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花の精みたいな君へ  作者: 水玉 葛


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3/7

贈り物

 次の日も、また次の日も、君は毎晩離宮に来た。俺はそれを見守る。でも、それじゃあ足りなくなった。もっと君を知りたくなった。だからある日、君が来る前に贈り物と手紙を置いたんだ。


 『貴女に似合うと思います。受け取って下さい。』


 受け取ってくれればいい。喜んで欲しい。俺は君が来るのを暖かな楽しい気持ちで待ってた。


 いつもの時間、君は静かに東屋へ来た。そして、手紙とプレゼントを持ってキョロキョロと回りを見渡す。そして、愛らしく微笑んで、大切そうに包みを解いて。俺の贈った小さな手鏡を見つけて驚いて微笑む君を見ると俺は嬉しくて。


 手鏡を大切そうに眺めたり撫でたり、そんな君をずっと眺めてた。それでいいと思った。君に内緒で贈り物を。そして、代わりに君の笑顔を見せて貰う。その関係で満足してた。

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