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正論の何が悪い? 社会人は口で殴り合う  作者: 一月三日 五郎


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第一話 言い訳する男

すみません、遅れました。


何時だと思ってるかって?


えと、いまは9時12分ですね。


そういうことじゃない?

ではどういうことでしょう?


なるほど、始業時間に遅れるなと。

わかりました。明日からは遅れないよう善処します。

反省が見られない?

いえ、先ほど謝罪しましたよね。

すみません、遅れましたと。


誠意がない?

いや、誠意を込めたのですが伝わりませんでしたか。

それは残念です。


ふざけてるのか?

いえいえ、滅相もないです。

私は冗談など口にするような人間ではありません。

この年まで真面目一筋でやってまいりました。


私と話してると頭が痛くなる?

それは、大変です。


すぐに早退された方がよろしいのでは?


もういい、と。

わかりました。では、これで失礼します。


なお、タイムカードは9時で切られていた模様。

この物語は**【月・水・金】の21時に定期更新していく予定です。 もし「この屁理屈、嫌いじゃない」「もっと別の言い訳も聞いてみたい」と少しでも思っていただけたら、ぜひ下の【ブックマーク登録】と【広告の下にある評価の星(☆☆☆☆☆)】**をポチッと押して応援をお願いします!


皆様の評価の数だけ、彼の「銀の舌」のキレが増していきます。 次回の更新もどうぞよろしくお願いいたします。

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