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正論の何が悪い? 社会人は口で殴り合う 〜屁理屈で上司も詐欺師も黙らせる無敵の男〜  作者: 一月三日 五郎


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第二十一話 霊感商法を録音と特商法で追い詰め、追走する男

すみません、興味ありません。


悪いものが憑いている?

私の後ろに、ひどく暗い影が見えるとおっしゃるのですか。

それは大変ですね。視力がよろしいようで。


不幸が訪れる、と言われましても。

具体的にどのような不幸でしょうか。

金銭的な損失? 健康被害? それとも人間関係の破綻ですか?

定義が曖昧だと、対策の立てようがありません。


この壺を買えば救われる?

ほう、これが30万円ですか。

粘土を焼いて釉薬を塗っただけの物体に、それほどの価値があるとは。

市場価格を大きく逸脱しているように思えますが、 これは「寄付」ではなく「売買」ですよね?


特定商取引法という法律をご存知ですか? 不実の告知や、不安を煽っての困惑勧誘。

今のやり取り、バッチリ録音させていただいております。


あ、どこへ行くんですか?

私の後ろにいた「暗い影」はどうなりました?

逃げるとさらに運気が下がりますよ。


おや、走るんですか? 運動不足解消にはちょうどいいですね。


なお、偽占い師には不幸が訪れた模様。

この物語は【月・水・金】の21時に定期更新していく予定です。

もし「この屁理屈、嫌いじゃない」「もっと別の言い訳も聞いてみたい」と少しでも思っていただけたら、ぜひ下の【ブックマーク登録】と【広告の下にある評価の星(☆☆☆☆☆)】をポチッと押して応援をお願いします!


皆様の評価の数だけ、彼の「銀の舌」のキレが増していきます。

次回の更新もどうぞよろしくお願いいたします。

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