありませんでした。


勝手に出かけて悪かった?

ああ、お気になさらず。

お互い、助け合っていきましょう。

では、お昼ご飯を食べに行ってきますね。

あ、課長への連絡は不要です。伝達済みですから。


では、行ってきます。


なお、同僚はペン字を始めた模様。


この物語は**【月・水・金】の21時に定期更新していく予定です。 もし「この屁理屈、嫌いじゃない」「もっと別の言い訳も聞いてみたい」と少しでも思っていただけたら、ぜひ下の【ブックマーク登録】と【広告の下にある評価の星(☆☆☆☆☆)】**をポチッと押して応援をお願いします!


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