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正論の何が悪い? 社会人は口で殴り合う 〜屁理屈で上司も詐欺師も黙らせる無敵の男〜  作者: 一月三日 五郎


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第十五話 エスカレーターで逆上する急ぎ人を、「立ち止まるのがマナー」と封じ込める男

すみません、動けません。


急いでる?

あちらの階段を使われてはいかがでしょう?

空いてますし、駆け上がれると思いますよ。

なによりエスカレーターでは立ち止まるものです。


引き返せるわけない?


ああ、確かに。

もう半分すぎてしまいましたものね。

おとなしく待っていた方が早いのでは?

ほら、もうすぐ着きますよ。


どけ?

ずいぶんと急いでおられるようですね。

わかりました、これでどうですか?


もっと避けろ?

そういわれてもこれ以上は。


ああ、もう着きますね。


お待たせしました、さ、どうぞ。

私は次の電車なのでお構いなく。


なお、乗り遅れた模様。

この物語は【月・水・金】の21時に定期更新していく予定です。 もし「この屁理屈、嫌いじゃない」「もっと別の言い訳も聞いてみたい」と少しでも思っていただけたら、ぜひ下の【ブックマーク登録】と【広告の下にある評価の星(☆☆☆☆☆)】をポチッと押して応援をお願いします!


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