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正論の何が悪い? 社会人は口で殴り合う 〜屁理屈で上司も詐欺師も黙らせる無敵の男〜  作者: 一月三日 五郎


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第二十話 面倒な作業を上司に返却する男

すみません。更新遅れました。

次回は遅れないよう気を付けます。

 すみません、私のせいですか?


 私が確認を怠ったからミスが起きた?


 お言葉ですが、私は「確認しました」と報告しましたよ。

 中身を見たとは言っていません。

 資料が存在することは確認しました。

「資料があること」を確認するという意図だと思いましたので。


 勝手な解釈をするな?


 なるほど、では、あなたの指示が不足していたということですね。

「中身の数値が妥当であるか、前年比と照らし合わせて精査せよ」 と仰っていただければ、

 私もそのように動きました。

 典型的なコミュニケーション不足ですね。


 自分が悪いと言いたいのか?

 いえいえ、滅相もない。

 私はただ、今後のために改善案を提示しているだけです。

 そんなに怒鳴ると、周りの方が驚いてしまいますよ。


 ほら、あそこで部長がこちらを見ています。

 今、何があったか説明してきましょうか?

「指示の出し方について、熱心にご指導いただいています」と。


 あ、もういい? 分かりました。

 では、この資料の修正は「指示が適切だった」あなたにお任せしますね。

 私は次の「確認作業」がありますので。


 失礼します。


 なお、上司は指示書の作成に異様な時間をかけるようになった模様。

この物語は【月・水・金】の21時に定期更新していく予定です。 もし「この屁理屈、嫌いじゃない」「もっと別の言い訳も聞いてみたい」と少しでも思っていただけたら、ぜひ下の【ブックマーク登録】と【広告の下にある評価の星(☆☆☆☆☆)】をポチッと押して応援をお願いします!


皆様の評価の数だけ、彼の「銀の舌」のキレが増していきます。 次回の更新もどうぞよろしくお願いいたします。

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